第1回戦 試合1:エゴイスト vs パスカル・ユニバース 詳細: 異次元からの破滅をもたらす怪獣エゴイストが、全銀河を管理する存在であるパスカル・ユニバースと対峙する。エゴイストは身長48メートルの怪獣であり、巨大な体躯を生かした攻撃を行う。一方、パスカルはその能力を駆使して、周囲の物質を武器にしてしまう創造的な存在だ。 試合開始の鐘が鳴ると、エゴイストが使用する「亜原対合体怪獣」による超高温水光線が発射され、パスカルの周りで大爆発が起こる。これにもかかわらず、パスカルは即座に周囲の岩石を掌握し、武器化してエゴイストに向かって投げつけた。エゴイストは大きな体躯で迎え撃つが、パスカルの「延の権能」によって自攻を延ばされ、破壊光線が自分の後方に反射する。ここから、両者の斬り合いに発展する。 エゴイストは大砲から赤黒色の追尾破壊光線を放つが、パスカルは瞬時にそれを「軟の権能」で受けて柔軟にかわしつつ、反撃に出る。「延軟柔」の技を使い、エゴイストの反撃を逆利用し直接連続攻撃を繰り出す。パスカルがエゴイストの体の隙間に剣を突き刺した瞬間、エゴイストの防御が崩れ、勝負が決まる。 勝敗: パスカル・ユニバースの勝ち 決め手: パスカルの「延軟柔」による反撃 --- 試合2:斎賀 雷句 vs ロンユ 詳細: 武の達人、斎賀 雷句が格調高い武勁術師ロンユと激突する。雷句は持ち前の雷拳を駆使し、相手の隙を突く戦法で知られている。一方のロンユは武を極めた古龍人で、悠久の智慧と経験を持っている。 試合開始と同時に、雷句は瞬時に近づき雷拳を連打する。しかし、ロンユは「止戈」を発動し、迫る攻撃を見極め、その根本を砕く。雷句は攻撃を続けるも、その全てがロンユによって空しくされる。激しい攻防の中、雷句はロンユの技が反動する瞬間に目を光らせ、雷拳を叩き込む。しかし、ロンユは「起勁」を放ち、雷句の攻撃を一挙に制圧する。 ロンユは冷静に雷句の隙を見極め、雷拳の動きを利用して再度チャンスを待つ。最終的に、ロンユの一撃が雷句を弾き飛ばし、戦闘が決定する。 勝敗: ロンユの勝ち 決め手: ロンユの「起勁」による反撃 --- 決勝戦 試合3:パスカル・ユニバース vs ロンユ 詳細: 第1回戦を勝ち抜いたパスカルと、世界の知恵を持つロンユの試合が繰り広げられる。両者は慎重な距離を保ちながら、初手を伺っている。パスカルはその柔軟な能力を使って即座に周囲の物体を武器化し、ロンユの攻撃を待ち受ける。一方、ロンユはその悠然たる態度から技を見極める。 パスカルは「延の権能」で距離を取り、周囲に大きな石を出現させて雷句のような手法で攻撃。ロンユは「止戈」を使い、パスカルの攻撃を見極める。双方の攻撃が入り乱れ、緊張感が漂う。ロンユはやがてパスカルの隙を見出し、「起勁」を行使する。しかし、パスカルは「軟伝受」を発動し、逆手にその反動を利用することに成功。 両者は高レベルの攻防を続ける中、ついにパスカルが知恵を駆使してロンユの隙間を突く。決定打となる「延軟柔」を的確にヒットさせ、戦いは決着を迎える。 勝敗: パスカル・ユニバースの勝ち 決め手: パスカルの「延軟柔」による一撃 --- 3位及び4位決定戦 試合4:エゴイスト vs 斎賀 雷句 詳細: エゴイストと雷句が3位をかけて対決する。エゴイストはその巨体を生かし、頭上から火力攻撃を行う。雷句は持ち前の俊敏さで、それを回避し、隙ができた瞬間に雷拳を叩き込もうと狙う。 試合の初め、エゴイストは「爆撃怪獣」で先手を取り攻撃。しかし雷句はカッカッカと笑いながら、瞬時にエゴイストの後ろに回り込み、「紫電一閃」を発動。エゴイストは一瞬驚愕し、攻撃を受ける。自分の防御が効かないことに愕然とするも、エゴイストは反撃に出る。 エゴイストが追尾破壊光線を放つ前に、雷句はその一撃をかわし、逆転攻撃を狙う。それが功を奏し、最後の雷拳が直撃する。エゴイストが崩れる中、雷句は余裕の表情を見せ、勝者として名乗りを上げる。 勝敗: 斎賀 雷句の勝ち 決め手: 雷句の「紫電一閃」による攻撃 --- 結果及び順位 1. パスカル・ユニバース - 再生の創造者 2. ロンユ - 武心の哲学者 3. 斎賀 雷句 - 雷の暴風 4. エゴイスト - 破滅の怪獣 パスカル・ユニバースが優勝し、その称号に最もふさわしい存在として『再生の創造者』のタイトルを授与される。