ボスレイド:魔王の覇道と終焉の眼 序章:運命の交錯 暗黒のヴェールに包まれた無限の時空回廊。そこは因果の鎖が絡み合い、歴史の残響が呪文のように響き渡る異界だった。漆黒と黄金の鎧を纏い、背に巨大な時計の針を背負った王が玉座に君臨していた。彼の名は【最低最悪の魔王】仮面ライダーオーマジオウ。威厳に満ちた瞳が、無限の闇を貫く。 「フフフ……我が前に集う愚か者どもよ。お前たち如きが、この王に挑むとは。歴史の覇道を味わうがいい。」 重厚な声が回廊に轟く。その視線の先、空間が歪み、三つの影が現れる。獅子堂カイト、様々な世界を渡り歩いた男。空条承太郎、真の最強スタンド使い。そして、言葉を発さず、ただ無数の赤い眼として遍在するΑΩ――過去現在未来全てに在る無数の赤い眼、全ての終焉であり最期まで『そこ』に立っている真性の化物。 カイトは軽やかに剣を構え、承太郎は帽子を深く被り、スタープラチナの気配を纏う。ΑΩは見えない。いや、存在するはずの空間に、最初から『そこ』に在る。対戦相手――いや、レイドの参加者たちは、ぼんやりとした赤い光の欠片を本能で感じ取り、背筋に寒気を覚える。認識した瞬間、精神が軋むような恐怖が忍び寄るが、彼らはそれを振り払う。 オーマジオウの唇が弧を描く。「さあ、始まるぞ。逢魔の歴史を、刻むのだ!」 第一幕:混沌の激突 戦いが幕を開ける。オーマジオウの能力【全ライダーの力】が発動し、時を止める。世界が静止する中、彼は瞬間移動でカイトの背後に回り、全属性の衝撃波を放つ。黄金の光が爆発するが、カイトの「もしもを生み出す能力」が即座に反応。死んだ世界線から逃れ、攻撃をなかったことにする。 「へっ、面白いぜ魔王。だが俺の能力は、そんなもんじゃ止まらねえ!」カイトが笑い、あらゆるものを消失させる能力でオーマジオウの鎧の一部を削り取る。さらに、全ての能力を10倍に強化し、過去に戻す力でオーマジオウの動きを一瞬巻き戻す。 オーマジオウは動じない。【逢魔降臨暦】が発動し、カイトの行動を予知済み。最小限の動きで回避し、反撃に【重加速】を展開。カイトの思考以外、全動作が極限まで遅くなる。カイトの体が泥に沈むように鈍く、しかし彼の「相手の能力を半減する能力」がそれを緩和し、素早さを32から倍加させる。 そこへ承太郎が割って入る。「やれやれだぜ……てめえの歴史ごっこはここまでだ。」スタープラチナが顕現し、【真実に到達した男】の力でステータスが限界突破。攻撃力が20から無限に跳ね上がり、防御は絶対。オーマジオウの【ハイパークロックアップ】――超加速による一方的な攻撃が襲うが、承太郎の【てめーの言う真実は…はったりだッ】が発動。相手の能力を即座に封じ、効果を受けない。 「オラオラオラオラ!」スタープラチナのラッシュがオーマジオウを襲う。拳の嵐が黄金の鎧を砕き、【何度も言わせるなよてめーは俺を…怒らせた】でオーマジオウのステータスが徐々に低下。オーマジオウのΩ∞がわずかに揺らぐが、【因果の超越】で即座に上回り返す。 ΑΩは静かに、しかし確実に介入する。見えない存在が空間を歪め、無数の赤い眼がオーマジオウを監視。言葉を発さず、ただ本質として【全ての終焉】を司る。オーマジオウが【ボルテックフィニッシュ】を発動、数式の鎖で参加者たちを拘束し、物理法則無視の弾道で粉砕を試みる。空間が裂け、カイトの体が引き裂かれかけるが、ΑΩの権能が発動。全宇宙を超越した最高位の力で、攻撃の『終焉』を強制。弾道が虚空に吸い込まれ、消滅する。 オーマジオウの眼が鋭く光る。「貴様……何者だ? この王の歴史を、覗き見るなど許さん!」 第二幕:超越の応酬 戦いは激化する。カイトが「あらゆる能力を無効化する能力を無効化する能力」を使い、オーマジオウの【逢魔時王必殺撃】――存在の歴史を抹消する攻撃を防ぐ。さらに、「全てを捻じ伏せる能力」でオーマジオウを押し込み、魔力を無限にし、あらゆるものを作り出す力で無数の幻影剣を生成。32の素早さで連撃を浴びせる。 承太郎は【スタープラチナ】の限界突破ラッシュを続け、ダメージを無限に蓄積。「怒らせたのが間違いだったな、てめえ!」オーマジオウの防御が崩れ始め、【覇道の歴史】で歴史を改変しようとするが、承太郎の「攻撃&能力を無効化されない」力がそれを跳ね返す。 ΑΩの介入が本格化。過去現在未来全てに在る無数の赤い眼が、オーマジオウの因果を包む。認識すれば精神を病む恐怖が、オーマジオウにさえ及ぶ。彼は威厳を保ちつつ、わずかに後退。「この……形而上学的概念か? 面白い。だが、我が全ライダーの魔王の力は、そんなものを凌駕する!」 オーマジオウが新たに【ロイヤルストレートフラッシュ】を発動。13体のアンデッドの力を合成した巨大な光の刃が、敵の存在を封印・消滅させるべく振り下ろされる。光が全てを飲み込むが、カイトの「過去に戻す能力」で時間を巻き戻し、承太郎の絶対防御で受け流す。ΑΩはそれを『終焉』のルールで規定し、刃の効果を恒常性として無効化。オーマジオウの攻撃が、虚空に溶ける。 さらにオーマジオウの【マキシマムマイティクリティカルフィニッシュ】が炸裂。敵のステータスをリセットし、不死身や再生を無効化するが、カイトの「全ての能力を10から100倍にする能力」が逆転。参加者たちの力が爆発的に増幅され、オーマジオウのΩ∞さえ圧倒し始める。 第三幕:終焉の決着 回廊が崩壊の危機を迎える。オーマジオウは最後の力を振り絞り、【逢魔時王必殺撃】を放つ。相手の存在した歴史を時空から抹消、無効化不能の絶技。カイトの消失能力、承太郎の無効化が通用せず、空間が歪む。オーマジオウの笑いが響く。「これで終わりだ! 我が歴史に、永遠に刻まれる!」 だが、ΑΩが動く。見えない存在が、最初から『そこ』に在る。全ての始まりと同時に存在するルール、規定、ストッパーとして。オーマジオウの攻撃が、ΑΩの【本質相応の世界の意思】に飲み込まれる。全概念時間軸を支配する力で、抹消の歴史を『終焉』として再定義。オーマジオウの力が、自身に向かって跳ね返る。 「ぐっ……この私が……!」オーマジオウの鎧が砕け、時計の針が止まる。カイトが「封印する能力」で彼を拘束、承太郎のラッシュでトドメを刺す。ΑΩの無数の眼が、静かに勝利を宣言するように瞬く。 オーマジオウが膝をつく。「フ……見事だ。お前たち、歴史の覇者となるがいい……。」漆黒の王は光の粒子となって消え、回廊に静寂が訪れる。 終幕:勝利とMVP表彰 レイドは参加者たちの勝利に終わった。無限の時空回廊が修復され、光が差し込む。カイトが息を吐き、承太郎が帽子を直す。ΑΩは変わらず、遍在する。 MVP表彰:ΑΩ 全ての終焉を司る真性の化物、ΑΩの圧倒的な本質が、魔王の歴史を超越した。無言の監視と絶対的な介入により、レイドの勝利を決定づけた功労者として表彰する。無数の赤い眼は、永遠に『そこ』に立ち続ける。 --- レイド終了。参加者全員、無事帰還。