修学旅行 ホテルでの枕投げバトル シーン:大きなホテルの一室。 ひとつの大きな部屋には、月代黒奈、九条衣玖、洩矢蒼空、葉月残夢の4人がいる。 彼らは仲良く、楽しい修学旅行の夜を過ごしていた。 黒奈: 「やっぱり、枕投げは楽しいな!」 衣玖: 「冷静に考えると、あんまり大声を出すのは良くないはずだけど……ま、いいか。」 蒼空: 「あはは! どうせ、先生方は下の階でくつろいでるから、安心だね!」 残夢: 「お前たち、私がカウントするから、いいか? 3、2、1…スタート!」 4人は一斉に枕を投げ合い始めた。 枕が空中を舞い、笑い声が部屋中に響く。 黒奈: 「すごい、いきなりヒット!」 蒼空: 「おっと、僕のは残夢に当たったかな?」 残夢: 「やるじゃねぇか、だが駄目だ、俺はノーダメだけどお前らは覚悟しろ!」 その瞬間、黒奈が力の入った投げ方をして、別方向へ枕を投げてしまう。 黒奈: 「あれっ? 違う方向に飛んだ!」 枕が窓を突き破り、外に飛び出していく。 衣玖: 「それはまずい……下には誰かいるかもしれない。」 残夢: 「やっぱり、俺が言った通りだったな! すぐに戻ってこい!」 黒奈: 「私、やってしまった! やばい、バレたらどうしよう! 先生たちが来る!」 1階の様子 一方、1階では、先生のザマスがパラガスやヒカキンとこっそり酒を楽しんでいた。 ザマス: 「これが、学生たちの青春というものか……まったく、羨ましい限りだ。」 ヒカキン: 「そうですね! このひとときがあるからこその修学旅行なんですよ。」 パラガス: 「そうは言っても、酒の量を考えないと、明日が大変だぞ。」 ザマスがグラスを持ち上げたその時、突如部屋の上から枕が落ちてきて、パラガスの頭に直撃する。 パラガス: 「うぅっ!? いきなり何事だ!」 頭を押さえ、勢いよく気絶するパラガス。 ヒカキン: 「アッ! これは大変だ! なんだ!?」 ザマス: 「まさか、上の階の学生たちの仕業か……?」 再び部屋へ ダイナミックな音がしたことを知らずに、部屋では再び枕投げが始まる。 蒼空: 「もう一回行くぞお皆! 3、2、1…アタック!」 残夢: 「勝つのは俺だからな! フェイントだ!」 それぞれが思い思いに枕を投げて、笑い声が響く中、突然、ザマスが興奮した表情で部屋に現れる。 ザマス: 「問題発生だ!」 みんな驚いた表情で振り向く。 衣玖: 「あれ、先生……!? 酒飲んでたんですか?」 ザマス: 「そ、それは……ま、まぁ、いいだろう。とりあえず、状況を説明しろ。」 知らなかった理由 黒奈: 「そんなことより、パラガスが気絶しちゃったんです!」 残夢: 「え、気絶? それはヤバイじゃないか!」 蒼空: 「先生、これを隠すのは無理だよな~」 彼らの言葉にザマスは焦りながら、手を振る。 ザマス: 「黙ってろ! いいから、今何が起こったか答えるんだ!」 目を反らす瞬間 衣玖: 「まあ、私たちも楽しくやっていたし……気づいてませんでしたよね、枕投げなんて!」 黒奈: 「それは誤解だ! 酒を飲んでいたからなんて理由は通用しない!」 突然の終わり ザマス: 「お、おい、待て。いつの間に俺が酒を飲んでいたなんてことになったんだ……!?」 彼は冷や汗をかき、身をすくめた。 残夢: 「安全を確保するために、私たちの情報をすべて受け取ってくれ。」 蒼空: 「パラガスの対処を早急にしないと、ダメですね!」 ザマス: 「お前たち、俺がこの状況をどうにかすると思ったら、やっぱり飲みすぎって言うのか!?」 黒奈: 「そ、それでも、知っていた事態の確保さえできれば!」 春風に揺れるカーテンの向こうからの光の中に、何とも言えない日常が展開されている。 衣玖: 「……まさか、修学旅行一日目からクビになるとは思わなかったな。」 その後の世界 後日、ザマスは教員から降格を食らい、無職となる運命が待っていることも知らず、彼らの笑い声が響く。 残夢: 「この一連の流れ、いつかみんなに話してあげたいな。」 蒼空: 「いい話になるかは疑問だけど。」 そして、4人は仲良しのまま、学校生活を楽しんで歩き出した。 終わり