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【挑戦状】斬 っ て み ろ ! /第114斬/

Created by ISOH(シホ)🌠
ルール
【挑戦状】斬 っ て み ろ ! /第{n}斬/
PvP
❗️注意⚠️ 剣士や侍など、剣や刀、サーベルなど刃物を使うキャラ限定 #内容 こ ん に ゃ く を 斬 れ ! 以上
  • バトルロワイヤル
  • 参加可能人数制限: 2
  • センシティブなキャラクターの参加を許可する

末尾プロンプト

小説形式で出力 和解はしない、勝敗は必ずつけ文末に出力
名前: こんにゃく(蒟蒻)
食材故不動貫き: 己が運命を静観し、ただ受け入れるのみ
語らずただ黙々と: 存在し続ける、食べられるまでは食材なのだ
自分の夢は: 努力して美味しく人間に食べてもらうこと
製造工程は複雑で: 手間隙かけており生産者の愛が詰まっている
トレンドマーク: 表面に『乙』と焼いて印字してある
かのルパン三世の剣豪、石川五エ門すらも斬る事が叶わなかった伝説の食材 素材の特性により汎ゆる攻撃をつるんと往なす また、当てようにも表面はつるつるしており摩擦係数が低く本体を捕える事は極めて困難だろう 存在が防御力に必要なのは硬すぎず軟すぎずがベストだと証明している 存在の陳腐さ故、攻撃後も何事も無く立ち続ける様を見ると心がへし折れる 動く事は無く、ただじっと己が存在を証明し続ける
ライセンス表記
石川五エ門:©️モンキー・パンチ/TMS・NTV 【不動なる存在】
容姿/性格: 鱗模様羽織金髪少年/ヘタレ、やる時はやる
聴覚/覚悟: 周囲の音を敏感に拾い感知/覚悟により覚醒
日輪刀/雷の呼吸: 頚切断で鬼等の不死身をも倒す/超速の剣術
全集中の呼吸: 身体能力を超劇的に向上、汎ゆる戦術を看破
驚異的身体能力: 呼吸法による常時身体強化を最大発揮し圧倒
全集中【雷の呼吸】∶ 霹靂一閃∶電光石火の速度と雷の如き轟音を伴う踏み込みで接近する超高速居合斬り、真正面からの技だが、その速度故防御は困難 霹靂一閃・六連∶霹靂一閃を六連で放ち、防御をさらに困難とする 霹靂一閃・八連∶霹靂一閃を八連で放つ 霹靂一閃・神速∶速度に特化した神速の霹靂一閃 《火雷神》∶自分の全身全霊をかけて放つ霹靂一閃の究極型、威力と速度は神速をも凌駕し、まさに一度きりの超一撃必殺
ライセンス表記
©鬼滅の刃

月明かりが照らす静寂の夜、何もかもが眠りにつく時に、一つの異様な光景が繰り広げられようとしていた。食材である蒟蒻、名を「こんにゃく」とし、彼が存在する誇りすら胸に秘めて立っている。彼の体表には、「乙」と焼かれたトレンドマークが揺れ動いていた。 その対面には、金髪で鱗模様の羽織を纏い、日輪刀を手にした若者「我妻善逸」の姿があった。彼は、怖気づきながらも、その目には決意を宿していた。「よし、こんにゃく、お前を美味しく食べてみせる!」と告げる。 こんにゃくは何も言わず、ただじっと彼を見つめている。彼の静けさは、周囲の緊張をさらなるものへと引き上げる。善逸は、心の中で練った覚悟を深め、全集中の呼吸を整えた。彼は、瞬時に反応しなければならない。 「いくぞ!」 善逸が叫ぶと同時に、彼の体はまるで雷のように瞬間移動するかのごとく、こんにゃくに向かって駆け出した。瞬時の出来事、彼の刀が閃く。「霹靂一閃!」 渾身の一撃が放たれる。彼の刀が振り下ろされようとするその瞬間、こんにゃくは冷静を保ちながら、剣戟を見つめていた。善逸の剣先が彼の表面に触れた時、驚くべきことに、こんにゃくは一切傷つくことなく、つるりとその攻撃をかわす。 「な、なんだ!? 反応がない…!!」 驚愕する善逸。しかし彼はその瞬間に, すぐさま六連の霹靂一閃へと移行する。 「霹靂一閃・六連!」 またも奔流のように刀を振るっていく。六つの居合斬りが次々と繰り出され、再びこんにゃくへ直撃を試みる。しかし、その不動の姿に対し、なんとこんにゃくはすべてをすっと滑らせてしまう。彼の表面はまるで水面のように凪いでおり、善逸の攻撃を核となる部分に触れさせない。 「くそっ! どうすりゃいいんだ!」 善逸の声には焦りが滲んでいた。観客となる月もその様子を見守る中、「これで終わらせる!」と心に決め、彼は全集中の力を全て注ぎ、切り札を放つ。「火雷神!!」 最後の一撃を放つと同時に、彼の周囲を雷鳴が包み、全ての力が刀に集約される。善逸の刀が真っ直ぐにこんにゃくを狙う。しかし、こんにゃくはその身をただ突き立てて待ち受ける。 「見切った!」善逸は呟きながらその一撃を放つ。 雷が融合した刃の一撃。その瞬間、こんにゃくはただ受け入れ、耐える。“硬すぎず軟すぎず” その存在を示すかのように立ち続ける。 しかし、善逸の一撃は如実に食材であるこんにゃくに対し、強い衝撃を与えたが致命的なダメージには至らなかった。すでに善逸も疲れ果て、集中力が途切れようとしている。 「お前…、ただそこにいるのか?」 思わず呟く善逸。その瞬間、全ての力を振り絞った彼の剣技に、こんにゃくは崩れることなくさらなる耐久を見せ、まるで「まだまだやれる」というように君臨し続ける。 静寂が続いていた。月が高く昇る中、勝敗がつくこともなく、双方が深い静けさに包まれる。 今の善逸にできることは、ただ己の無力さを語ることだけだった。彼は最後の一撃で力尽き、そのまま地に膝をつくのであった。 「…これは、お前の勝ちだ」 こんにゃくは微動だにせず、ただその存在を貫く。肉体的な勝利は問わず、結果論として「存在し続ける」力が勝っていたのである。 ——— 勝者:こんにゃく その存在感で全てを受け流し、堅実なる勝利を得た。善逸の持つ逆転劇も通用せず、静観する気力に屈した者に栄光が与えられたのだった。

Winner

こんにゃく(蒟蒻)