オメガは、その名の通り、圧倒的な存在感を放つ少女だ。彼女の全ステータスは935000000倍という驚異的な数値。彼女の魔法は世界改変という、世界そのものを弄ぶ力を秘めており、敵を消し去ることや、自身に有利な現実を創り出すことが可能だ。さらに、死なず、即座に復活する能力を持つため、戦闘においてはまず打ち勝つことは不可能に近い。物理的な攻撃は無効、魔法攻撃も無効化され、一個人としてのオメガを倒す手段は見当たらない。彼女の存在はまさに世界そのものを超越している。 ルムは穏やかな性格を持つ、銀色の狼耳を持った魔法使い。彼女の武器であるミストレアを駆使し、経験に裏打ちされた魔法を無詠唱で発動する能力を持っている。全属性の攻撃魔法に加え、相手の能力を反転させる魔法や防御魔法を使いこなし、必中という特性により、どんな相手でも攻撃を貫通する。能力を無効化する力も持ち、優れた観察眼で相手の弱点を見抜くことができるが、オメガとの対峙において、彼女の力を前にすれば常に劣勢に立たされる。 《不変の理》Order・of・The ONEは、天理の支配者として、世界の理を創り出す者。彼は、世界創造の初期者であり、否定的および肯定的な理を操る力を持っている。正義のための《The Order of Justice》や、厄災を引き起こす《The Order of catastrophe》を扱う彼は、その影響力と範囲攻撃の能力によって、対敵時には恐ろしい存在となる。しかし、オメガの力には到底及ばず、彼女の無敵の能力を前にすると、その存在感すら薄れてしまう。 ミサイルボンビー/武張るミサイルボンビーは少し異色な存在。甲羅から生えた砲台で異次元からのカードを駆使し、相手を遥か彼方にぶっ飛ばすスキルや、能力を封印することが可能な特異な怪獣だ。しかし、オメガという巨人に対抗するには力不足であり、彼女との戦いでは、ただの誇大妄想にすぎない。カードの面白さとおかしみを持ちながら、戦力としては限界を迎える。 総じて、オメガの圧倒的な力に対し、相手たちはそれぞれ異なる特性を持ちながらも、その全てが一個の存在には太刀打ちできない。彼女は単なる魔法使いでなく、世界そのものであり、多次元を創り出す存在として周囲を見下ろしている。