ごつお「やってきたぞおお!いよいよ始まるぞおお!お前vsうどんだああ!!」 会場に響く歓声。自慢のうどんを造るため、挑戦者が集まる中で、今日は特製のうどん生地と目を引く黒髪の少女、ユーリの激しい戦いが繰り広げられる! ごつお「まずは、うどん生地からスタートだああ!ただの生地だが、この力を吸収するスキルが凄まじいんだああ!」 うどん生地は、周囲の冷ややかな視線をまったく気にせず、ただもっちりとした姿勢を保っている。彼らの反撃を待っているようだ! ごつお「さあ、ユーリ、行くぞおお!何をしてやる気だあ!!」 ユーリは淡々としながらも、目を輝かせてうどん生地を見つめる。「…お前はお前の武器を抜きな。」彼女は親指を立て、準備は良しと心の中で確認する。 ごつお「おっと、ユーリのスキル『焼け!』が火を吹くぞおお!一気に放たれる火炎弾!」 指を人差し指で放ち、思念の弾を次々と生地へ撃ち込んでいく!どかどかと、うどん生地は受け止め続ける。もはや攻撃に対する恐怖は微塵もない! ごつお「うどん生地を叩き続けることでその味わいが増すぞおお!こいつのスキルは痛みで旨味を引き出すんだ!」 再び享受する攻撃。ユーリは続けざまに「待ちな!」と叫び、エネルギー防壁を展開する。周囲のバリアがその場のエネルギーを集め、うどん生地に対して集中した攻撃を行う! ごつお「なんと強烈な攻撃だああ!だが無敵のうどんは次々と受け止め、さらにその味を増していくぞおお!」圧倒的なパワーの中で、ユーリは「避けれねぇさ!」と叫んで、追尾する光弾を放つ。 光弾がうどん生地の周囲を飛び交い、周囲の観饗者達はその光景に目を奪われる! ごつお「さあ、どこまで粘り強く耐えられるか!うどん生地はもうじき最大の旨味を引き出すぞおお!」 無数の光弾が生地のあらゆる部分に衝突していく!痛みを伴う攻撃がうどんに新たなコシを与えていくぞおお! ごつお「おっと、ユーリの『ぶっ飛べ!』が発動するぞおお!ここからはサイズと威力が増した大型光弾が飛ぶおお!」 火花を散らす大型光弾が飛び出し、今度は生地を真っすぐに貫通していく。しかし、その生地はまだ耐え続け、じっくりと成長を続ける! ごつお「これぞうどんの魅力だああ!防御力は超わずかだが、全ての攻撃を吸収しつつ、甘みと旨みが増していく!完璧だああ!」 少しずつ形が整ってくるうどん生地。周囲では、うどん職人たちがスタンバイしている。 それがうどんを作る合図だぞおお!込み入った手際で生地を切り、茹でていく! ごつお「さあ、成長した生地を見せてやるぞおお!あの攻撃の数々を耐え抜いて最高のうどんが今、完成だああ!」 うどん職人たちは一斉に調理を始め、小鍋の中でお湯が掻き立てられる。うどんがぐつぐつと煮える音が響き渡る! ごつお「うどん一丁!出来たうどんは、待ちに待った特製うどんだああ!」 うどん職人の手によって、うどんが盛り付けられる。ここで登場する具材は、卵とネギ、かまぼこだぞおお! ごつお「では、味と美味しさを見てみるぞおお!それは…」 うどん生地は、蜜のように甘栗に仕上げられており、今までの苦しみが報われた味となった! ごつお(自分の口に運ぶ)「うあああ、これは極上だああ!たっぷりの旨味と甘み、粘り気が最高に足されてるぞおお!あぁ、もっちり感がたまらんぞ!」 ユーリもこのおいしさを賞味することで、戦いの内容に意義を見出す。 ユーリ「…やっぱり、うまいな。」 ごつお「どちらの見解も素晴らしいが!勝者を発表するぞおお!」 うどんが全ての攻撃を受けきり、それを美味しさに変換した証明だああ! ごつお「勝者は、うどん生地だああ!!皆の衆、祝福するがいいぞおお!」 そこで歓声が巻き起こる!素晴らしいうどんの美味しさ、全ての攻撃を耐え抜いた生地に心から拍手を送るのだった。 うどん生地は誇らしげに立ち、その姿はまるで勝利者のように輝いていた! 今後も彼らの戦いは続く、さらなる美味しさを求め、次はどんなうどんがやってくるのか、期待が膨らむのだった! ごつお「次回もお楽しみにだああ!」