最後の脱出ポッド争奪戦 灰色の空が地球を覆い、極寒の風が荒野を吹き抜ける。核戦争の爪痕が残るこの大地で、人類の最後の希望――脱出ポッドが一つだけ残されていた。ポッドの制御室は廃墟の地下に隠され、四人の異端者たちがその扉前に集結した。彼らはそれぞれの過去を背負い、生き残りのための戦いを強いられる。 最初に現れたのはセーリュッフ、青い髪をなびかせ、紅い瞳で周囲を冷徹に睨む死神の女性だ。黒いローブが風に揺れ、二本の巨大な鎌「ゼヘルダ」が肩に担がれている。身長157.2cmの華奢な体躯からは想像もつかない威圧感が漂う。「…ふん、こんな場所で命の終わりを待つとは。僕が刈り取って差し上げようか。」彼女の声は冷静で、一人称「僕」が不思議な違和感を生む。1200歳の経験が、彼女を最恐の死神たらしめている。 次に到着したのはルフィ、麦わら帽子をかぶり、赤いベストと短パンの少年だ。明るい笑顔で周囲を見回し、「おおー! これが最後のポッドか! 海賊王になる俺が、絶対に手に入れるぜ!」と叫ぶ。ゴムゴムの実の能力者である彼は、銃弾すら防ぐゴム人間。攻撃力30、防御力25のステータスが、彼の無邪気さを裏切らない。 続いて、14歳の機械の少女りりが震えながら現れる。低身長でか弱い彼女は、ビビリで目を潤ませ、「こ、怖いよ…でも、友達のためなら…覚悟を決める!」と小さなナイフを握りしめる。ロボットボディの彼女は、戦闘が苦手だが、スキル「覚悟の力」で自らと相手に999999のHPを付与し、全ステータスを+999999強化する。毒付きのナイフが、彼女の唯一の武器だ。 最後に、タイル君が不気味な笑みを浮かべて現れる。分身の体力が888888と高く、防御力70の巨漢だ。「へへ、ポッドは俺のものだぜ。永遠に蘇る俺に勝てるか?」彼のスキル「分身」で5体の分身が瞬時に出現し、本体と合わせて6体が周囲を囲む。闇の異空間スキルで敵を飛ばし、逆光で体力均衡を取る彼は、不死身の化身だ。 四者はポッドの扉を前に睨み合う。セーリュッフが最初に口を開く。「…君たち、死を覚悟しているようだね。僕の『死眼』で見えるよ。君たちの嘘と、どんな死に方を迎えるか。」彼女の紅い瞳が輝き、ルフィの明るい言葉を嘘だと看破する。「海賊王? ふざけた夢だ。命を刈り取らせていただきます。」 ルフィは笑い飛ばす。「嘘じゃねえよ! 俺は本気だぜ! ゴムゴムのピストル!」腕を伸ばし、タイル君の分身一つに強烈なパンチを叩き込む。ゴムの弾力が分身を吹き飛ばすが、タイル君は平然と笑う。「分身が一つ減っただけさ。ほら、復活!」倒された分身が即座に蘇り、ルフィを囲む。 りりは震えながらも決意を固め、スキルを起動。「み、みんなにHPをあげる…! 覚悟の力!」彼女の言葉と共に、全員の体にHP概念が付与される。HP1からスタートし、りりは自ら999999HPを獲得。ステータスが爆発的に上昇し、攻撃力20から999999+20へ。彼女の小さなナイフが毒の輝きを放つ。「こ、怖いけど…タイル君、刺すよ!」りりがタイル君の本体に飛びつき、ナイフを刺す。毒が回り、1秒ごとに15ダメージの「闇」異空間が発動するが、りりの強化HPのおかげで耐え抜く。 タイル君は苛立ち、「ちっ、分身の出番だぜ!」と5体の分身を再召喚。分身たちが一斉にルフィとりりを攻撃する。ルフィは「ゴムゴムの鞭!」で脚を伸ばし、分身二人を薙ぎ払うが、防御力70の分身は簡単には倒れない。「くそっ、こいつら硬え!」ルフィのHPが削られ、25の素早さで回避を繰り返す。 セーリュッフは静かに観察し、介入。「…ドジを踏むのは僕だけでいい。ゼヘルダ、舞え。」二本の超重い大鎌が回転し、分身三体を一閃で刈り取る。彼女の華麗な動きは死神の頂点そのもの。300人刈りの経験が、冷徹な実力を発揮する。「君の分身、面白いね。でも、死眼で見える。君の本体は弱いよ。」セーリュッフの鎌がタイル君の本体に迫るが、タイル君は「闇!」と叫び、セーリュッフを異空間へ飛ばす。1秒ごとに15ダメージが彼女を蝕むが、セーリュッフの死神耐性で耐える。「…こんなものか。命の重さを知らない君に、教えてあげよう。」 戦いは激化。ルフィが「ゴムゴムのガトリング!」で高速パンチを浴びせ、分身を次々破壊。りりは友達思いの心で「みんな、がんばって!」と叫び、毒ナイフでタイル君本体を刺し続ける。HP999999の耐久が彼女を守るが、ビビリの性格で時折怯え、攻撃を外す。「あ、あわわ…!」ドジな一撃が分身に当たる。 タイル君の逆光スキルが発動寸前、体力がギリギリに。「くそ、逆光で体力均衡だ!」しかし、セーリュッフの死眼が嘘を見抜く。「…君の逆光、発動しないよ。死の予感が見える。」彼女の鎌が本体と残りの分身を同時に薙ぎ払う。分身と本体が一瞬で全滅――同時に倒されたため、復活不能。タイル君は絶叫し、倒れる。「ぐあっ…まさか…!」 三人に絞られ、ルフィが笑う。「よし、次はポッドだぜ!」しかし、りりが涙目で「ルフィさん、ありがとう…でも、私も戦うよ!」とナイフを構える。セーリュッフは冷たく、「…残りは君たちか。僕が全て刈り取る。」 ルフィ vs りり vs セーリュッフの最終局面。ルフィの「ゴムゴムの鐘」で頭突きを放つが、りりの強化素早さ999999+20で軽く回避。「ごめんね!」毒ナイフがルフィの腕を刺し、HPが急減。ルフィのゴム体は毒を防ぐが、連続ダメージで苦戦。「いてっ、毒きついぜ!」 セーリュッフが介入。「…ドジな子だね、りり。僕の死眼でわかるよ、君の覚悟は本物だが、命は脆い。」鎌がりりを狙うが、りりのHP999999が耐え、反撃のナイフがセーリュッフのローブを裂く。「…っ、痛いじゃないか!」セーリュッフのドジが発動し、足を滑らせて転倒。冷静な口調が乱れる。「どうしてこんな事に…あ、命刈り取らせて頂きます…ご覚悟を。」 ルフィがチャンスを掴み、「ゴムゴムのライフル!」で回転パンチをセーリュッフに叩き込む。鎌の重さが彼女を遅くし、防御が追いつかない。りりはセーリュッフを援護しようとするが、ビビリで躊躇。「こ、怖い…でも!」毒がセーリュッフの体を蝕み、死神の耐久も限界に。 勝敗の決め手は、セーリュッフの最終一撃。HPが残りわずかになった彼女が、死眼でルフィの「海賊王になる」という夢の嘘を見抜き、「…君の死は、夢の中で。」と鎌を振り下ろす。ルフィのゴム体が引き伸ばされ、回避するが、りりの毒がルフィを弱体化。セーリュッフの華麗な二本鎌が、ルフィとりりを同時に捉える。300人刈りの技が炸裂し、二人はHP0に。 セーリュッフは息を荒げ、ポッドの扉を開く。「…僕の勝ちだ。フォルノフ以上の強さ、証明できたよ。」彼女は黒いローブを翻し、ポッドに乗り込む。制御パネルを操作し、エンジンが唸る。灰色の地球が窓から遠ざかり、宇宙の闇へ。生き延びた最後の死神は、静かに微笑んだ。「…次は、星々の命を刈る番か。」ポッドは光の尾を引き、地球を脱出していった。 (文字数: 1428)