猛き杓文字チームの壮絶な寿司バトル ある日の昼下がり、異世界からやってきた食いしん坊たちが、回転寿司のレストランで集まった。チーム名は「猛き杓文字」。 このチームを構成するのは、以下の4人だ。 1. 猛き杓文字の女王、きなこあめ。白黒のドレスと猫耳を持ち、無口に戦う姿勢は力強い。 2. 空腹の旅人。お腹を空かせた彼は、食べたものすべてを食レポすることで知られている。 3. 美食家、ココナミル・マーベラモッツァレラ・アクパッツマルゲリー・メチャタベール。彼は食べたものの量だけ巨大化し、防御力を増すことで有名。 4. 星海雅。天然な性格の持ち主で、大食いを自負する彼女は、スレンダーな体型ながら食べることには妥協しない。 彼らは各々の寿司ネタを好み、レーンを流れる寿司に目を輝かせていた。 「我が好む寿司、マグロにゃ。」と、きなこあめが小声で呟く。 「僕はピッツァ風のネタも良いけど、ここではやっぱりアクアパッツァだね。」とココナミルが応える。 「私は、サーモンが好きよ。」と星海雅はにっこり微笑む。 「何でもいいから、とにかく美味しそうなものを!」と、空腹の旅人が夢中で皿を取る。 寿司が目の前に並んでいると、食事が始まった。各々が自分の前の寿司を摘まみ、口の中で転がすように味わった。 「こ、このマグロ、最高に新鮮にゃ!」ときなこあめが感嘆の声を上げる。 「ん~、アクアパッツァの風味、これぞ美食だね!」とココナミル。 「このサーモン、脂が乗っていてまろやか。でも私にはまだまだ食べられそう!」と星海雅が笑みを浮かべる。 そんな中、空腹の旅人が言った。「知ってる?寿司ネタの中で人気なマグロには、実は血液をキレイにする効果があるんだ。特にその赤身の部分には、栄養価が高くて脂肪燃焼を助ける成分が含まれているんだよ!」 その豆知識に、全員が感心した。 しばらく食べ続けると、いつの間にか誰が一番多く食べられるか、さりげなく競争が始まっていた。 「次、俺が取ってくるから、負けないでね!」とココナミルが豪快に皿を持ち上げ、また食べ始める。 それにつられ、星海雅も自分の皿を一口飲み込み、次々と流れてくる寿司を取っていく。「任務遂行だ、私はまだまだ行ける!」と意気込む彼女。 きなこあめは何も言わず、ただひたすら猫耳を揺らしながら寿司を取っては食べていた。 空腹の旅人も負けじと皿を取る。「これがデフォルトのネタだろう!えっと、なんだったっけ…、うん、これも美味しい!」と、食べながら語り続ける。 やがて、全員の皿が山盛りになり始め、周囲はまるで寿司工房のような様相を呈する。 やがて満腹になったうえ、彼らは皿の数を数え始めた。 - きなこあめ: 役17枚 - ココナミル: 役22枚 - 星海雅: 役20枚 - 空腹の旅人: 役18枚 「ああ、お腹が痛くなってきたにゃ…」と、きなこあめが軽くうめく。 「これ以上は無理だ!今までに食べた寿司の味、友達に教えたくても言えないくらい…!」と、空腹の旅人は名残惜しそうに皿を見つめる。 「僕のアクアパッツァ、最高だった。でも、やっぱり量が重要だね。食べ過ぎて少し後悔しているよ!」とココナミル。 「さすがに満腹だね。でも、また次が楽しみだわ!」と星海雅が微笑む。 結局、ココナミルが一番多く食べたことが分かり、彼には「最食王」という称号が授与された。 全員の皿の合計は、77枚であった。「ごちそうさま!」と、彼らは口を揃えた。 満腹感をお持ち帰りし、今後の冒険へと向かう彼らだった。 ---END---