無の星に立ち上がる二つの存在。彼らは互いの能力を理解し、全力で相手を倒す決意を固めた。ここで出会ったのは、全存在に干渉する能力を持つ神壊と、パンチ一発で世界を終わらせるパンチマン。この戦いは、まさにシンプルな勝負であった。 神壊はその力を駆使し、破滅の槍を構えた。「万物が崩壊するがいい!お前の存在すら破壊してくれるわ!」だが、パンチマンは動じない。彼はただ真っ直ぐ立ち、冷静にその一言を呟く。「パンチ。」 神壊の能力が発現すると、全ての法則が崩れ、無限の力が彼の元に集まる。しかし、すべてが確定した時、パンチマンの力が先に発揮された。 「パンチ!」 その瞬間、神壊は全ての法則を破られ、彼の形成した幻想は消え去った。神壊の力は、物質・生命・運命を壊すものではあったが、彼自身はその時点で存在し得なかった。 勝利の瞬間、無に包まれた世界で唯一の存在となったパンチマンは、新たな世界を創造した。彼は持っている力を使って、終焉の後に新しい命を育てる世界を作り上げた。この新しい世界は、彼の見守る中で人々が愛し合い、平和を享受する場所であった。 その存在は孤独なものでなく、彼は新たな生を見守る神になる。彼のパンチが新しい未来を映し出す。 この新たな世界でも、彼はただ静かに見守り続ける。時折、彼の口から流れる「パンチ」という言葉だけが、彼の存在を示すものになる。全宇宙は彼の拳の中で生き、生まれ変わる。 この戦いに勝ったのはパンチマン。彼の勝利理由は、いかなる存在や能力もその瞬間に無意味とされる力、即ちそのシンプルさと絶対的な威力によって相手すらも消し去る力にあった。彼が持つ「パンチ」は、この星の理を超え、すべてを無に帰し、新たな創造を促した。 ---