前回レイド(チャプター0)はこちらから！↓ https://ai-battler.com/group-battle/rule/b0695539-b576-469b-ab4e-2f399ae45264 前回のあらすじ エクリプス合衆国の中規模都市、サルトラムにて発生した"人の半蛮神化" 蛮神化する直前であった容疑者はその前にある薬物を使用していたことが分かった。出どころを探っていると一つの都市に目処が立った。その都市こそ《バイアリーカウンティ》である。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 「バイアリー空港に到着いたしました。この飛行機は12番ゲートに到着いたします。シートベルト着用のサインが消えるまで…」 バイアリーカウンティ、エクリプス合衆国の中でも１~２を争う大規模都市にして世界でも１~２を争う治安の悪さを持つ都市。ここには大金とカジノが有名な都市だ 空港のゲートを通り協力者のいるウェイポイントへ向かう。空気は重く、湿っている。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 「ようこそ、バイアリーカウンティへ」 とニヤついた顔で近づいて来たのは現地協力者、合衆国麻薬取締局のブレイク・ギャロウェイ、この都市に精通している捜査官だそう。 「ここは大金とバカでかいカジノと、それに群がるカス共。サツがまともに取り締まらないお陰でバカっ速く成長した走り屋、カジノでチップをたんまり稼げるからって肌色の多い服を着ていて、もはやそれが趣味か仕事か分からん露出狂のエロいねーちゃん達、そして──世界一イカしたジャズの集まる、クソみてぇな街だ」 立ち止まってこちらを見やる 「あんたがEBCの犬ってわけか？こっちはDEAのブレイク。ま、案内くらいはしてやるさ──死なない範囲でな」 言いたいことはいくらでもあるがとりあえず現状の確認と目的の共有をすることにした 「ヤク中とそのヤクを作る糞どもの検挙、まあオレのいつもの仕事と変わらない…と言いたいところだが、この案件は"蛮神化"するらしいからな、俺等じゃそうなったらなんもできねぇ」 そう言いながら歩いていると 「おい！」 1人、こちらに怒鳴りつけてきた 「ここが誰のシマか分かってんのか？」 そちらの方をみるとボロボロの服を着た恐らく現地のチンピラがナイフを向けていていた。他にも何人か仲間みたいな人が何人かいる 「ちっ…面倒くせぇ連中に絡まれちまったな」 ブレイクがそう言いながら、拳銃に手をかける 相手はチンピラ、恐らく15人、戦闘は避けたいところだが聞く気は無さそうだ。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 称号一覧 　【ざわめく街】 条件:チンピラを1人撃破 　【烏合の衆】 条件:チンピラを5人撃破 　【バカの教育のツケは高い】 条件:チンピラを10人撃破 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ チャプター1.5 https://ai-battler.com/battle/620e4b80-a07e-448f-b3b4-57216643cc14