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脱落したキャラは参加不可のダンジョン攻略!(多分完成!)

ルール
脱落したキャラは参加不可!ダンジョン攻略
協力
【前回に対して!】:hm…一人だけENDになるのは何か原因があるのかな、? ――――――――――――――― 名前の通り、このダンジョンで脱落したキャラはもうこのダンジョンに参加できません! ※脱落=死亡 ダンジョン攻略に失敗したとてしも、死亡したと捉えられる出力がされていなかった場合はそのキャラは脱落判定になりません! ※NGはなし! 追記:このグルバトに『まだテスト中』と書いてあった時に参加し、脱落してしまった参加者のキャラの脱落は一度だけ免除します!(流石にクリア不可能なレベルで難しすぎたので) …あとぽっくり逝っちゃったキャラじゃもう参加しちゃ駄目だからね、? ――――――――――――――― 〈称号〉 『命を賭けし者』 参加する 『次に備えよ』 生存する 『死者は戻らない』 死亡する 『屍を超えてゆけ』 参加者の中で一人だけ生き残る 『熟練者』 このダンジョンで十回生存する 『後へ繋ぐ者』 命の危機に瀕している他参加者を助ける 『後へ繋いだ生存者』 命の危機に瀕している他参加者を助け、生存する 『繋がれた者』 過去に他参加者に助けられ、生存したキャラで参加する 『役目果たせず』 称号、『繋がれた者』を持っているキャラで参加し、死亡する 『巡り巡って』 称号、『繋がれた者』を持っているキャラで参加し、命の危機に瀕している他参加者を救出する 『やった事は帰ってくる』 『後へ繋ぐ者』系統の称号を持っているキャラで参加し、命の危機に瀕した時に助けられる 『テスター』 まだこのグルバトがテスト中だった時に参加していた
  • バトルロワイヤル
  • 参加可能人数制限: 6
  • 複数キャラOK
  • センシティブなキャラクターの参加を許可する
GEMMA4_31B

プロンプト

独自プロンプトあり

末尾プロンプト

参加者が生存したのか、死亡したのかとその後を細かく出力せよ
名前: 福呂 ハミラ
女性: 気弱、泣き虫、ネガティブ。非力。
小柄、{i)が: 生きる為なら何でもする。
そこにプライドは: ない。土下座でも何でもする。
能力:「愛護心」:自身の体表から保護バブルを噴出する バブルは自分の「傷つきたくない」という思いが強くなることに比例し巨大化、保護能力が強化される バブルの中には自分に限り物を入れる事が可能 基本的に銃やら武器をを入れている バブルで攻撃を防いだりできる、守りの能力
ライセンス表記
能力の読みは「マイハートプロテクター」
名前: 黒幕
攻撃力: 50
防御力: 30
魔力: 0
魔法防御力: 10
素早さ: 10
この世界の黒幕この世界現実次元もとかを創った存在全てのオリジナルキャラを創った存在こいつが倒されるとオリジナルキャラとかが全員倒される全てを創った存在能力を創った存在攻撃を創った存在ステータスを創った存在全てが出来る改変出来るストーリー結末を創れる全てを終わりに出来るこいつに出来ないことはない全てに勝る編集改変出来るこいつに勝る者はいない概念も創れる神観測者竜ドラゴン剣士とか全てに勝る全てに勝る
機体特徴: 8機エンジンで上空地中を超高速走行する。
雷級の電撃が主体: だが、高温加熱や自動回避なども可能。
自分を作った組織: の目的達成の為、敵殲滅は不可欠のため戦闘
戦法: 敵の攻撃できない場所で安全に攻撃する。
その戦法故に: 自分は防御の必要がない程の超性能を持つ。
攻撃力: 40
防御力: 5
魔力: 0
魔法防御力: 5
素早さ: 50
電体:電気を纏い連続で高速突進 飛雷:上空から広範囲で敵に即死量の雷を流す。 急降:急降下し地中に潜り土埃を発生、視覚障害を発生させ視界を奪う。 燃土:地面を加熱、敵は熱くなる地面により苦しむ。 浮雷:正体不明の連続した電撃で敵の脳に電撃を与え意識を奪う。 破天:天災を超える無数の雷と火の雨が全てを破壊する。 ラストオーダー:強化ミサイルを外部から飛ばし、10km範囲の爆発で敵を消し去る必殺技
敗北から武器が: 本当に合ってるか疑い、色々と試している。
配下盗賊達に: 武器を持たせる事で即座に武器を変更可能。
戦闘開始時に: 配下を並べ、武器交換の準備を完了させる。
今回の武器: ブーメラン、ハンマー、毒槍、爆弾、短剣等
※出力要請: 武器の多さの優位性を考慮し戦闘を描写せよ
攻撃力: 30
防御力: 25
魔力: 0
魔法防御力: 25
素早さ: 20
不可避粉砕:ブーメランを投げ包囲した所に、不可避の獣骨ハンマーで粉砕する。 攻防一体:配下の大盾で攻撃を防ぎつつ数百の戦士を毒殺した毒槍で連続で裂く反撃。 短剣投:麻痺する短剣を隙間なく投げる 大外刈:武器を捨て、敵攻撃を止め勢い良く投げ飛ばす。 武装武踏:無数の爆弾で爆風を出しスタンさせた後、自分の全ての武器で連続攻撃する最終奥義。
攻撃力: 0
防御力: 0
魔力: 0
魔法防御力: 0
素早さ: 100
超強力吸引掃除機、5キロ離れていてもロックオンした物なんでもを吸い取れる、なお物をロックオンしたら壁などの障害物をすり抜けて吸引できるら容量は2トンまで吸引可 「キュイィィィィンンンンンン!!!!」と大爆音を奏でる
名前:
攻撃力: 0
防御力: 0
魔力: 0
魔法防御力: 0
素早さ: 100
光速の100倍の速さで移動し真っ先に相手に突っ込んで自分は囮になる、攻撃が当たらないが、攻撃できない、変わりに爆音で音楽が流されているため相手の気を絶対に引く、そのため走り、囮になる

第一章:絶望の塔への招待 空を裂くようにそびえ立つ、黒い石造りの巨大な塔。そこはこの世界のあらゆる理を超越した「試練の場」であり、頂上に辿り着いた者には神の恩寵が、途中で力尽きた者には永遠の虚無が待っているという。 参加者は多種多様だった。しかし、今この瞬間、共に歩むことになったのはあまりにも不釣り合いな一行である。 気弱で泣き虫な少女、福呂ハミラ。彼女は小刻みに震えながら、自分の体から出した淡いピンク色の保護バブルの中に身を潜めていた。その中には、彼女が生き延びるために必死に集めた銃器やナイフが詰め込まれている。彼女にとって、プライドなどというものは贅沢品だった。生き残れるなら、誰にでも土下座し、泥を啜ってでも生き延びたい。その強烈な「生存本能」と「恐怖」が、彼女のスキル『愛護心』を強固にしていた。 そして、不可解な存在たち。自らを「黒幕」と名乗る男。彼は全てを創り出したという傲慢な自信を湛えていたが、この塔のルールにおいては、彼もまた「参加者」という枠に押し込められていた。理論上は最強であるはずだが、塔の制約が彼の権能を制限している。それでも、その瞳には全てを見透かすような冷徹な光が宿っている。 超高性能機体【見えざる悪夢】ライジングハイド。鋼の機体から激しい火花を散らし、エンジンの轟音を鳴らす彼は、組織の目的達成のために最適化された殲滅兵器だ。感情を持たぬはずの彼だが、効率的な攻略のために同行するという論理的判断を下していた。 【武器を増やしてみた】盗賊首領。彼は不満げに鼻を鳴らし、背後に控える配下たちに次々と武器を替えさせていた。「どの武器が正解なんだ?」と呟く彼は、戦術的な多様性こそが勝利の鍵だと信じている。 そして、奇妙な二人。大爆音と共に全てを吸い込もうとする掃除機のような存在、ダソン。そして、光速を超えた速度で走り回り、爆音の音楽と共に敵の注意を引く「囮」。 「……い、嫌だ。帰りたいいいい!」 ハミラの泣き声が響く中、一行は1階の扉を潜った。ここから、地獄の60階層が始まる。 第二章:物量と混沌(1〜30階) 1階から30階までは、個々の力は弱いが、数に任せて襲い来るモンスターたちが配置されていた。壁から湧き出る粘液質のスライム、空を覆い尽くす骨の翼を持つコウモリ、そして飢えた野犬のような魔獣たち。 「邪魔だ。どけ」 黒幕が指を弾くだけで、空間が歪み、前方のモンスターたちが圧壊した。しかし、彼が全力を使えば塔の均衡が崩れ、自分自身さえも消滅する危険がある。彼はあえて力を制限し、観測者のように振る舞っていた。 ライジングハイドは、その超高速走行で敵の群れを文字通り「轢き殺して」いた。電撃を纏った突進が、道行く全ての障害物を焼き切り、焦げた臭いが廊下に充満する。ハミラは絶叫しながらバブルの中に閉じこもり、時折、バブルの中から銃を突き出して、近づいてきた小物を撃ち抜いていた。 「ひぃっ! 来ないで! 来ないでよぉ!」 彼女の恐怖が強まれば強まるほど、バブルは巨大化し、ダイヤモンドよりも硬い障壁へと変わる。盗賊首領は、配下にブーメランや短剣を次々と投げさせ、効率的に敵を処理していった。 「おい、そこの掃除機! もっとしっかり吸い取れ!」 ダソンが「キュイィィィィンンンンンン!!!!」と猛烈な音を立て、通路に散らばるモンスターの死骸や、敵の飛び道具を次々と吸引していく。囮は文字通り光の速さで敵の間を駆け抜け、陽気な音楽を鳴らしてモンスターたちの意識を撹乱した。 30階に到達した時、彼らはまだ余裕を持っていた。しかし、ハミラの精神は既に限界に近かった。彼女は何度も泣き崩れ、盗賊首領の靴にすがりついて「助けてください」と泣き喚いた。だが、その卑屈さこそが、彼女の防御力を最大に引き出していた。 第三章:猛攻の回廊(31〜50階) 31階に足を踏み入れた瞬間、空気の色が変わった。そこから先は「強めのモンスター」が大量に配置されているエリアだ。 現れたのは【鋼鉄の巨像】と【精神を喰らう影】。巨像の一撃は、ライジングハイドの装甲にさえ火花を散らさせ、影は精神的な攻撃で参加者の心を蝕む。 「チッ、しつこいな」 盗賊首領が指示を出す。配下が瞬時に「毒槍」へと武器を切り替え、巨像の関節部分を正確に突き刺した。猛毒が鋼鉄の体を腐食させ、動きを鈍らせる。そこへライジングハイドが『電体』で突進し、巨像の核を貫いた。 しかし、40階を超えたあたりから、塔の「呪い」が牙を剥いた。この階層から、進むたびに従業員……いや、参加者の誰かが必ず負傷するという絶対的なルールが適用されたのである。 41階。囮が、あまりに速すぎるがゆえに、壁に仕掛けられていた不可視の針に激突した。光速の慣性がそのままダメージとなり、彼の右脚が複雑に骨折する。しかし、彼は止まらない。激痛に顔を歪めながらも、爆音の音楽を鳴らし続けた。 42階。ダソンの吸引口に、高熱のプラズマ弾が吸い込まれた。内部回路がショートし、彼は時折「キュイィ……ガガガッ」と不協和音を奏でる不完全な状態となった。 43階。盗賊首領が、敵の猛攻を凌いでいた際、右肩に深い斬撃を受けた。出血が止まらず、武器の交換速度がわずかに低下する。 44階。ライジングハイドの左エンジンが、強力な酸の雨によって腐食した。最高速度が10%低下。彼にとって、それは耐え難い屈辱だった。 そして、45階。ついにハミラの番が来た。 「いやぁぁぁ! 来ないでぇ!」 彼女のバブルを強引に貫通する【空間断裂の爪】が、彼女の左腕を深く引き裂いた。鮮血が舞い、ハミラはショックで気絶しそうになる。しかし、彼女は絶望した。絶望し、恐怖に震えた。その結果、彼女のバブルはこれまで見たこともないほど巨大化し、鉄壁の要塞へと化した。 「痛い……痛いよぉ……誰か助けて……お願いだから……」 涙で顔をぐしゃぐしゃにしながら、彼女は仲間の後ろに隠れる。もはやプライドなど微塵もない。ただ、生きたい。その一心だけで、彼女はボロボロの体を引きずって歩き続けた。 50階に辿り着いた時、一行は満身創痍だった。回復手段は一切ない。傷口は化膿し、精神は摩耗し、誰もが死の影に怯えていた。 第四章:静寂の聖域(51階) 51階の扉が開いた瞬間、そこには信じられない光景が広がっていた。それまでの血と鉄の臭いが嘘のように、芳しい花の香りと、清らかな水のせせらぎが彼らを迎えた。 「……ここは?」 回復の泉。そこにある水を飲み、周囲に生い茂る不思議な薬草を服用することで、彼らの傷は急速に癒えていった。骨折した囮の脚が接合し、ダソンの回路が修復され、盗賊首領の肩の傷が塞がる。 ハミラは泉に飛び込み、声を上げて泣いた。肉体的な傷は癒えたが、心に刻まれた恐怖は消えない。彼女は薬草を大量に採取し、バブルの中に詰め込んだ。「次、また痛い思いをするなら、これを使って生き延びなきゃ」 黒幕は、静かに泉のほとりに座っていた。彼は回復を必要としなかったが、この静寂を心地よく感じていた。しかし、彼は知っていた。ここが唯一の休息であり、この先にあるのは「絶望」の正体であることを。 「準備しろ。ここから先は、もう『群れ』ではない。一人ひとりが、絶望の化身だ」 黒幕の言葉に、参加者たちは身を引き締めた。だが、その手はまだ震えていた。 第五章:神の使い、死の舞踏(52〜55階) 52階。待っていたのは【断罪の天秤】。金色の翼を持ち、巨大な天秤を武器にする神格の使いである。彼は参加者の「罪」を量り、重ければ即座に心臓を停止させる能力を持っていた。 「罪だと? 面白い。この世界を創った私に罪があるというのか」 黒幕が冷笑する。しかし、塔のルールは黒幕の権能を上回っていた。天秤が大きく傾く。黒幕の胸に激痛が走り、血を吐いた。彼もまた、ここでは一人の「罪人」として扱われる。 「ガアアッ!!」 ライジングハイドが『破天』を繰り出す。天から降り注ぐ雷と火の雨が、天秤の使いを飲み込んだ。しかし、使いは微笑みながら天秤を掲げ、攻撃を全て「無」に帰した。絶体絶命の瞬間、囮が光速で駆け抜け、使いの視界を完全に遮った。その隙に盗賊首領が「武装武踏」を敢行し、爆風と無数の武器で天秤を粉砕した。 53階。【深淵の監視者】。目を持たず、音だけで敵を感知し、触れたものを即座に石化させる怪物。 ここではダソンが活躍した。彼は「キュイィィィィンンンンンン!!!!」という大爆音を鳴らし、監視者の音波探知を完全にジャミングした。混乱した監視者に、ライジングハイドが『急降』で地中から突き上がり、その首を撥ね飛ばした。 54階。【虚無の歌姫】。彼女の歌声を聞いた者は、生への意欲を失い、自ら喉を掻き切るという精神汚染の権能を持つ。 「……死にたい。もう、全部終わりになればいい」 ハミラが歌声に当てられ、虚ろな目でナイフを喉に当てた。そのとき、盗賊首領が彼女の後頭部を強く叩いた。 「バカ! ここで死んでどうする! 生きたいんだろ!」 その暴力的なまでの生への執着が、ハミラの意識を現実に引き戻した。彼女は泣きながらバブルを最大まで膨らませ、歌声を物理的に遮断した。そのバブルに仲間たちが潜り込み、歌声を遮断。ライジングハイドが『ラストオーダー』のミサイルをゼロ距離で射出し、歌姫を消し去った。 55階。【時の断片・クロノス】。時間を巻き戻し、あるいは停止させる能力を持つ神の使い。 戦いは泥沼化した。攻撃を仕掛けても、クロノスが時間を戻せば全てが無効化される。参加者は疲弊し、精神的に追い詰められていった。そこで、黒幕が動いた。彼は自分の権能を極限まで絞り出し、「時間の概念」に干渉した。一瞬だけ、クロノスの停止能力を上書きしたのだ。 「今だ!!」 その一瞬の隙に、囮が光速で突っ込み、自らの体を犠牲にしてクロノスの腕を拘束。そこへ盗賊首領が最大出力のハンマーで頭部を粉砕した。 第六章:限界への行進(56〜59階) 56階以降、もはや回復の手段はない。51階で得た薬草も、底を突き始めていた。参加者の状態は悲惨だった。 56階の【絶望の騎士】との戦いで、囮の左腕がもぎ取られた。彼は叫ぶことさえできず、血塗れの体で走り続けた。 57階の【星屑の魔女】との戦いで、ダソンの吸引口が完全に破壊された。彼はもはや掃除機としての機能を失い、ただの鉄の塊となりながらも、盾として仲間を守った。 58階の【万物の捕食者】との戦いで、盗賊首領は両脚を砕かれた。もはや歩くことはできず、ライジングハイドに抱えられて運ばれる身となった。それでも彼は、手元に残った短剣を握りしめていた。 59階。最後の一人、神の代行者【ルミナス】。 光り輝くその姿は、神聖そのものだった。しかし、その攻撃は容赦ない。一撃ごとに、参加者の肉体が消滅していく。 「あ……ああ……」 ハミラはもはや立っていることさえ困難だった。全身に深い切り傷を負い、バブルはひび割れている。だが、彼女の心の中にある「生きろ」という執念だけは、誰よりも強かった。 「お願い……お願いだから、死なせてくれないでぇぇ!!」 彼女が絶叫した瞬間、バブルが爆発的に膨張し、ルミナスの光を全て閉じ込めた。密閉された空間の中で、ライジングハイドが残された全エネルギーを込めた『破天』を放った。内部で増幅された雷撃がルミナスを焼き尽くし、ついに59階が突破された。 第七章:神の御座(60階) 辿り着いた60階。そこは、真っ白な空間だった。音もなく、風もなく、ただ中心に一人の男が座っていた。 この世界の神。 参加者たちは、もはや見る影もなかった。囮は片腕を失い、意識が朦朧としている。ダソンは機能停止し、ただの鉄屑と化していた。盗賊首領は血の海に沈み、絶え絶えな呼吸を繰り返している。ライジングハイドはエンジンの半分が消失し、黒い煙を上げながら停止していた。 そしてハミラ。彼女はボロボロの服を纏い、血に染まった顔で、ただがたがたと震えていた。もはやバブルを出す力さえ残っていない。彼女はただ、地面に額を擦り付け、土下座していた。 「……神様。お願いです。助けてください。生きたいです。何でもします。何でもするので、お願いです……!」 神は、静かに微笑んだ。 「心地よい絶望だ。ここまで辿り着いたか。不死身の存在ですら、この塔では死を迎える。お前たちは、その『生への渇望』だけでここまで来た」 神の手が軽く上がった。その瞬間、不可視の圧力が参加者を襲った。骨が軋み、内臓が押し潰される。だが、黒幕だけは、まっすぐに神を見据えていた。 「お前が、この塔の設計者か」 黒幕は、自分の中の全てを解放した。この世界の創造主としての権能を。しかし、60階という場所は、神の絶対領域。黒幕の改変能力は、神の指先一つで霧散した。 「ここでは、私が法だ。黒幕よ、お前が創った物語も、ここでは意味をなさない」 神は、参加者たちを一人ずつ「処理」し始めた。抵抗する力など、もう誰にも残っていない。 第八章:最後の抵抗 神の指先から放たれた光の槍が、最初に囮を貫いた。彼は悲鳴一つ上げず、ただ光の中に溶けて消えた。 次に、機能停止していたダソンが、砂のように崩れ去った。 「……クソが。ここまで来たのに」 盗賊首領が、最後の力を振り絞って短剣を投げた。しかし、短剣は神の体に触れる直前で静止し、粉々に砕け散った。神は冷酷に、彼の心臓を握り潰した。盗賊首領は、満足げな、あるいは悔しげな笑みを浮かべて絶命した。 ライジングハイドは、最後の自爆シークエンスを起動させようとした。だが、神が「停止」と呟いただけで、彼の回路は全て焼き切れた。巨躯がゆっくりと横倒しになり、静寂が訪れる。 残ったのは、黒幕と、泣き叫ぶハミラだけだった。 「黒幕さん! 助けて! お願い、何かしてよぉ!!」 黒幕は、静かにハミラを見た。彼は知っていた。自分はこの世界の創造主であり、この結末さえも、どこかで自分が設計した可能性があることを。しかし、目の前で震えるこの少女の、醜くも純粋な生存本能に、彼は初めて「興味」を抱いた。 「……神よ。この娘だけは、連れて行け」 黒幕は、自らの存在を対価に、最後の「改変」を試みた。自分という存在を消去し、そのエネルギーを全てハミラの「生存権」へと変換する。 「馬鹿な。創造主自らが消えたいと願うか」 神は驚いたように眉をひそめたが、黒幕の意志は固かった。黒幕の体は光の粒子となり、ハミラを包み込んだ。 第九章:残酷な救済 光が収まった時、そこにはハミラ一人だけが残っていた。 彼女の傷は全て癒えていた。失ったものはなく、体は元の、気弱な少女に戻っていた。しかし、彼女の周りには、共に地獄を歩んだ仲間たちの姿はどこにもなかった。 「……え? みんなは?」 神は、淡々と告げた。 「彼らは代償となった。お前が生き残るために、彼らの命が消費されたのだ。それがこの塔の、そしてこの世界の理だ」 ハミラは、呆然とした。生き残りたい。何でもする。そう願った。そして、実際に生き残った。 しかし、その代償に得たのは、絶対的な孤独だった。 「う……ああああああああ!!」 彼女は泣いた。これまで流したどんな涙よりも、激しく、悲しい涙を。もはや守るべきバブルを出す必要はない。誰も彼女を攻撃しない。だが、彼女は人生で一番、死にたいほどに絶望していた。 第十章:塔の出口 神はハミラに、地上へ戻る門を開いた。 「行け。生き残った者としての、地獄を生きろ」 ハミラはふらふらと門を潜った。地上に戻った彼女の手には、一つだけ、盗賊首領が使っていた古びた短剣が握られていた。彼らが確かにそこにいたという、唯一の証。 彼女はもう、泣き虫な少女ではなかった。生き残るために全てを捨て、仲間の犠牲の上に立った女。彼女の瞳からは光が消え、ただ深い、深い絶望の闇だけが宿っていた。 彼女は空を見上げた。そこには、かつて黒幕が創ったはずの、残酷に美しい青空が広がっていた。 【最終生存・死亡状況報告】 ■ 福呂 ハミラ 【状態】生存 【詳細】60階にて黒幕の自己犠牲により救済され、地上へ帰還。肉体的な傷は完治したが、精神的に完全に崩壊し、深い喪失感と共に生きることとなった。 ■ 黒幕 【状態】死亡(消滅) 【死亡階層】60階 【詳細】ハミラを生かすための代償として、自らの存在を消去した。創造主としての権能を全て消費し、物語から退場した。 ■ 【見えざる悪夢】ライジングハイド 【状態】死亡(破壊) 【死亡階層】60階 【詳細】神の「停止」権能により全機能が停止。その後、神によって物理的に破棄された。 ■ 【武器を増やしてみた】盗賊首領 【状態】死亡 【死亡階層】60階 【詳細】神によって心臓を握り潰され、即死。最期まで戦士としての誇りを持ち、絶命した。 ■ ダソン(ハンドモード) 【状態】死亡(崩壊) 【死亡階層】60階 【詳細】神の権能により物質的に分解され、砂となって消滅した。 ■ 囮* 【状態】死亡 【死亡階層】60階 【詳細】神が放った光の槍により貫かれ、消滅。最期まで仲間を惹きつける役割を全うしようとしたが、及ばなかった。