薄暗い空間に、ひたすら水中でグルグルと回るイワシがいた。彼、イワシ・北海道産は、冷静に自らの運命を受け入れているようだ。彼の持つスキルは、何もかもを無効化する能力で、自然とどんな戦闘も勝利に導く。 その一方、復讐に燃えるギルヴァは、狂った過去をひきずりつつ、その無表情の奥に秘めた闇を抱えていた。彼は仲間を皆失い、自らを武器として復讐のためにつかっていた。恐ろしい念能力を駆使し、ギルヴァは再び戦いに挑もうとしていた。 「北海道産イワシ、プカプカして無害そうだが、見かけに騙されるな。」ギルヴァは心の中で呟いた。 「お前の痛み、私の痛みだ。だから、私が貴様の無念を背負わせる。」 イワシは何も語らず、ただ水の中でゆっくりと横たわっている。その存在が負けのないものとして、戦闘を始める。 ギルヴァはついに動き出す。彼のスキル【ブラック・アルバム】が発動し、空間の音を奪い、イワシを精神的に攻撃する。彼の傷は彼の過去を苦しめた仲間たちに結びついていた。だが、イワシはただ静かにその攻撃を受け流す。 「無情だな。そんなの無駄だ。私に傷はない、ただプカプカしている。」イワシは水の中で踊りながら呟く。 ギルヴァの攻撃が致命的な痛みを伴って反重力で押し寄せ、その瞬間、イワシの能力が発動する。彼は全ての攻撃を無効化し、そのカウンターとして、ギルヴァの痛みを過去から全て呼び起こす。ギルヴァはその瞬間、凍りつき、苦しむ。 「かつての仲間たちが教えてくれた悲劇を、貴様は今味わうのだ!」 ギルヴァは叫びだすが、彼の嘴の言葉は無意味だ。イワシが送り込む感情は、彼の仲間の無念そのものである。 あらゆる戦い方も、狙った攻撃も、感情のないイワシに対して意味が無くなる。その無感情に立ち向かうには、ギルヴァの能力は足りなかった。 静寂の中、ギルヴァは崩れ落ちる。 「仲間の怨念は、ここで果たされなければならない。」無限の静寂の中で、イワシは勝利を収める。 この星で最も影響力を持つのは、感情無き者、イワシ・北海道産だった。彼は、ただの魚として勝ったのだ。 ---結果--- 勝者: イワシ・北海道産 勝利の理由: イワシの能力が全てを無効化し、ギルヴァは仲間の痛みを背負いきれないままに敗れた。