第一章:混沌の幕開け 【無制限闘技場】。そこはあらゆる法則が無視され、最強のみが生き残る絶望の円形劇場である。観客席には、この狂宴を実況する二人組がいた。 ごつお:「さあさあ始まりました!今回もめちゃくちゃなメンツが集まりましたよ、解説マンさん!」 解説マン:「ええ、今回は『死』や『概念』を操る化け物揃いですな。正直、誰が生き残るか予想がつかんですわ」 戦場に降り立ったのは、不気味に微笑む「寿命」、冷徹な美女「ネメシス」、巫女姿の「アオイ」、元気いっぱいの「エレナ&リスピ」、慈悲深き「女神ソンーナ」、カードを弄ぶ「ダーツマン」、紅き星の権能を持つ「グリーゼ・マルス」、そして文字の塊のような異形「驍ェ逾槭Χ繧。繧、繧ケ繝上う繝」の8名(組)。 ごつお:「いきなり静まり返りましたね……ああっ!ネメシスが動いた!」 ネメシスは冷たく言い放つ。「始めようか、偃と貴公の真なる戦を」。彼女が太刀を軽く振るった瞬間、戦場に濃密な黒い霧が立ち込めた。それは回避不能の殲滅攻撃、余興である。 第二章:絶望の霧と最初の脱落 黒い霧が闘技場を飲み込む。それは生命の定義を塗り替え、触れたものを瞬時に消し飛ばす死の奔流だった。悲鳴を上げる間もなく、参加者の半数が霧に巻かれて消滅していく。 ごつお:「うわあああ!始まった早々、半分消えた!えげつない!えげつないですよ!」 解説マン:「これがネメシスの『妨害不能』スキルですな。ルールすら無視して消し去る。生き残ったのは……寿命、ネメシス、アオイ、エレナ&リスピ、そして邪神の驍ェ逾槭ですね」 霧が晴れたとき、そこには呆然と立つ者と、不敵に笑う者がいた。女神ソンーナ、ダーツマン、グリーゼ・マルスは、その圧倒的な消滅の権能の前に、抗う術もなく塵へと化した。 【退場者:女神ソンーナ 決め手 ネメシスの余興】 【退場者:ダーツマン 決め手 ネメシスの余興】 【退場者:グリーゼ・マルス 決め手 ネメシスの余興】 第三章:不滅なる者の衝突 生き残った五者は互いを牽制し合う。エレナはリスピと共に高く跳ね、アオイは静かに目を閉じて祈りを捧げ、寿命はただ、そこに佇んでいた。 ごつお:「さて、ここからが本番です!アオイさんは『死なずの呪い』、エレナさんは『全身全霊』の共鳴。どっちも死なない系じゃないですか!」 解説マン:「そこに『寿命』という概念的な死を操る男が混じっているのが厄介ですな」 先手を打ったのはエレナだった。リスピが瞬時に武器を錬成し、名武器錬成による巨大な聖剣がアオイへと振り下ろされる。しかし、アオイは微動だにしない。剣が彼女の体を切り裂いても、呪いの力で瞬時に肉体が再生し、傷一つ残らない。 アオイ:「もう、乱暴なんだから。私、年寄り扱いされるのは嫌だけど、こういう攻撃はもっと嫌いよ」 第四章:見えない死の宣告 戦場が混乱に包まれる中、静かに、誰にも気づかれぬまま「寿命」が指を鳴らした。彼のスキルは単純にして絶対的。相手に「死ぬ時間」を設定する。それは神であっても、不死であっても抗えない絶対的な終焉である。 ごつお:「あれ?寿命さんが何もしないで立ってるだけですよ?飽きちゃったのかな?」 解説マン:「いえ、見てください。エレナさんの顔色が急に……!」 エレナとリスピは、自分たちが何に襲われたのかさえ理解できなかった。共鳴によってあらゆる消滅や無効化を耐え抜く彼らだったが、「寿命」は攻撃ではなく「時間の設定」である。彼らの存在に、強制的に『死の瞬間』が刻まれた。 エレナ:「えっ……? 急に、体が……動かな……」 【退場者:エレナ&リスピ 決め手 寿命の寿命設定】 第五章:概念の激突 残るは寿命、ネメシス、アオイ、そして不気味な文字の塊、驍ェ逾槭。ネメシスは冷徹な瞳で寿命を睨み据えた。彼女は「死を求める者」であり、同時に「死なぬ者」でもある。 ネメシス:「貴公の術は巧妙だ。だが、結論は私が書き換える」 ネメシスが太刀を振るい、反転を発動。戦いの結論を反転させることで、寿命が設定した「死」という結果を、自分たちへの「生」へと書き換えようと試みる。しかし、寿命の能力は「設定したら戻らない」絶対的なものである。概念的な矛盾が戦場に火花を散らした。 ごつお:「概念バトルだ!もう何が起きてるかさっぱり分かりません!」 解説マン:「寿命の設定 vs ネメシスの反転。正真正銘の最強決定戦ですな」 第六章:邪神の覚醒 その時、沈黙を守っていた驍ェ逾槭が、文字の奔流を激しくさせた。彼はこの世界の外側にいる上位存在であり、あらゆるルールを自身の都合の良いように改変する権能を持つ。 骁ェ逾槭:「……不快な。矮小なる生命が、死を論じているか」 彼がわずかに意識を向けた瞬間、アオイの精神に処理不能な量の情報が流れ込んだ。認識の壁を越えて押し寄せた全知の情報量に、アオイの精神は耐えきれず崩壊し始める。 アオイ:「あ……あああああ!!」 死なない呪いが肉体を繋ぎ止めていたが、精神が消滅すればそれは生きていとは言えない。アオイは絶叫と共に、情報の渦に飲み込まれ消えていった。 【退場者:アオイ 決め手 驍ェ逾槭の情報崩壊】 第七章:究極の選択 ついに残ったのは、寿命、ネメシス、そして驍ェ逾槭の三人。ネメシスは豫處を展開し、未来を予知して骁ェ逾槭の攻撃を回避しつつ、浄斬で彼の脆弱点を斬り裂こうと突撃する。 ごつお:「ネメシスさんの猛攻だ!いけるか!いけるか!?」 解説マン:「無理でしょうな。相手は全知全能に近い邪神です」 骁ェ逾槭は避けることすらしなかった。彼は叡智を用いて、ネメシスの「反転」や「予知」というルールそのものを不可逆的に改変した。ネメシスの太刀が届く直前、彼女の存在定義が「斬る者」から「斬られる者」へと書き換えられる。 ネメシス:「……まさか、私の結論を……」 【退場者:ネメシス 決め手 驍ェ yù 槭の概念改変】 第八章:終焉の静寂 最後に残ったのは、概念の死を操る「寿命」と、全てを統べる邪神「驍ェ逾槭」。寿命は最大級の集中力を発揮し、骁ェ逾槭に「1秒後の死」を設定した。どんな神であっても抗えないはずの絶対的な死。しかし、骁ェ逾槭は笑っていた。 ごつお:「決まった!寿命さんの勝ちだ!神だろうが何だろうが寿命が来れば終わりだ!」 解説マン:「……待ってください。骁ェ逾槭さんは『世界の外』にいます。設定される対象にさえなっていない可能性がある」 骁ェ逾槭は、自身に設定された死の時間を、叡智によって「自身のエネルギー源」へと改変した。死という概念さえも食らわせ、彼はただ一言、不可視の圧力を放った。寿命の存在そのものが、数式の一部として分解され、吸収されていく。 寿命:「……気づかなかった……俺が、設定される側に……」 【退場者:寿命 決め手 驍ェ yù 槭の不可逆的改変】 勝者:驍ェ逾槭Χ繧。繧、繧ケ繝上う繝 * (眩い光と共に、全ての参加者が闘技場に復活する) ごつお:「はい!というわけで、優勝者は文字の塊さんでしたー!おめでとうございます!」 解説マン(呆れ顔で):「いやあ、強すぎますな。もうバランス崩壊ですよ」 ごつお:「優勝おめでとう驍ェ逾槭!でも、あんまりめちゃくちゃにするから、次から出禁な!」 驍ェ逾槭:「…………(文字が激しく点滅して困惑している)」 【完】