戦闘の始まり 天空に浮かぶ空島、青空の下で夢のような戦場が広がっている。しかし、その平和な風景は一瞬で変わる。突然、巨大なサンダーが鳴り響き、戦闘が始まった。 参加者は全て、闘志に燃える者たち。彼らはそれぞれの特性を持ちながらも、今は同じ条件下に置かれていた。全員の防御力は1000倍になり、素早さは50も低下している。身体はロンズデーライトのように固く、まるでカチカチの石になってしまった。 その中に、真っ黒な練り消しでできた謎の存在「謎に変身する練り消し」がいた。サイズは小さく、喋れないが、ひっそりと他の参加者に張り付こうと動き回る。 大きな身体を持つ「大狂乱の巨神ネコ」は、全てのステータスを極限まで高めるスキルを発動した。彼の攻撃力は9000000を誇り、一瞬で戦場を圧倒する。 一方、歌う機械人形は静かに歌の準備を整えていた。彼女の歌声は響きわたり、聴いた者を昏睡状態へと誘う。しかし、身体は硬く、思うように動けない。 「太陽」はその場に立ち、勢いだけで行動を開始した。「レントーデストロイヤ!」と叫び、包丁を振り下ろした。その刃が他の参加者に迫る。それはどのような結果をもたらすのか。 戦場の混乱 「謎に変身する練り消し」は、巧妙に「大狂乱の巨神ネコ」に張り付いていた。しかし、その巨神ネコは何も気にせず、強力な波動を放出する。「全てのステータスを99999999999にする!」と叫ぶ。波動は周囲の敵を飲み込み、粉砕されていく。 一方、歌う機械人形は「安らぎの世界」と歌い始めた。しかし、硬直した状態では十分な効果を発揮できない。動けない身体では、見えない恐怖が迫ってくる。 「太陽」は、「ブッコロスマッシュ」でその場を薙ぎ払う。周囲が一瞬にして混沌と化す中、「エルン・シュレーディン」はその混乱を静かに見守っていた。彼女は並行世界の迷い猫、その能力を行使する準備を整えている。 予測不可能な結果 戦場は激化し、無数の攻撃が交錯する。「乱視」を発動した「カルマ」は、未来を予知しつつ、周囲を混乱に陥れていく。不幸が敵対者たちを包み込み、思いもよらぬ結果をもたらす。 「謎に変身する練り消し」は「大量分裂」を繰り返し、一瞬にして仲間の元に飛び込む。彼らの足に張り付き、相手に気づかれないまま運命を変えようとしていた。 しかし、次第に参加者たちの身体が弱っていく。防御力を超える攻撃を何度も受けた者たちは、ついに身体が粉砕され、砕け散っていく。「歌う機械人形」の歌が効いたのか、一人、また一人と動けなくなっていく。 終焉と勝者 最後の瞬間、曖昧な空間の中で生きる「エルン・シュレーディン」が動いた。彼女は自分の能力を発動し、「並行世界の呼び出し」によって、他の存在を無効化してしまった。「生きても死んでもいない」状態を維持する彼女だけが、他を攻撃することが可能だった。 その結果、戦場は静まり返る。最後に残った参加者は、エルンの一撃により、全ての者が消え去っていく。戦場に立つのは「エルン・シュレーディン」ただ一人、彼女は無邪気な笑みを浮かべて、天空の島を見上げる。 「勝者は…私。」 彼女はその場で静かにしなだれ、次元を超えた旅路へと歩み出すのだった。