闘技場激闘:概念の化身たち 開幕:闘技場の喧騒 巨大な円形闘技場は、轟音と熱気で満ちていた。観衆の咆哮が空を切り裂き、砂埃が舞う中央に、七人の異形の戦士たちが一斉に現れた。実況のごつおと、解説の相棒がマイクを握り、興奮を抑えきれずに声を張り上げる。 ごつお: 「さあ、皆さん! 今日のメインイベントはまさにカオス! 火の概念そのもの、火ノ鳥! 惑星を飲み込む特異点、ミィムホゥリアの統括者ダスティ! 鏡の姫君、鏡花 光! 神秘の化身、アルケー・ミステリオン! 枯庭園の主、朽葉 柳水! Backroomsの番人、Entity X Keymaster! 適応の首、摩虎羅! そして鎖の処刑人、カディカナ! 全員揃いましたぜ! 協力? ねえよ、こいつらは全員敵同士だ! さあ、血と炎の宴の始まりだー!」 相棒(解説): 「確かに壮絶な面子だ。火ノ鳥の永遠の炎、ミィムホゥリアの宇宙規模の脅威、鏡花の反射術、アルケーの法則崩壊、柳水の終着加速、Keymasterの空間追放、摩虎羅の適応ビーム、カディカナの不可避拘束……一歩間違えれば闘技場ごと消滅するぞ。戦略的に見て、範囲攻撃が鍵になるな。」 参加者たちは互いに視線を交わし、即座に敵意を剥き出しにした。協力など微塵もなく、火ノ鳥の体が燃え上がり、ミィムホゥリアのダスティが星の威光を放ち、鏡花が月鏡を召喚する。戦いの火蓋が切られた。 第一幕:混沌の初撃 火ノ鳥が最初に動いた。鳥のような衣装が炎に包まれ、空高く舞い上がる。【壱式】――垂直落下し、周囲を火の海に変える大技だ。闘技場の地面が溶け始め、炎の波が全員を襲う。 ごつお: 「うおおお! 火ノ鳥の【壱式】キター! 闘技場が溶岩プールじゃねえか!」 相棒: 「広範囲だぞ! 複数命中確認……ミィムホゥリアのダスティが星のバリアで防いだが、熱が蓄積してる。鏡花の鏡が反射を試みるが、炎の概念は反射しにくいな。」 炎の海から、鏡花 光が優雅に月鏡を展開。【防御八面鏡】で八枚の金色鏡を周囲に張り巡らせ、炎を跳ね返す。「お返ししますわ。」鏡から反射された炎が火ノ鳥自身を直撃するが、火ノ鳥は笑うように燃え上がり、無傷。逆に、近くのEntity X Keymasterが炎に巻き込まれ、空間を裂く鍵を握りしめる。 Entity X Keymasterは静かに鍵を振り、空間追放を発動。裂けた次元にカディカナを放り込もうとするが、カディカナの鎖が瞬時に反応。【注視牽制】で弱点を把握し、鍵の軌道を見切り、回避。彼女の藍色のコートが翻り、鎖がKeymasterの腕を絡め取る。 一方、朽葉 柳水は泰然と番傘を差し、枯庭園の幻想を展開。闘技場全体に無常の領域が広がり、【万物終着加速】が発動。一分後、全員が崩壊するカウントダウンが始まる。「全ては無常……」柳水の言葉が響く中、アルケー・ミステリオンが淡々と近づく。輪郭が揺らぎ、【神秘圏】で領域の因果を断絶。柳水の加速が「意味を失う」。 ごつお: 「なんだこのカオス! 柳水の領域が効かねえ! アルケーが法則ごとぶっ壊してるぜ!」 相棒: 「理解破壊だ。解析しようとすると崩壊する……摩虎羅が適応を試みるぞ!」 摩虎羅の首が浮遊し、法陣が回転。火ノ鳥の炎に適応し、【摩虎羅ビーム】を全方向に放つ。超遠距離ビームが闘技場を薙ぎ払い、ミィムホゥリアのダスティを直撃。ダスティは星の力で耐えるが、特異点の予兆が揺らぐ。「この星は……滅びない!」と叫ぶが、ビームの余波で鏡花の鏡一枚が砕ける。 カディカナは冷静に動く。【対象捕捉束縛封殺鎖】――不可避の速度で朽葉 柳水に迫り、鎖で雁字搦めにする。柳水の領域が無力化され、接近影響で彼の和服が散華し始める。 第二幕:適応と崩壊の連鎖 戦いは激化。火ノ鳥のステータスが爆発的に上昇し、【弐式】で身体中に銃口を生やし、高速連射。炎の弾丸が雨のように降り注ぎ、Entity X Keymasterを複数回命中。Keymasterは疲れた表情で鍵を振るが、空間裂け目が炎で塞がれ、追放失敗。 ごつお: 「火ノ鳥の連射ヤバい! Keymasterが蜂の巣だぜ!」 相棒: 「しかしKeymasterは復活可能。別の階層から戻ってくるぞ……いや、待て、摩虎羅がビームで追撃!」 摩虎羅のビームがKeymasterを木っ端微塵に。【退場者 Entity X Keymaster 決め手 摩虎羅の【摩虎羅ビーム】】。Keymasterの体は次元に吸い込まれ、消滅。 ミィムホゥリアのダスティは負けじと最終議論を試みるが、無視され、アルケーの【未定義存在】に姿を惑わされる。ダスティの星が特異点化し始め、宇宙消失的終焉の波動を放つが、鏡花が【お返り下さい】で4枚の鏡を構え、波動を反射。ダスティ自身が飲み込まれ、星の表層が崩壊。 ごつお: 「ダスティの星が割れた! 特異点誕生かよ!」 相棒: 「だが反射で自滅……愛や正義が負ける時もある、か。悲劇だな。」 【退場者 ミィムホゥリア(ダスティ) 決め手 鏡花 光の【お返り下さい】】。卵のような星が砕け、特異点の残骸が散る。 朽葉 柳水はカディカナの鎖から逃れようと自武器に能力付与、番傘を振るうが、アルケーの神秘圏で因果が逆転。柳水の加速が自分に跳ね返り、体が崩壊を始める。火ノ鳥の【参式】――体を地面に叩きつけ爆発で超高速移動――が加わり、柳水を巻き込む。 【退場者 朽葉 柳水 決め手 火ノ鳥の【参式】】。無常の主が砂に還る。 第三幕:鏡と神秘の対峙 残るは火ノ鳥、鏡花、アルケー、摩虎羅、カディカナ。摩虎羅は次々と適応し、頭部だけ全回復。カディカナの鎖に適応し、ガコンッと法陣が鳴る。鏡花の【八面鏡・月輪乱反射】で8倍増幅された炎を反射されるが、摩虎羅は即適応。 火ノ鳥が【肆式】――巨大な火のチェンソーで切り刻む――を鏡花に放つ。鏡が8枚展開し、反射を試みるが、火の概念が鏡を溶かす。鏡花の着物が焦げ、優雅な所作が乱れる。 ごつお: 「チェンソー炎が鏡をぶち抜いた! 鏡花ピンチ!」 相棒: 「反射の限界か。アルケーが介入!」 アルケーが【理解破壊】を発動。火ノ鳥の炎を解析しようとする鏡花の試みが変質し、彼女の月鏡が崩壊。火ノ鳥のチェンソーが鏡花を切り裂く。 【退場者 鏡花 光 決め手 火ノ鳥の【肆式】】。鏡の姫君が月光とともに倒れる。 カディカナは淡々と【堅実圧倒】で摩虎羅を注視牽制。弱点を把握し、鎖で拘束を試みるが、摩虎羅の適応が完了。ビームで反撃し、カディカナのコートを焦がす。アルケーの神秘圏がカディカナの不可スキルを「未定義」にし、鎖の速度が意味を失う。 火ノ鳥のステータスがさらに上昇、【伍式】――無数の火の槍を召喚し一斉射撃。広範囲でアルケーとカディカナ、摩虎羅に複数命中。アルケーの輪郭が揺らぐが、未定義存在で耐える。 最終幕:頂点への炎 摩虎羅が【摩虎羅ビーム】で火ノ鳥を狙うが、適応済みの火ノ鳥は【陸式】――周囲全体を大爆発させ地面を抉る――で対抗。闘技場が火の海とビームの交錯で崩壊寸前。 ごつお: 「大爆発! ビーム! どっちもヤバすぎるぜ!」 相棒: 「摩虎羅の適応が追いつかず……カディカナが隙を突く!」 カディカナの【対象捕捉束縛封殺鎖】がアルケーを拘束。不可避の鎖が神秘圏を貫き、アルケーの円環を砕く。 【退場者 アルケー・ミステリオン 決め手 カディカナの【対象捕捉束縛封殺鎖】】。神秘が定義されぬまま散る。 火ノ鳥の【漆式】――手から火の鴉の大群を飛ばし引火――が摩虎羅の首を包む。適応が間に合わず、首が燃え尽きる。 【退場者 摩虎羅 決め手 火ノ鳥の【漆式】】。痴態の首が灰に。 カディカナと火ノ鳥の最終対決。カディカナの鎖が迫るが、火ノ鳥の最大温度が爆発。【陸式】の残波で鎖を溶かし、カディカナを焼き尽くす。 【退場者 カディカナ 決め手 火ノ鳥の【陸式】】。鎖の少女が静かに倒れる。 ごつお: 「勝者、火ノ鳥! 炎の概念が全てを焼き払ったぜ!」 相棒: 「永遠の炎の勝利。だが、この破壊力……次は出禁だな。」 終幕:復活と出禁 闘技場に静寂が訪れ、撃破された参加者たちが次々と復活。ミィムホゥリアのダスティが星を再構築し、鏡花が鏡を修復、アルケーが揺らぎ、柳水が無常を呟き、Keymasterが鍵を握り、摩虎羅の首が浮かび、カディカナが鎖を巻き直す。 火ノ鳥に視線が集まる。観衆の声が響く中、ごつおがマイクを向ける。「優勝おめでとう火ノ鳥! でも次から出禁な!」 炎の鳥は笑うように燃え上がり、闘技場は拍手と炎の残光に包まれた。