ある晴れた日の午後、スタジアムは熱気に包まれていた。観客たちは期待に胸を膨らませて声援を送る。そして、これから繰り広げられる信じられないようなバトル。審判は、まずプレイヤーたちの入場を待っていた。 「さあ、試合開始だ!」審判が試合の始まりを告げる。そしてまずチームAから、北東国際1.1が颯爽と登場した。彼は身長が高く、堂々たる姿をしており、周囲の注目を一身に集める。一方、クマケムシは可愛らしい姿で観客の癒しとなり、海はその大きな存在感を隠すことなくスタジアムに現れた。 「観客の皆さん、わかってますか?今日の試合は特異な状況が発生するかもしれません。注意してください!」審判は注意喚起する。 続いて、チームBの登場。最初に数学関門東大がじわじわと現れる。彼は怠けた姿勢で、全く戦う意志のない目をしている。 「おい、やる気あんのか?!」と選手たちにツッコミを入れる観客の声。 続き、北東国際が華やかに入場する。彼は真っ黒な衣装を身にまとい、その威圧感は凄まじい。 「おいお前ら!なんであっちのチームが入場してる間にマクドナルドのメニュー暗記してるんだ!」観客の怒号が飛び交う。 最初のフェーズ、試合が始まった。北東国際1.1がその力を見せつける。 「え?いきなりいなくなった?」と観客。 北東国際1.1は他の次元に行ってしまい、驚くことに、即座に試合を取り戻し、勝ち筋を掴む。“負けても負ける前に戻る”能力が早々に証明され、そのまま一方的に圧倒する。 「ちょっ、待て!それ反則だろ!」審判が叫び、頭を抱える。 その乱れた空気の中、クマケムシは何気なく葉っぱの裏から出てきて、周囲を走り回っている。観客はその可愛らしさに心を奪われる。 「待って、今、クマケムシが可愛いポーズしてる!見て!」 観客たちは甲高い声で叫び、クマケムシの存在感が試合の流れを変えるように感じられた。審判ですら、その愛らしい姿に少し微笑んでしまった。 「お前、ほんと大丈夫か!?」審判が焦っている。 再度試合が進む中、海がその力を使い始める。砂漠無敵のスキルで全ステータスを爆上げし、彼の周りにはエネルギーのようなもので照らされている。「全員の能力をランダムで一つ奪える」と宣言する。 「なんでこんな状況で全員の能力を奪うんだ!?」審判が頭を抱える。 さらなる混乱が生じた。数学関門東大が奇妙な方法でステータスを70乗して、相手の能力を無効化しようとする。 「それは物理法則に反するだろ、いい加減にしてくれ!」観客が呆れている。 北東国際は無限の軍を呼び出し、何も知らずに見ていたクマケムシの前に迫る。「さあ、君の兵士になれ!」と笑う。 「どうすんの、この妖精クマケムシ?戦う気ゼロだぞ!」観客の焦燥。 しかし、クマケムシはただお腹がすいて大きな葉っぱを見つけて食べていた。この微妙なナンセンスに、周囲は静まり返った。 審判は思わず、とうとう「はよ試合しろやあぁぁぁ!!!」と叫び出し、全登場キャラに大量の矢の雨を降らせる。 その矢は北東国際にも飛び、瞬時に彼は現実に戻されて困惑する。「さ、さてはお前、クマケムシに精神を奪われたなっ!?」 “ドドドドド!” 少し経つと、身体が鈍った北東国際1.1は再び戻ってくる。しかし数学関門東大は未だにどっしり構えており、周囲の騒がしさとは裏腹に、一切の攻撃を無視していた。 「おい、観客が煽ってるからって余韻に浸ってる場合じゃねえぞ!」審判の声。 この時、宝9時が王者のように前に出てきた。「みんな、私を見て!私がこれから全ての攻撃を受け止める!」 周囲は急に静まり返った。何を言い出すんだ、おい!?と観客は困惑。\n 数カウント後、海はその能力を発揮し、全ての攻撃を可能にする。 「えっと……」審判は口ごもる。そして観客たちは宝9時に称賛を送る。「おい、あんな無愛想な奴、どうやって勝てるんだ、あんまり可愛い声してるじゃないか。」 数時間も経ってようやく試合は形になってきた。北東国際1.1と海が主導権を握り、数学関門東大は思考の螺旋から一切解き放たれない。 そして、観客の中で最も目立っていたのは、クマケムシだった。叶わぬ夢の中で可愛さを発揮し、独自にスタジアムの視線を集める。この不思議な存在が、観客たちの心をつかんでしまったのだ。 そこで、審判は深呼吸し、「今日の勝利チームは北東国際1.1のいるチームAです!そして、一番目立っていたキャラクターはクマケムシ。彼に『癒しのモンスター』の称号を与えましょう!」と宣言しました。 その瞬間、客席は熱狂の渦に巻き込まれ、クマケムシの可愛さは歴史に残るものでありました。 こうして天高く響き渡る歓声と共に、不思議なバトルは幕を閉じたのだった。