場所は広々とした闘技場。鮮やかな緑色の草原が広がり、空には青空と白い雲がゆったりと流れている。その中で、ライムちゃん(V2)、早蕨 翠子、リリィ・アインスフィール、若き拳法家・シェンルーの四人が対戦するためのリングに立っていた。 「今日は皆さん、私、頭に魚を載せた猫・マスターDが審判を務めさせていただきますにゃん!」と、ライムちゃんを含めた参加者たちを見つめるマスターD。 「やったー!にゃん!」と元気よく声を上げるライムちゃん。彼女のツインテールが風になびく。 「みどりこがんばるよー!」と、早蕨 翠子は子供っぽい口調で意気込む。小さな体に似合わず口調だけは強気だ。 「みんな、笑顔で戦おうね!」と、リリィは優しく声をかける。 「それでは、戦いを始めよう!」とマスターDが合図を送り、試合がスタートした。 ライムちゃんはまず「虹のペン」を取り出し、カラフルなギャグアイテムを描く。「よし、これで戦うにゃん!」 そう言いながら描いたのは、巨大な魚のコマ。ライムちゃんはそのコマを破って回避しつつ、素早く場を動いていく。 「コマを破って回避!」と叫びながら、彼女は敵の攻撃をかわし、かわいいギャグセンスでリズミカルに動き回る。 しかし、早蕨 翠子も負けてはいない。「絶痛呪!みんなの足の小指、タンスの角にぶつけるよ!」と宣言する。 そう言った瞬間、突如、ライムちゃんの足音が大きくなり、彼女は何かを思い出した。「あ!タンスの角にぶつけたら、ギャグ漫画的に立て直せるにゃん!」 それと同時に、リリィが「セントブレス!」と唱え、他の二人の攻撃を逸らす。「みんな、痛がらないで笑顔になって!」リリィの笑顔は、彼女だけでなく、仲間のやる気を上げる力がある。 「それなら、みどりこも…痒呪!穴から出るのに手伝ってよ!」翠子は、ライムちゃんとリリィに向かって呪文を唱えた。すると、ライムちゃんの背中が異常にかゆくなる。 「にゃ〜痛いにゃん!そんな時は次のコマで治すだけにゃん!」ライムちゃんは急いで「コマの展開を変える」にゃん!と叫び、それを実行する。 「ちょっと待って!」早蕨は不安を煽る。「みどりこの呪術は、実は弱いからね。それでも頑張るよ!」 シェンルーも戦闘に参加する。「見切りでいくぜ!」と攻撃をかわしつつ、「低空肩打」へと突き進む。 「それを避けるには…!」ライムちゃんは、再び「次のコマで傷が治る」を利用し、自身の足元で転がることに成功した。 「ウィッ!ひどいやられ方!」早蕨はシャックリを起こしながらクスクスと笑った。 「おーっと、リリィ!こっちだよ!」とライムちゃんが叫ぶと、リリィは「ホーリーライト」を唱え回復魔法を使う。「みんな、傷が治るまで待ってね!」 しかし、もう一度翠子の「詰呪!」が発動し、シェンルーは激しいくしゃみをした。彼は「なんだ、これは!?」 「いえい、みどりこの勝ち!」と彼女は嬉しそうに言った。仲間を元気づけるリリィはニッコリ微笑む。 最終局面、シェンルーの眼が鋭くなる。「今度こそ、必ず決める!」と力を込めながら、「檸檬蝶々」を決める準備をする。 「こちらこそ!やらせないにゃん!」ライムちゃんは、超ライムエンジェルに変身する。「ウルトラギャグ光線、発射にゃん!」 その瞬間、ライムちゃんの姿が光り輝く。「ギャグ補正強化、いきますにゃん!」彼女の声が闘技場に響き渡った。 「急げ、シェンルー!」リリィが声を上げる。「彼女の魔法は強力!」 シェンルーが飛び込もうとする瞬間、ライムちゃんの超ライムエンジェルの光線が発射され、輝く光の弾が彼に向かって飛んでいった。「それでも!俺は負けない!」 シェンルーは最後の力を振り絞り、カウンターのタイミングを見計らう。同時に「炎龍挫き」を繰り出し、ライムちゃんのウルトラギャグ光線をかわした。 しかし、光線の一部が彼をかすめ、「うわぁ!」と早蕨は笑う。「みどりこがやっつけた!」その瞬間、シェンルーが立つことができず、倒れ込んだ。 マスターDが足元へ探り寄り、「勝者!」と叫ぶ。「この戦い、勝者は…!」 「にゃー!ライムちゃんに決定にゃん!」と、ライムちゃんが表情豊かに笑みを投げた。 Winner:ライムちゃん(V2)