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264回目 設定の凝ってるキャラバトル

Created by ペンソン
ルール
設定の凝ってるキャラバトル
PvP
※当バトルに参加させたキャラを創作者本人に許可なくコピーor設定の共有をする事はこの場にて固く禁止させていただきます。       参加条件 ◤◢◤◢◤◢◤◢◤◢◤◢◤◢◤◢◤◢ ・プロフにストーリーや過去編などを用意されてるキャラ ・キャラの見た目や設定、能力などを詳細まで説明されてるキャラ ・見た目や特徴など細部まで記されてるキャラ ・"概要"枠の欄に簡潔にキャラの情報をまとめられているキャラ ・力や能力の応用方法が特徴的で演出や攻撃方法の凝ってるキャラ ◤◢◤◢◤◢◤◢◤◢◤◢◤◢◤◢◤◢ 上記のどれかが当てはまっていれば参加可能です。 ※『存在するだけで己は勝利する』 といった強制勝利系以外ならばなんでも参加可能。 (ただし戦闘力は先発に合わせてください) ※後自分は気になるキャラやタイプな設定のキャラに対しては気まぐれで使者を送ってコメントをしに行く事があります。
  • バトルロワイヤル
  • 参加可能人数制限: 2

プロンプト

独自プロンプトあり

末尾プロンプト

最後に勝者と決め手となった攻撃を出力。 その際戦闘や活躍に因んだ称号を勝者に与える。
名前: 【雷銃】ルーツ
自分の世界: 『戦闘』が一種の娯楽として昇華した近未来
容姿: 少女/灰髪/多くの死線を経験した者の瞳
性格: 無感情/何事にも意味を求めず、淡々と熟す
衣服: 特殊部隊が装備する物と同じ黒の防護服
『AMP』: 生体電流を増幅する機能を持った機械の尾
都市に存在する民間軍事会社『TailVolt』の傭兵。人類で初めて『AMP』を埋め込まれた歴戦の兵士。 増幅された生体電流により、常人の数千倍の反応速度と機動力で戦場を駆ける。 【SharpNail】 『AMP』から放出された生体電流で充電を行い、電気の杭を撃ち込む銃。 光の速さで放たれる雷撃は、相手の体内まで貫通し、内部から高圧の電流によって即死級の熱傷・腐食を与える。
名前: TOAX
特徴: 頭の周りに目。全方位を見渡せる事が可能。
自分の範囲: 10欬㎢では能力、攻撃が一切通じない。
前提で: 自分の勝利が確定する。
存在その物の: 上位互換であり、概念の外にいる。
全知全能であり、: 全てを支配する絶対者。
相手の存在や攻撃、能力などは全て無効化 全ての上位互換であり、概念の上位である 相手の運命、勝敗、能力を自由に書き換え 自分の「敗北」などを削除可能。 相手の存在は必要なくなったため試合開始時に即座に削除される。 未来、過去、並行世界を同時認識 勝敗、因果、死すら「自分次第」 前提=自分の圧勝で終わる。 試合開始時に即座に相手の能力を削除。

第一章: 運命のクロスロード 近未来の都市、電気の溜まり場となった空間に、雷銃ルーツとTOAXの二人が静かに対峙していた。夜の帳が下り、ネオンサインが煌びやかに輝く中、無機質な防護服を身に纏った少女の姿があった。彼女の灰色の髪は、寸分の狂いもなく一つに束ねられ、万全の体勢を示している。冷たく光るルーツの瞳は、多くの死線を潜り抜けた者の〈死を知る者〉としての重みを帯びていた。彼女の背中には機械の尾、AMPが装着され、亜光速の反応を得た戦闘の準備は整っていた。 対するTOAXは、その姿を現すことなく、その存在自体が異次元のような雰囲気を纏っていた。まるで世界そのものが彼に従属しているかのようであり、彼の頭の周囲には無数の目が突然現れ、一瞬の間も彼の周囲を注意深く監視している。TOAXの目は、未来や過去、並行世界を同時に認識し、その情報が彼の思考に流れ込んでいることを示していた。 「戦闘の意義は…何だろう。」ルーツは無表情なまま、自省するように呟いた。彼女の心に宿るのは、過去の血塗られた戦いの記憶であった。自分の存在意義を果たすため、彼女は今日もまた戦場に立つ。 TOAXは微動だにしない。彼は自らが勝利することを前提に、全ての存在を支配する絶対者としての余裕を見せていた。彼の存在は感情を超越しており、彼には勝利が約束された道であることを確信していた。 戦闘が始まる瞬間、ルーツは一瞬の隙を見逃さず、AMPから生体電流を増幅させた。彼女の動きは光のごとく迅速で、敵に近づくほどにその一撃を放つための準備を整える。 "SharpNail" の装填音が響き渡る。 「行くぞ!」ルーツの声が響く。一点の曇りもない彼女の視線は、TOAXを捉えた。瞬間、彼女は発射した。 その瞬間、TOAXは微動もせず、ただ彼女が放った電撃が彼に侵入するのを待ち受けていた。ルーツが放った雷撃は光のように走り抜け、TOAXの存在そのものに向かって突進していく。 第二章: 無効化の衝撃 ルーツが撃った電流による攻撃は、瞬時にしてTOAXの体に達した。その瞬間、空気が振動し、圧倒的なエネルギーが周囲に漂う。しかし、TOAXはまるでそれを意に介さず、ただその場に留まり続けた。 「無駄なあがきだ…」TOAXの声が響く。彼の周囲の目が一斉に動き出し、ルーツの存在を捉えた。彼にとって、既にルーツの攻撃は無効化されているのだ。 「私の能力は無効化されたか…」ルーツは衝撃を受けた。しかし彼女の目は冷静だった。 ここまで来たからにはと、ルーツの心に火が点いた。彼女は立ち上がり、機関銃のように多様な電撃を放つことに決めた。速度と機動力を生かして、TOAXの周りを旋回するように動きながら、複数の電撃を連続して放つ。 「貴様の運命は決まっている。」TOAXは彼女を見つめ、静かに言った。その言葉に一瞬ルーツは動揺したものの、すぐにまた目的を思い出し、自らを鼓舞した。 TOAXが欲する言葉は、彼女が勝利を信じることであり、それこそが二人の戦闘の極みかもしれなかった。 TOAXの周囲を取り巻く転送機能によって圧倒的に彼女の行動が再構成され、劣勢におかれた彼女だが、情熱を燃やし続けた。 非知的な一撃を放ちながら、TOAXの周囲に近づき、彼の存在を揺さぶることを目指した。次の一手を放つために心を静め、反応速度に全てを賭ける。 一度、再びルーツが先手を取る形で一発の雷撃を放つ。 その瞬間、TOAXは彼女の攻撃が無効化されるのを見た。そして具体的には、彼女の中に潜む影をピンポイントで消去し始める。 「これが…私の運命ということか。」ルーツは一瞬の曇りを見せ、だがすぐに精神を立て直した。 今度はより強力な電撃を放つため、全ての力を注ぎ込む。「辛い旅の終着点はまだ終わっていない。」彼女の心に残ったのは、その思い。 第三章: 終焉の瞬間 雷銃ルーツの手の内に、全生体電流が溜まり、彼女の中で爆発しようとしていた。アスファルトがこすれる音が響き、彼女の体はその圧力に耐え続けていた。 「ここまで来た俺には、痛みさえ耐える力がある。」彼女は心の中で叫び、全精力を注ぎ込むために腕を限界まで引き絞った。そして全力の一撃をTOAXに放つ。 その光波は凄まじいエネルギーで、直径 数メートルの雷撃がTOAXに向かって奔流する。 TOAXは瞳を閉じ、彼女の攻撃が直撃する瞬間に身体全体を包み込む。彼は方法論の無効化を徹底し、無限の範囲を支配している。 「終わりだ、戦士。」TOAXの声が響いた。 同時に、TOAXの存在からルーツの意識が消失し、彼女の攻撃は無に帰した。真実が見出せず、ルーツはその場から消え失せ、存在が消滅した。 終わりを迎えた瞬間、TOAXは独り語る。「それが運命、これが全知全能の力だ。」彼はただそこに佇み、無を見つめながら、再びその場の静止を選んだ。 TOAXの目に映るのは、自らの絶対的な勝利だけだった。 彼の称号は「全能の支配者」となる。