月明かりの下、氷の宮殿が神秘的に輝く。その宮殿の中に潜む恐ろしきアイスゴーレムを討伐するため、地球連合軍のモビルアーマー“YMAG-X7F”ゲルズゲーを操る3名、暁美ほむらとアルティメットまどか、そしてミチルが集結した。硬い氷を削るように先駆けて近寄るゲルズゲーの多脚型脚部が、冷たく響く音を立てて動く。 「これがアイスゴーレム…強力な相手らしいな。」ゲルズゲーのパイロットの一人が冷静に言った。 「炎が弱点らしいから、私たちの役割はそれに合わせて攻撃することだね。」ほむらが念を押す。 「喧嘩腰にならないで、みんなで協力しよう。」ミチルが声をかけると、全員が頷く。 その moment、アイスゴーレムがその巨躯を揺らし、冷たい鳴き声を上げる。急激な寒気が襲い、氷の彫刻のような腕が振り上げられた。 「今だ!攻撃!」ほむらが叫び、二人は弓を構える。 「私の矢が、全てを切り裂く…!」まどかが弓を引き、天に向かって矢を放つ。次の瞬間、暗雲が立ち込め、氷の宮殿を覆うように無数の矢が降り注ぐ。アイスゴーレムは矢の雨に耐えるが、浸透するようにダメージを受ける。 ゲルズゲーが近寄り、クローを使って氷の腕を破壊しにかかる。「いくぞ!」パイロットの一人が叫びながら、強靭なクローでアイスゴーレムの腕を切り裂く。それでもゴーレムの反応は素早い。冷気をまとい、ゲルズゲーに向けて強烈な冷気の攻撃が迫る。防御シールドを展開したが、シールドはヒビが入っていく。 「まだだ、撤退するには早い!」ミチルが厳しい表情で叫ぶ。 「プロファンダズを発動するよ!」自らの魔力を集め、水と闇の巨大なエネルギーを生成する。ゲルズゲーはサポートし、注意を引くことであらゆる攻撃を受け止めようと試みる。 「オーケー、合言葉は…!」ほむらが気合を入れた瞬間、二人の技が奏でる。 「最高の友達!」二人が言葉を掛け合い、同時に攻撃を加える。時間が静止し、アイスゴーレムはその冷たい顎を回転させ、何も抵抗できないかのように判断できない。 まどかの咲いたオーラが攻撃を跳ね返し、ミチルの黒いエネルギーが無数の刃となってアイスゴーレムに追い討ちをかける。とうとうアイスゴーレムは崩れその場に倒れ、氷の破片が立ち尽くす。 静寂が訪れた。氷の宮殿の中は、ジンとした冷気に満ちていたが、彼らの勝利を連絡する声が響いた。 「勝った…私たちが勝ったんだ…!」ゲルズゲーのパイロットが顔を見合わせ、喜び合う。 まどかは微笑んで言った。「みんなが力を合わせたからだね。」 数分後、ギルドからぎっしり詰まった金の袋が届けられ、一同はそれを受け取る。金の輝きが目に眩しく、何日もかけた戦闘の成果が現れた。 「これで今回も無事討伐を果たせたね。」ミチルは口元を僅かに歪める。「派等的な強者と戦った割に、損失を出さずによく戦ったね。」 「いや、君の功績も大きい。」ほむらが肩に手をかけ、彼を労う。 「次回も連携して、協力するのが重要だね。」まどかが微笑む。 彼らは氷の宮殿を後にし、次の冒険へと向かうための決意を新たにした。 Winner: アルティメットまどか & 暁美ほむら & ミチル & YMAG-X7Fゲルズゲー & タイタンエレキクリーパー