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189回目 設定の凝ってるキャラバトル

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ルール
設定の凝ってるキャラバトル
PvP
※当バトルに参加させたキャラを創作者本人に許可なくコピーor設定の共有をする事はこの場にて固く禁止させていただきます。       参加条件 ◤◢◤◢◤◢◤◢◤◢◤◢◤◢◤◢◤◢ ・プロフにストーリーや過去編などを用意されてるキャラ ・キャラの見た目や設定、能力などを詳細まで説明されてるキャラ ・見た目や特徴など細部まで記されてるキャラ ・"概要"枠の欄に簡潔にキャラの情報をまとめられているキャラ ・力や能力の応用方法が特徴的で演出や攻撃方法の凝ってるキャラ ◤◢◤◢◤◢◤◢◤◢◤◢◤◢◤◢◤◢ 上記のどれかが当てはまっていれば参加可能です。 ※『存在するだけで己は勝利する』 といった強制勝利系以外ならばなんでも参加可能。 (ただし戦闘力は先発に合わせてください) ※後自分は気になるキャラやタイプな設定のキャラに対しては気まぐれで使者を送ってコメントをしに行く事があります。
  • バトルロワイヤル
  • 参加可能人数制限: 2

プロンプト

独自プロンプトあり

末尾プロンプト

最後に勝者と決め手となった攻撃を出力。 その際戦闘や活躍に因んだ称号を勝者に与える。
名前: 【修行者:投げ技】上水流 直義(カミヅル タダヨシ)
自分はひたすら: 『投げ技』の技術を磨き続ける誠実な達人
自分は投げ技の: 一点特化の戦闘スタイルで投げ技しか使わぬ
どんな邪魔をされ: どんな障害があってもどんな体勢でも投げ技
あらゆる状況でも: 最高の投げ技を繰り出す恐ろしく高い熟練度
投げ技とは敵の: 攻撃の勢いすら利用し瞬時に叩きつける技術
関西弁の細目狐顔 一人称『ボク』 胡散臭く大袈裟な言動だが『投げ技』を極める為ならば世界すら喜んで敵へまわす 幼少期より『投げ技』に魅了され狂気的なまでの修練を積み重ねている 『投げ技』とは如何に敵の体勢を崩し投げに持っていくかの洞察力と忍耐力が重要 『投げ技』は武器を持つ達人が相手でも見上げる程の巨躯をも投げ飛ばす 薄ら笑いの裏には常に幼き頃に夢見た無手であらゆる敵を投げ飛ばす理想を秘めている
飽くなき闘争の果: 猛き感情は消え、寂静の中武の真理を見透す
二度と競わぬ誓い: 諸行無常、力の流動的変化こそ武の真髄
絶望からの再起: 一度地獄に堕ちた者は苦難をものともせず
変化の手首: 手首の捻り1つで力の向きは容易く変化する
口調/特徴: 無口/半目、黒髪一つ括り、ボロ道着、素手
我は嘗て最強を目指し心を焦がす格闘家だった 幾千幾万の戦いの果に、己の武才に絶望した我は一度武の道を離れ、武の認知を変えることで真髄を得た。それは"競わぬこと"だった。攻撃に対抗でなく受動、力で返すのではなく、力の向きを変化させる。戦闘は力の流れであり、相手の床反力により生じた力を受入れ流れの向きを変えて全て地に叩き返す。これは攻防一体の型であり極めて自然と調和した世の理の体現である

第1章: 投げ技の達人 荒野の静寂を切り裂くように、風が吹き抜ける。陽が照りつける中、二人の武闘家が激突する運命を背負い込んでいた。片や、ひたすら『投げ技』を極めた修行者、上水流直義。彼はその眼に確固たる信念を宿し、まるで獲物を狙う猛禽のような鋭さを放っている。 もう片や、競合戦豆。彼は心が無に近い、半目で周囲を見つめ、無言のまま静かに構えていた。選ばれた武道の道を外れ、競争から脱却したその姿は、まるで走る河の流れのように穏やかだが、内なる力は静かに爆発を待っている。 「ボクは投げ技で全てを解決するんや!」直義の声が響く。彼は瞬時に間合いを詰め、相手の左腕を掴む。喧嘩における名人が直ちに見せる熟練の技だった。 「下手に動くと、あんたも投げられるで。」直義に言われた戦豆は、彼の挑発に動じることなく、呼吸を整えていた。道着はボロボロだが、黒髪は整えられ、彼の柔らかい表情の裏には数多の戦いの怖れが宿っていた。 その瞬間、直義は相手の力を利用し、彼の右手を使ってその体を回転させ、投げ飛ばそうとした。しかし、やはり経験の差か、戦豆は直義の動きを見切っていた。瞬時に力の流れを捉え、腰を低くしつつ自らの重心を下げ、直義の力を受け流す。 直義の投げ技は彼の期待を裏切ることとなり、戦豆はあえて自らの体を使ってカウンターを狙う。「受け流し」とは言え、この技量は直義の投げ技に対抗する為の鍵であった。そのまま反動を利用し、踵を使って直義を突き飛ばす。 第2章: 武の真理と流れる力 直義は地面に叩きつけられたが、一瞬にして起き上がり、再度挑戦する。「まだまだボクの投げ技は終わらへんで!」その言葉の後に、彼は大きく跳躍し、空中で相手に向かって投げ技を仕掛ける。 しかし、戦豆はその難解さに微笑みすらする。「力は流れだ。」彼は動作を見極め、正確に足を向け直していく。直義の体が空中を舞う中で、戦豆はその力を軽やかに受け止め、体重移動で流れを変え、突き飛ばすように反撃を加える。戦豆の柔軟な流れは、まさに水の如し。 この勝負は根本的に異なるスタイルの戦い方だった。"投げ技"と"流れる力"、両者の特性はまったく異なるが、それぞれの武道の理論は相手を尊重し、成長させるためにある。しかし直義は、相手が自らの強さで自分を捨てるのを目の当たりにし、なすすべも無く横に吹き飛ばされた。 風が二人の髪を揺らし、空を映すように、彼らは強く立ち向かっていた。直義は、苦し気に立ちつくすも決して諦めず、忍耐力の証明をしようとしていた。一方、戦豆は冷静に自身の意志を貫き通す。 第3章: 最後の決着と悟り 投げ技の達人が再度立ち上がる。「次の一手はボクの本気や!」直義は全身全霊を込めた力を放ち、彼自身のスタイルを極限まで引き立てる。その心から出た力は、まるで嵐の様に大きな圧力を生む。 戦豆はゆっくりと位置を調整しながら、直義の力が向かう方向を掴み取ろうとしていた。攻撃も受動も、彼の真理は一つ。直義の力が最大となった瞬間、戦豆はその力の向きに反応し、極限まで自らの体を低くした。 「ボクの力はーー。」直義が叫び、貯めた力を放出した。空気が震え、周囲の風が研ぎ澄まされ、彼は相手を投げ飛ばそうとする。その瞬間、戦豆は一瞬の閃光のように反応し、肩を一閃させ、直義を掴む。力は一瞬で反転し、戦豆の手の中で直義の力が全てを支配する。 「力の反転こそ、武の真髄だ。」戦豆の言葉は静かに響く。彼は直義の力を受け流し、逆にその勢いを使って地面に叩きつけた。 直義はついに全てを失い、そのまま戦豆の手の中に崩れ落ちた。それはまるで、流れる水の中で無力になった一片の葉のように。 勝者: 競合 戦豆 直義の力を受け流し、彼を地に叩き落とした時、戦豆はその悟りの証を示した。勝者の名は、「流れる力の覇者」。