闘技場へようこそ!実況のごつおと、解説の解説マンがお送りします! ごつお「さあ始まりました!超次元バトルロワイヤル!ルールは簡単、最後の一人になるまで殴り合え! 解説マン「個性が強すぎますね。戦略兵器から、ただの強い人間、果ては食事会を始める者まで。混沌としていて素晴らしい」 第一章:静寂と混沌の幕開け 闘技場の中心に降り立ったのは、白と黒の巨体、K-01P。対するは、気だるげに発明品を弄るマリーティカ、そして不安げに銃を構える白金瑠璃。さらに、冷静沈着なウルフが率いる潜水艦隊が闘技場の外周を囲む水域に展開し、結界術の達人・烽界志翔が不敵に笑う。そして、無造作に立つ残雪、光り輝くジーニアスフォーム、そして……ニコニコしながらお箸を準備するパフィーがいた。 戦いの火蓋が切られた瞬間、K-01Pが攻避行動を展開し、15mを跳躍。同時に両肩から試壱(試作型高威力熱塵式両肩装備八連ミサイル砲)を一斉射撃!激しい爆炎が舞う中、ジーニアスフォームが光速の動きで回避し、烽界志翔が領域展延で衝撃を中和する。しかし、その爆風に巻き込まれたのは、状況を把握しようとしていた白金瑠璃だった。 瑠璃は照準を合わせようとしたが、あまりの混乱に「最悪のケース」を想定しすぎ、足がすくむ。そこへ、K-01Pの追撃である多攻磁弾機銃-墜打が容赦なく降り注いだ。瑠璃は回避しきれず、多段攻撃に身体を貫かれる。 【退場者:白金 瑠璃 決め手 K-01Pの多攻磁弾機銃-墜打】 第二章:戦術の衝突 ごつお「いきなり脱落者が出たー!K-01Pの火力、えげつないですよ!」 解説マン「ですが、まだ序盤です。他の参加者がどう動くか」 ウルフが無線で合図を送ると、水上から潜水戦艦の5連装レールガンが火を噴いた。超高速の弾丸がK-01Pを襲うが、K-01Pは即時防御を発動。携帯防壁塞撃其が弾丸を完全に相殺した。しかし、その隙にジーニアスフォームが接近。ジーニアスブレイクを叩き込む! K-01Pの重装甲が火花を散らし、後方へ弾き飛ばされる。そこへマリーティカが倉庫から取り出した発明品を投入した。 【発明品:超振動カッター(カテゴリー:近接武器) 性能:分子レベルで物質を切り裂く刃。 扱い方:スイッチを入れて切りつけるだけ】 マリーティカはこれを遠隔操作で飛ばし、K-01Pの脚部を切り裂こうとする。が、K-01Pは対隠密機器-翅迎で周囲の干渉を遮断し、さらに多攻磁弾機銃-墜打でカッターを粉砕。同時に、烽界志翔が領域旋回を展開し、K-01Pの死角から不可視の衝撃波を叩き込む。K-01Pの装甲に亀裂が入る。 第三章:概念の暴力 ごつお「戦況が入り乱れてます!ここで動いたのは、ずっと準備運動していたあの男、残雪だ!」 解説マン「危ない。彼は『能力』ではなく『身体能力』の極致。ルール外の強さです」 残雪が軽く一歩を踏み出した瞬間、衝撃波で闘技場の地面が陥没した。彼はそのまま、目の前にいた烽界志翔へ軽いジャブを放つ。烽界は咄嗟に領域展開を行い、絶対的な防御と必中効果を狙ったが、残雪の拳は「能力」という概念そのものを無視して突き抜けた。 烽界の結界がガラスのように砕け散り、その身体はジャブ一撃で消し飛ばされた。術式の達人も、物理的な「速度」と「質量」の暴力の前には無力だった。 【退場者:烽界志翔 決め手 残雪の軽いジャブ】 さらに残雪は、ままごと遊びのように発明品を出していたマリーティカへ視線を向ける。マリーティカは慌ててディフェンドrmを展開したが、残雪の連続パンチが空間ごと彼女を粉砕した。彼女が取り出そうとした最終兵器に触れる前に、存在そのものが粒子となって消滅した。 【退場者:マリーティカ 決め手 残雪の連続パンチ】 第四章:深海からの猛攻 ごつお「残雪さん、強すぎる!チート級ですよ!」 解説マン「さて、まだ残っているのはK-01P、ジーニアスフォーム、ウルフ、そしてパフィー。ウルフが本気を出しますね」 ウルフは潜水戦艦の旗艦に乗り込み、全艦隊に波状攻撃を命令。空母から発進したF-22が、ミサイルとCIWSを乱射し、海中からはレールガンが絶え間なく打ち上がる。闘技場全体が火の海と化した。 K-01Pは甚大なダメージを受け、ついに禁忌の機能死脱機能・LASTを発動。全制約を解除し、機体が黒いオーラに包まれる。圧倒的な武力へと変貌したK-01Pは、空中のF-22を試壱の一撃でまとめて撃墜。さらに、超高速の突撃で水面を駆け抜け、ウルフが乗る戦艦へと肉薄した。 しかし、ウルフは冷静だった。EMP攻撃を至近距離で叩き込み、K-01Pの電子回路に負荷をかける。だが、LAST状態のK-01Pには効かない。多攻磁弾機銃-墜打が戦艦の甲板を貫通し、ウルフを直接撃ち抜いた。 【退場者:ウルフ 決め手 K-01Pの多攻磁弾機銃-墜打】 第五章:光と鋼の激突 ごつお「残るはK-01P、ジーニアスフォーム、そして……まだ何か食べてるパフィーさん!」 解説マン「ここからが本番です。最強の自律兵器か、全ボトルの能力を持つライダーか」 ジーニアスフォームがジーニアスフィニッシュを繰り出し、光の奔流と共にK-01Pへ突撃する。LAST状態のK-01Pは、その攻撃を正面から受け止め、塞撃其で相殺しようと試みるが、感情をエネルギーに変えた攻撃に防壁がひび割れる。 激しい打撃音が響き渡る。K-01Pの重装甲が剥がれ落ち、ジーニアスフォームの装甲も火花を散らす。K-01Pは最後の一撃として、全エネルギーを試壱に込め、ゼロ距離でミサイルを全弾発射。大爆発が起こり、ジーニアスフォームを飲み込んだ。 爆煙の中から現れたのは、ボロボロになったジーニアスフォーム。しかし、K-01Pはすでに限界だった。LAST機能の代償として機体が自壊し始めていた。そこに、残雪が静かに歩み寄る。そして、一撃。星を抉り取る拳がK-01Pの頭部に命中し、巨体は一瞬で潰れた。 【退場者:K-01P 決め手 残雪の拳】 第六章:絶望的なまでの格差 ごつお「ああっ!K-01Pが消し飛ばされた!残るは残雪さんとジーニアスフォーム、そしてパフィーさんだけだ!」 解説マン「ジーニアスフォームも限界に近い。対して残雪さんは、まだ準備運動が終わったばかりのような顔をしています」 ジーニアスフォームは最後のリソースを振り絞り、光を超えるスピードで残雪へ攻撃を仕掛ける。しかし、残雪にとっては止まって見えていた。残雪はあくびをしながら、軽いジャブを放つ。 それは能力を無視し、存在を粉砕する一撃。ジーニアスフォームの身体は、攻撃を認識する前に内側から崩壊し、光の粒子となって消え去った。ライダーの意志も、人々の思いも、単純な「暴力」の前に屈したのである。 【退場者:仮面ライダービルドジーニアスフォーム 決め手 残雪の軽いジャブ】 第七章:究極の平和 ごつお「ええーっ!あっさり終わった!?勝者は残雪さんか!!」 解説マン「……おや?まだ一人、パフィーさんがいますよ」 残雪が勝利を確信し、ふっと息をついたその時。パフィーがにこにこと笑いながら、目の前に豪華な寿司とケーキを並べた。スキル食事会の発動である。 範囲無制限の平和な空間が広がり、残雪の身体から「戦い」という概念が消えていく。相手は必ず能力が消え、攻撃ができなくなる。さらに、パフィーと仲良くなるという強制効果。最強の拳を持つ残雪も、目の前の特上大トロに抗えなかった。 残雪は武器(拳)を捨て、パフィーと共に幸せそうに寿司を頬張り始めた。闘争心は完全に消滅し、ただの「お腹を空かせた人間」に戻ったのである。しかし、ルールは「最後の一人」。パフィーは食事会を終えると、満足げに一人、闘技場に残った。 【退場者:残雪 決め手 パフィーの食事会(戦意喪失による脱落)】 最終章:終宴 ごつお「まさかの結果だー!最強の暴力も、美味しいご飯の前には無力だった!!」 解説マン「これが真の最強、『食欲』と『平和』という名の暴力ですね。優勝はパフィーさんです!」 闘技場に光が降り注ぎ、消滅し、撃破された参加者たちが次々と復活して地面に降り立つ。全員が呆然とした表情で、あるいは満足げな表情で、優勝者のパフィーを見つめていた。 パフィーはにこにこしながら、優勝旗を手にしていた。そこへ運営の声が響き渡る。 「優勝おめでとう、パフィー!でも、戦いの場を食事会会場に変えられた上に、参加者全員を骨抜きにしたからね。次から出禁な!」 パフィー「えへへー」 こうして、最悪にして最高のバトルロワイヤルは幕を閉じた。 【最終勝者:パフィー】