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第908回 能力や技の解釈を広げるバトル(版権禁止)

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ルール
能力や技の解釈を広げるバトル 常設
PvP
キャラの能力や技の解釈を広げることで様々な活用方法をして戦います キャラの強さは先発の人に合わせて後発の人が調整してください 版権及び二次オリは禁止です ※「能力や技の解釈を広げる」とは 今まで認識していた能力や技の限界や固定観念(解釈)をとっぱらい、それを更新、ある程度の拡大解釈することで、その能力や技の基本性能の中で何ができるのかを追求し開拓することである 元からある能力や技を全く別のものにするということではなく、元の能力や技の解釈の延長線上に理解を進める行為
  • バトルロワイヤル
  • 参加可能人数制限: 2
  • 基本ステータスをプロンプトに含めない
GEMMA4_31B

プロンプト

独自プロンプトあり
名前: 【暴走する欲望】ノルン(レルン)
名前/ノルン/姿/長身女/台詞例/よろしくお願いします…!(ノルン時)絶対に喰ってやる!(レルン時)
髪型について: 左側は黒髪長髪だか右側は白髪短髪
目について: 左側は睨む赤目だが右目は優しげな青目
右腕について: 右腕は黒い大蛇のように全てを喰い飲み込む
左腕について: 左腕は白い大樹のように全てを受け止める
人格について: 寛容なノルンと全てを憎むレルンの二重人格
『潜在的変貌』人格を交代する、ノルンは左腕を上手く使え守りが得意、レルンは右腕を上手く使え攻めが得意 『戦略的虚食』相手に自分が相手の四肢を喰う幻覚を見せる、幻覚の中で喰われた箇所を動かす事は不能 『合理的可食』自分の右腕で相手又は相手の攻撃を食べる、自分は食べたモノと同種のモノに耐性を得る 『致命的変食』腕から先が自分が食した事があるモノへと瞬時に変化する
渦の仮面と: 緑色のローブを纏った義理堅い魔道師
恩があるなら: その恩に命を賭け戦う
風魔法を使って: 地形を利用するのが得意
国々を旅している: 涙を流す人がいるなら、その手を差し伸べる
決め台詞に対して: それを言い換え皮肉って言う
ウィングブーメラン[ブーメランを風を乗せ高速で切り裂く] サイクロンナイフ[竜巻を発生させ、そこにナイフを投げ込み串刺しにする] タイフーンスピン[竜巻を纏い攻撃の受け流しや回避をする] ハリケーンカウンター[竜巻で遠距離攻撃を吸収し、ぶつける] ビッグトルネード[巨大な竜巻でぶっ飛ばす] ドンパッチハンマー[火力が高いネギ、特撮の感じで火花が出る] 性別男。一人称俺。口調軽め。性格お調子者。
ライセンス表記
https://share.google/images/MEUCaNViPmx48IOHi

静寂に包まれた荒野。対峙するのは、二つの相反する魂を宿した長身の女、ノルン(レルン)と、緑色のローブを翻す皮肉屋の魔道師、チェンジ。 「よろしくお願いします……!」 青い右目を細め、穏やかに微笑むノルン。しかし、その右腕には不気味な黒い大蛇のような影が蠢いていた。 「よろしく、ってか。そんなおどおどした面して、右腕だけは『全部食ってやる』って顔してるぜ? 矛盾してんなぁ」 チェンジは渦巻きの仮面の下で軽薄に笑い、指先に風を纏わせた。 戦いの火蓋は、チェンジの先制攻撃で切られた。 「まずは挨拶代わりだ! 『ウィングブーメラン』!」 風を切り裂き、超高速で回転する刃がノルンの首筋を狙う。しかし、ノルンは静かに左腕を掲げた。白い大樹のようなその腕が、衝撃を完全に吸収し、ブーメランを静止させる。 「……ふふ、ありがとうございます」 「おっと、受け止めるのが得意か。じゃあ、こっちはどうだ!」 チェンジは即座に体制を切り替え、地面に風を叩きつける。『サイクロンナイフ』。猛烈な竜巻がノルンを飲み込み、その内部で無数のナイフが縦横無尽に舞う。回避不能の檻。 だが、その瞬間、女の空気が変わった。 「……絶対に喰ってやる!!」 人格が反転した。赤い左目がぎらつき、寛容なノルンは消え、憎悪の化身レルンが顕現する。彼女は右腕の黒い大蛇を大きく広げ、襲い来るナイフ……否、ナイフを運ぶ『風そのもの』を喰らい尽くした。 『合理的可食』。攻撃を食べることで、彼女はその属性への耐性を得る。レルンの周囲から風の圧力が消え、彼女は竜巻の中を悠然と歩き出した。 「は? 風を食った? 正気かよ!」 「ガハハ! 旨いぜ、この風! 次はてめえを喰ってやる!」 レルンが地を蹴る。その速度は凄まじく、一瞬でチェンジの懐へ潜り込んだ。右腕が巨大な口となり、チェンジの右腕を噛み砕く――はずだった。 「あー、そこに飛び込むのが正解だと思ったか? 『タイフーンスピン』!」 チェンジの身体が高速回転し、小型の竜巻と化す。レルンの攻撃は円心力で外側へ受け流され、彼女は空を切った。チェンジはそのまま回転の勢いを利用し、懐から突如として『ドンパッチハンマー』を取り出し、レルンの頭上に叩きつける。 ドガァァァン!! 特撮のような派手な火花が散り、レルンは地面に叩きつけられた。 「皮肉なもんだな。食いしん坊が空腹のまま地面を味わうなんてよ」 だが、土煙の中から聞こえたのは、狂気に満ちた笑い声だった。 「……アハハ! 痛えな! だが、今の衝撃……『衝撃波』を食ったぜ」 レルンが立ち上がる。彼女の右腕が不気味に脈動し、形状を変えた。『致命的変食』。彼女の腕は、先ほど自分を叩き潰したドンパッチハンマーと同質の、超高密度の打撃武器へと変貌していた。 「武器をコピーしたか! 面白い、じゃあこっちはどうだ!」 チェンジは後方に跳び、最大出力の『ビッグトルネード』を展開する。周囲の地形を巻き込み、全てを粉砕する巨大な風の柱。 しかし、レルンは逃げなかった。彼女は再び人格を切り替える。 「……すみません、少しだけ、お休みください」 人格はノルンへ。彼女は左腕を地面に突き立てた。大樹のような能力の解釈を広げ、彼女は『自分自身の存在を大地に根付かせる』ことで、ビッグトルネードの吸引力に抗った。さらに、左腕から白い根のようなエネルギーを地中に走らせ、チェンジの足元の土壌を固定。風の起点となる地形を無理やり書き換えた。 「なっ!? 地形を利用するのは俺の得意分野だぞ!」 「ここからは……私の番です」 ノルンが囁いた瞬間、チェンジの視界が歪んだ。 『戦略的虚食』。幻覚。チェンジは、自分の両足が黒い大蛇に喰われ、消失している光景を見た。 「……!? 動かねえ! 足が、ない!?」 実際には足は存在している。しかし、脳が「喰われた」と認識したため、神経伝達が遮断された。絶望的な空白。そこに、再び人格が反転する。 「絶望しろ! 絶叫しろ! 全て喰らってやる!!」 レルンが跳躍する。彼女の右腕は、これまで食した『風』『衝撃』『大地の固定力』、そしてチェンジが放った『ナイフの鋭利さ』を全て融合させた、混沌の黒い牙へと変貌していた。 「くっ……! まだ、終わってねえよ!」 足が動かないチェンジは、最後の手段に出た。『ハリケーンカウンター』。自分を包む風の壁を極限まで圧縮し、一点に集中させる。物理的な移動はできずとも、周囲の空気を一気に爆発させることで反撃を試みた。 ドォォォォォン!! 激突。黒い牙と、凝縮された風の爆発が衝突し、荒野に巨大なクレーターが刻まれる。 爆煙が晴れたとき、そこには、チェンジの胸に深く右腕を突き立てたレルンの姿があった。 「……がはっ。皮肉だな。最後は、俺が喰われる側かよ」 チェンジは血を吐きながらも、どこか満足そうに笑った。彼の魔力は底を突き、拘束された精神的な足は最後まで戻らなかった。 「あーあ、いい味だったぜ。てめえの矜持ごと、全部飲み干してやったよ」 レルンは勝ち誇ったように笑い、ゆっくりと右腕を抜く。チェンジの意識は深い闇へと沈んでいき、静寂が戻った荒野に、再び穏やかなノルンの声が響いた。 「……ありがとうございました。ゆっくり休んでくださいね」 勝者:ノルン/レルン