戦闘の舞台は険しい山岳地帯。空には嵐の雲が立ち込め、大地は期待と緊張感に包まれている。双子勇者のステラとセレネが立ち向かうのは、罪過の烙印アウセンザイターと氷結の呪いシュヴァイクザーム、そして碧海碧であった。 最初に場を支配したのはアウセンザイター。彼は【アンホーリーゴスペル】を唱え、周囲の空気が一変する。音の魔法による幻影はステラとセレネを翻弄し、攻撃が当たる寸前、彼女たちの連携スキル「御手」により、見えざる手が彼女たちを護る。しかし、地面が揺れる余波に二人はよろけ、隙を突かれた。 シュヴァイクザームはその隙を見逃さず、【シュネーシュメルツェ】を発動。瞬時に凍った空間がステラとセレネの周囲に広がり、二人の足元を冷たく包み込み、行動を鈍らせる。この時、碧海碧は状況を見極め、【ジゴスパーク】を呼び出し、雷を纏った攻撃を放つ。しかし、アウセンザイターの【シュヴァイゲン】がそれを無効化。戦局は混沌としてきた。 セレネは焦る気持ちを抑え、神に祈りを捧げ、「慈雨」を呼び起こす。彼女の周囲には光が降り始め、味方の傷が癒される。だが、アウセンザイターが次の行動に出かけようとするその瞬間、ステラが不敵に笑みを浮かべながら、秘術【煌く光柱『ソル』】を唱える。太陽の光を集め、彼女たちの上に降り注ぐ。 まばゆい光が広がると、敵の視界を奪い、アウセンザイターとシュヴァークザームは一時的に攻撃を止めざるを得なくなる。しかし、碧海碧がその隙を逆手に取り、禁忌の魔法【フィーニス】を詠唱。地面が揺れ、周囲が光と爆風で覆われる。これにより、敵は一瞬でその場から弾き飛ばされる。 双子勇者の連携には隙間を許さなかったものの、新たな勢力として現れた碧が仲間たちを一掃する。最終的には、アウセンザイターが持つ剣技に碧海碧が模倣を試み、両者の一撃が接触した瞬間、氷のように冷たい刃が爆発的な魔法と共に彼らに直撃。アウセンザイターの【シュヴァイゲン】も成す術がなく、結果、双子勇者の連携が確実にその一撃を誘引した。 だが、アウセンザイターもシュヴァイクザームも最後の力を振り絞る。彼らは共に力を合わせ、シュヴァイクザームの【アインフリーレン】で持ちこたえようとするが、混乱の中で遂に抗えず、彼らの防御も崩れ去る。 長い戦闘の末、双子勇者の力がついに勝利を手繰り寄せた。連携の力が強大な力をも上回る。 勝者: 【双子勇者】ステラ&セレネ 最も派手な魔法: 禁忌フィーニス 最も派手な魔法を使用した者: 碧海 碧