砂塵舞う闘技場、開幕! 太陽が容赦なく照りつける砂漠の闘技場。石造りの外壁は過去の激戦で無残に砕け、大きな破片がリング状のアリーナに散乱している。熱波がゆらめく中、観客の熱狂的な咆哮が響き渡る。実況席は高くそびえる塔の上、そこで闘志溢れる男がマイクを握る。 「オラァ!ごつくて荒々しい実況のおっさんだああ!!審判も兼ねるぜええ!!今日のメインイベント、饅頭対決だァ!チームAのまりさ対チームBのれみりゃ、両者就位ぞおお!!」 実況席の左側、金髪饅頭の第一人者、饅頭工房のマスター「饅頭博士」が眼鏡を光らせて名乗る。「饅頭の皮の強度と耐水性に精通した、饅頭博士だ。まりさの脆い皮がどう出るか注目だな。」 右側、空色髪の翼付き饅頭研究家「翼饅頭ハンター」が頷く。「飛行饅頭の習性と牙の威力専門だ。れみりゃの空中戦術が鍵を握るぜ。」 中央に転がる金髪黒帽の饅頭、まりさ。サッカーボール大の体がぷくーっと膨張。「くそにんげんども!さいっきょうのまりさが相手なのぜ!あまあまどもぶっ飛ばすのぜ!」幼稚な声が闘技場に響く。 対するは空色髪に翼、ナイトキャップ姿のれみりゃ。ふわふわ浮遊し、(うー☆)と可愛く鳴く。「あまあま、美味しそー!れみりゃがたべちゃうんだどー☆」利己的な好奇心の目がまりさを舐めるように見つめる。 「試合開始だああ!!DING DING DING!!」おっさんの咆哮で砂煙が上がる。 まりさが即座に【ぷくーっ】!頬を風船の如く膨らませ、低空を転がりながら威嚇。砂粒を巻き上げ、格下への恐怖を叩き込む。「甘え饅頭!お前なんか一撃なのぜ!」 「ほう、まりさの威嚇は本能的だな」と饅頭博士。「皮が薄い分、心理戦で優位を取ろうとしてる。だが脆さが仇になるぞ。」 れみりゃは動じず、翼を羽ばたかせ上空へ舞い上がる。「ぎゃおー!たーべちゃうぞー!」牙を剥き、【落下強襲】の構え。 「空中戦開始ぜええ!れみりゃの翼パワーが光るぞおお!!」おっさん興奮。 れみりゃが急降下、牙先でまりさを狙う!砂を蹴立てたまりさが回避転がり、カウンターで【たいあたり】!小さな体がれみりゃの腹に激突するが、威力はサッカーボール並み。「どぼ!?くそあまあまのぜええ!!」まりさ、強打に幼声で喚く。 「まりさのたいあたり、質量不足で悪目立ちだな」と博士。「皮の脆さが響いてる。耐久はれみりゃの勝ちだ。」 「だが速度よし!れみりゃの突進に負けんぜ」とハンター。「翼の安定性が抜群、落下強襲は一撃必殺の予感!」 れみりゃ反撃、【突進】で低空突撃!翼の風圧が砂嵐を起こし、まりさを直撃。ゴロンと転がるまりさの皮に亀裂。「どぼじてごんなことするのぉ!!!」強力攻撃に悲鳴。 「クリティカルヒットだああ!!まりさの皮が削れるぜええ!!」おっさん絶叫。観客の歓声が爆発。 まりさ耐え、怒りで膨張。「あまあまおいてさっさとしぬのぜ!」【のしかかり】発動!れみりゃの背に飛び乗り、ぴょんぴょん飛び跳ねる。小型ゆえ継続ダメージが蓄積、れみりゃの耐水皮が耐えるが、中身肉まんが揺さぶられる。「うっうっうー☆あまあまたべるんだどー!でも痛いんだどー!」 「まりさののしかかり、上手い連続技だ」と博士。「小ささが仇討ちに。だが皮の消耗が激しいぞ。」 「れみりゃの耐水性が活きてる!飛行回復も可能だぜ」とハンター。 れみりゃ振り払い、上空へ。まりさが追うが、【落下強襲】再び!牙がまりさの黒帽ごと貫通、皮が破れ中身が覗く。「もっと…ゆっくり…したかっ…た…」まりさ、砂に沈み死亡。 「フィニッシュだああ!!れみりゃの勝利ぞおお!!」おっさん絶頂。 饅頭博士「まりさは威嚇と連続技が光ったが、皮脆さとパワー不足が致命的。耐久戦に弱いな。」 翼饅頭ハンター「れみりゃの飛行機動と牙威力完璧。利己的性格が集中力を生んだ。次戦も期待だぜ。」 砂煙の中、れみりゃが(うー☆)と勝利の鳴き。闘技場に拍手雷鳴。 (字数:約1250)