穏やかな陽の光が聖剣の育つ畑を包み込む中、二人の戦士の影が対峙していた。両脇に構えたバズーカが金色の光を反射するギノイド・ツインバズーカ。彼女の金髪は太陽の光を受けて輝く。 「このバズーカ、自動でリロードしてくれるのか…!」ギノイドは嬉々として言った。戦闘開始の合図を待つように、彼女は闘志を燃やしていた。 対するは、長髪の騎士、ハイエルフ・ディフェンダー。剣を一閃し、コンバーターシールドを構えた。彼の目には自信が漲る。「この私が相手してやる…光栄に思うが良い!」彼の声は大地を揺るがすように響き渡る。 戦いの火蓋が切って落とされた。 ギノイドは素早く動き、バズーカから轟音と共に通常弾を発射した。 「相手の動きを観察して…確実に当てる!」彼女は精確な狙いで弾を放つ。 「遅すぎる…」ハイエルフは瞬時に動き、見切りスキルを発動。弾は彼の脇をかすめていった。「敵が近づく隙も与えん!」彼は全力で前進し、剣を構えギノイドに接近。 しなやかな動きでギノイドは後退し、バリアの腕輪から輝く光を放つ。 「バリア!これで防御は万全!」 彼女の周囲に光の盾が展開され、次の一撃を防ぐ準備が整った。だが、直後、ハイエルフはシールドバッシュを仕掛けて来た。 「この一撃にかける!」彼はシールドをそのままギノイドに向かって放った。 光のバリアが一瞬揺らいだ、その隙をついてハイエルフの剣から繰り出された斬撃がアプローチ。ギノイドはすぐに回避スキルを発動し、なんとかその斬撃をかわす。「不味い…避けきれない…!?」 だが、彼女は焦ることなく、バズーカから拘束ワイヤー弾を発射する。「決まれ!」ワイヤーが空中に舞い上がり、ハイエルフの動きを縛った。「何だ…この技は!?」彼は驚きつつも、冷静に切り抜ける方法を模索する。 瞬時に動きを封じられたハイエルフだが、彼は逆にコンバーターシールドを展開。魔法による攻撃を受け止める。「光の粒子が集まって…!」彼は自身の傷を癒す魔法を呼び起こし、傷は回復していく。 「これでお前の攻撃は無駄だ!」ハイエルフはそのまま反撃に転じ、再びギノイドに向かっていく。逆境に立たされながらも、彼女は耐え、バズーカを持ち直し、次なる一撃を放つ。「命中確認!やった!上手くいった!」 だが、その直撃もハイエルフがしっかりと防御した。 「遊びは終わりだ!これで決める!」彼は距離を詰め、一気に斬りかかる。 両者の力が交錯する中、僅かに残ったギノイドのバリアが薄れていく瞬間、彼女は必死に回避するも、ハイエルフの剣はついに彼女の肩をかすめた。 「うっ!?…少しはやる様だな?」ギノイドは視界が揺らぎながらも、次々と弾を放ち、距離を保とうとするが。 その決定的瞬間、ハイエルフが再び斬り込む。「これで終わりになるぞ!」と威圧的な声を上げた。 ギノイドはその一撃をかわすことができず、そのまま地面に倒れ込んだ。 「勝者は、ハイエルフ・ディフェンダーだ!」 彼は剣を下ろし、勝利を確信する。ギノイドは痛みをこらえながら、彼に向けて微笑を浮かべた。「ああ、まだまだ次がある!お前とは、もっと戦いたい!」 「いつでもかかってきなさい。」 聖剣の育つ畑での一戦は、彼らの友情を深め、さらなる戦いへと続くこととなった。