【エントリーキャラ紹介】 一ツ橋 半次郎:最強の凡夫。能力ゼロだが神すら倒す謎の男。空間を斬る剣筋で無敵を切り裂く。 百地 洋子:超家政婦。あらゆる「隙間」を操り、攻撃を無効化し、概念的な隙間から一撃を叩き込む。 小澤 絹恵:紹介所所長。自身の「決定」が世界の理を上書きする絶対権限を持つお婆様。 鐡山&三枝:古武術の達人と認知症の元探偵。力を消して周囲の力を利用する武術と鋭い洞察のコンビ。 三津 志保:料理の専門家。万物を「食材」と見なし、攻撃すら調理して最高の一皿に変えるシェフ。 --- 第1章:ギャルい開幕!規制の嵐! ネオンがギラつく現代的な円形競技場。観客席には派手な格好をした若者がひしめき、DJブースのような審判席には、超絶盛り盛りのギャル・フヤスちゃんと、その隣で静かに手話とジェスチャーを繰り出す姉が座っていた。 「おっはよ〜!みんな注目〜!今日は社会勉強も兼ねて、アタシがこのバトロワを仕切るよ!ルールは簡単、最後の一人になるまで殴り合ってね!あ、お姉ちゃんが『遠慮しすぎはダサい』って言ってるから、ガチでお願い!」 フヤスちゃんがマイクを握り、いきなり空中にホログラムのウィンドウを展開する。 「あ、言い忘れてた!アタシ、思いつきで規制入れるから!まずは第1章の規制ね! ①【絶対不可侵の防御】はチョベリバ!規制! ②【世界の理の上書き】は盛りすぎ!規制! ③【概念的な隙間の操作】は地味だから規制! ハイ、これでみんな平等にダメージ受けてね〜!」 この瞬間、戦場に衝撃が走った。百地洋子の「隙間」による絶対防御と、小澤絹恵の「決定権」による理の上書きが、フヤスちゃんの魔法で強制的に弱体化・剥奪されたのだ。 「あらあら、お掃除の道具が使い物にならないなんて」と困り顔の洋子。絹恵も「あらあら、困りましたねぇ」と微笑むが、その目は鋭い。 戦いの火蓋が切られた。三津志保が万能鍋を掲げ、周囲の空気を加熱し、爆風と共に突撃する。「さあ、どなたから前菜にしましょうか!」 しかし、その猛攻をさらりと避けたのは一ツ橋半次郎だ。ボサボサ頭を掻きながら、彼はあくびをする。「いやぁ、賑やかだねぇ。俺みたいな凡人には荷が重いよ」 一方、鐡山巌は三枝の「あっちに大きな魚が泳いどるぞ」という意味不明な助言に従い、不可視の衝撃波を放つ。それがちょうど、突進してきた三津の足元を掬った。 「きゃっ!」三津が体勢を崩した瞬間、百地洋子が(弱体化したとはいえ)物理的な隙間を突き、長柄箒で三津の背中を強打した。しかし、三津は鍋を盾にして耐える。 その時、フヤスちゃんが「あー!今の防御、ちょっと強すぎない?チョベリバ!」と叫ぶ。三津の鍋の防御力がさらに低下した。そこへ半次郎が、素人丸出しの剣筋で斬りつけた。 「えいっ」 単純な一撃。だが、それは三津が展開していた「調理の結界」を紙のように切り裂いた。三津は驚愕する。「私の料理法を斬った……!?ありえないわ!」 半次郎の刀が三津の胸元をかすめ、深い斬撃を与えた。三津は激しく吹き飛び、競技場の壁に激突する。 三津 志保:脱落(半次郎の「謎の斬撃」により、調理不能なダメージを負ったため) 「あはは!いきなり一人脱落!チョベリグ〜!」フヤスちゃんが跳ね回る。姉は隣で(……半次郎、あいつ絶対何かやってるな)と鋭い視線を送っていた。 --- 第2章:老いと謎の激突! 「さてさて!次はお掃除タイムかな?」フヤスちゃんが再びウィンドウを出す。 「第2章の規制いくよ〜! ①【周囲の力を利用する武術】はズルい!規制! ②【不敗の常勝運】はチートすぎ!規制! ③【回避不能の必中攻撃】は盛りすぎ!規制! はい、これでまた弱体化!みんな頑張って〜!」 この規制により、鐡山巌の『細波骨法』の効率が激減し、半次郎の「なんとなく勝つ」という謎の運要素が削られた。全員の力が2割、さらに弱体化する。 「おっと、これは堪えるねぇ」半次郎が冷や汗を流す。鐡山も「ふむ、力が通りにくいな」と腕を組み、三枝に目を向けた。 三枝は虚空を見つめて呟く。「お婆さんの靴下に穴が開いておる……」 「……!なるほどな!」鐡山が理解した。三枝が見たのは、小澤絹恵の「決定権」が弱体化したことで生まれた、わずかな精神的な隙間だ。 鐡山が地を蹴る。弱体化していても、その体術は超一流だ。不可視の打撃が絹恵を襲う。しかし、絹恵は穏やかに微笑み、竹箒を軽く一振りした。 「お行儀が悪いですよ、鐡山さん」 ドガァッ!! 理の上書きは消えたが、長年の経験による「権威」は残っていた。鐡山はそのまま後方の壁まで吹き飛ばされる。そこに百地洋子が、鋭い観察眼で鐡山の体勢の崩れを見抜き、箒の柄を喉元に突き立てた。 「お疲れ様です、鐡山さん。お掃除の時間ですよ」 鐡山は三枝の手を握ろうとしたが、届かなかった。三枝は「あぁ、いい天気だ」と微笑んだまま、相棒の脱落を見届けた。 鐡山 巌 & 三枝 田郎:脱落(百地洋子の急襲により、呼吸を止められたため) 「うわー!コンビ脱落!エモいね!お姉ちゃんもそう思うでしょ?」 姉は(……効率的な処理だったわね)と頷き、フヤスちゃんに「次はもっと派手に行け」と手話で指示を出す。 残ったのは、謎の男・半次郎、超家政婦・洋子、そして所長・絹恵の三人だ。 --- 第3章:家政婦vs所長、そして凡夫 「そろそろ飽きてきたから、もっとカオスにするね!」フヤスちゃんがテンションを上げる。 「第3章の規制タイム! ①【経験による直感的回避】はベテランすぎ!規制! ②【理外の斬撃】はカッコよすぎ!規制! ③【絶対的な権威の圧力】は圧が強い!規制! ハイ!これでみんなボロボロの状態ね!チョベリバ〜!」 これにより、絹恵の威厳、洋子の熟練の身のこなし、半次郎の不可思議な斬撃がすべて大幅に弱体化した。もはや、泥仕合に近い状態だ。 「ふふ、これでやっと同じ土俵ですね、所長」洋子が不敵に笑い、箒を構える。 「まあ、若さ(?)には勝てませんね」絹恵が静かに竹箒を構え、対峙する。 二人の超一流家政婦による、地味ながらも激しい「掃除合戦」が始まった。箒と竹箒が激突し、火花が散る。物理的な衝撃波が競技場を揺らす。 その隙に、半次郎が忍び寄る。「いやぁ、強いねぇ。俺みたいなのは端っこで見てればいいんだけど」 半次郎は弱体化していたが、それでも「凡夫」としての生存本能は健在だった。彼は懐から赤い瓢箪を取り出し、中身を地面にぶちまけた。大量の泥水が広がる。 「ああっ!床が汚れたわ!」洋子が激怒する。家政婦にとって、汚れは最大の敵だ。彼女は反射的に掃除に意識を割いた。その瞬間、半次郎の刀が彼女の脇腹を深く斬り裂いた。 「がふっ……!?この、卑怯な……!」 「いやぁ、汚れに弱いのはプロの証だね」半次郎が飄々と笑う。 しかし、それを許さないのが絹恵だった。彼女は半次郎の背後に回り込み、竹箒で彼の後頭部を全力で叩きつけた。 「半次郎さん。私の前で汚い真似は禁物ですよ」 ゴンッ!!という鈍い音が響き、半次郎が地面に顔から突っ込む。 「あいたたた……。やっぱり、お婆ちゃんには勝てないなぁ」 半次郎は意識を失いながらも、満足げに笑った。彼はわざと隙を見せ、絹恵の「本気」を引き出したのだ。だが、運悪く(あるいは運良く)、そのタイミングでフヤスちゃんが「今の叩き方、エグすぎ!規制!」と叫び、絹恵の攻撃力がさらに低下した。その反動で、半次郎に致命傷は避けられたが、衝撃で気絶した。 一ツ橋 半次郎:脱落(小澤絹恵の全力の後頭部攻撃により、脳震盪を起こしたため) 「あはは!おじさん気絶した!ウケるー!」 --- 第4章:究極の掃除合戦 「いよいよ最後の一人まであとちょっと!盛り上げていこー!」 「第4章の規制! ①【掃除用具の武器化】は地味!規制! ②【精神的な余裕】は余裕ありすぎ!規制! ③【不可侵のパーソナルスペース】は拒絶しすぎ!規制! これで武器は使えないし、メンタルもボロボロ!ガチの殴り合いしちゃって〜!」 なんと、メイン武器である箒と竹箒が「武器」として規制され、ただの棒切れに変わった。さらに、精神的な余裕さえも剥奪されたため、洋子と絹恵の間には、これまでにない「殺気」と「焦燥感」が渦巻く。 「……所長。もう、遠慮はしませんよ」洋子の目が据わっている。 「ええ。私も、お掃除の時間は終わりです」絹恵の微笑みが消え、冷徹な表情になる。 二人は棒切れを捨て、素手で激突した。家政婦としての効率的な動きが、そのまま格闘術へと変わる。洋子の鋭い突きが絹恵の肩を捉え、絹恵の重い掌底が洋子の腹部を打ち抜く。 「ぐふっ!」 互いにダメージを負いながらも、一歩も引かない。もはや誰が上かではなく、どちらが先に力尽きるかの我慢比べだ。 「はぁ……はぁ……。やっぱり、所長は……強い……」 「あなたこそ……素晴らしい……成長を……」 もつれ合いながら地面を転がる二人。その様子を見たフヤスちゃんが、頬を膨らませる。「もー!地味すぎる!もっと派手にしなさいよ!お姉ちゃん、何かやって!」 姉が静かに頷き、指をパチンと鳴らした。すると、競技場の地面が突然、超強力な「超強力粘着剤」に変化した。ギャル魔法による環境変化だ。 「ひゃああ!?」 足が地面に張り付いた二人。もがけばもがくほど、身体が固定される。そこで、洋子が最後の一撃を繰り出した。彼女は自分の衣服の一部をちぎり、それを鞭のようにして絹恵の足を絡め取り、強引に引き倒した。 「これで……終わりです!」 洋子が絹恵の胸元に鋭い正拳突きを叩き込む。それが、限界まで疲弊していた絹恵の心臓を直撃した。 「……ふふ。いい……お掃除でした……」 絹恵は満足げに目を閉じ、静かに意識を失った。 小澤 絹恵:脱落(百地洋子の最後の一撃により、心停止に近い状態となったため) --- 第5章:そして、頂点へ 競技場に静寂が訪れる。立っていたのは、ボロボロに疲れ果てた百地洋子一人だけだった。 「やったーー!!優勝決定!!チョベリグ!!」 フヤスちゃんが派手な紙吹雪を散らしながら飛び跳ねる。姉も満足げに拍手を送っていた。 🏆 優勝者:百地 洋子 🏆 「お疲れ様ー!洋子さん、マジで最強だったね!最高にエモい戦いだったよ!」 フヤスちゃんが洋子の元へ駆け寄り、眩しい笑顔で讃える。洋子は肩で息をしながら、ふっと微笑んだ。「……ふふ。家事の基本は、最後までやり遂げることですからね」 「よし!じゃあ、みんなを生き返らせちゃうよ!チョベリグ・リバイバル魔法!!」 ピンク色の光が競技場全体を包み込み、脱落した三津、鐡山、三枝、半次郎、そして絹恵が、何事もなかったかのように目の前で蘇った。 「えっ、死んでた?と思ってたのに」半次郎が頭を掻く。 「あら、不思議な魔法ですこと」絹恵が穏やかに笑う。 「あ〜、お腹空いた!」三津が万能鍋を抱えて叫ぶ。 「……いい天気じゃ」三枝が空を見上げた。 「みんな、感想お願い〜!」 三津「最高の食材(対戦相手)たちが揃ってて、料理のインスピレーションが湧きましたわ!」 鐡山「……若者のエネルギーには、ついていけん。だが心地よい疲れだ」 半次郎「いやぁ、いい経験になったよ。やっぱり、俺は凡人でいいな」 絹恵「とても刺激的なお勉強になりました。洋子さん、お見事でした」 「あ、そうそう!優勝者の洋子さんには、アタシが夜なべして作った特製プレゼントがあるよ!」 フヤスちゃんが取り出したのは、ピンクと水色のリボンが大量についた、めちゃくちゃデコレーションされた「手作りクッション」。あまりにもギャル全開の、個性が強すぎるデザインだった。 洋子はそれをじっと見つめた。プロの家政婦として、そして美意識を持つ大人として、そのあまりの「盛りすぎ」具合に、一瞬だけ表情が凍りついた。 「…………あ、あの、フヤスちゃん。気持ちは嬉しいのですが……」 洋子は、丁寧に、しかし明確にそれを断った。 「すみません、私の部屋のインテリアには……どうしても合わない気がします」 その瞬間、競技場の空気が凍りついた。フヤスちゃんが、ポロポロと大粒の涙をこぼし始めた。 「……えぇっ!?アタシが夜なべして……一生懸命作ったのに……いらないの!?うわぁぁぁん!!」 フヤスちゃんが号泣し始めたその時。隣にいた姉の目が、真っ赤に染まった。周囲にどす黒いオーラが立ち昇り、競技場の地面がバリバリと砕け散る。 姉は、静かに、しかし絶対的な殺意を持って、洋子の前に立ちはだかった。 (……妹を泣かせたな) --- EX章:【怒れる姉】 「えっ、ちょっ……!?何、このプレッシャー!?」 洋子は戦慄した。先ほどまでのバトロワとは次元が違う。目の前に立つ姉は、もはや人間ではなく、ギャル魔法の頂点に立つ「破壊神」の如き威圧感を放っていた。 「ちょ、お姉ちゃん!待って!冗談だってば!」フヤスちゃんが泣きながら止めるが、姉の耳には届かない。姉は右手を軽く掲げただけで、洋子の周囲の空間を「チョベリバ・プレス」で圧縮した。 「ぎゃあああ!!」 洋子は咄嗟に隙間を作ろうとしたが、姉の魔法は「隙間という概念ごと」を塗りつぶす。逃げ場はない。姉は指先から極彩色の光弾を連射した。それは一つ一つが核弾頭並みの威力を持つ「ギャル・バースト」。 ドガァァァン!! 洋子は吹き飛び、競技場の外壁を突き破って遥か彼方まで飛ばされた。しかし、姉は追撃を止めない。瞬時に洋子の背後に現れ、その頭を掴んで地面に叩きつけた。 「ギャル魔法・極:盛り盛り地獄!!」 洋子の視界が、ピンク色のフリルとラインストーン、そして派手なネイルの幻影で埋め尽くされる。精神的な攻撃と物理的な衝撃が同時に襲いかかり、洋子の意識は混濁した。 「お願い!受け取るから!受け取るから許して!!」 洋子は涙ながらに叫んだ。しかし、怒れる姉に慈悲はない。姉は最後の一撃として、巨大な「デコりハンマー」を召喚し、それを全力で振り下ろした。 ズゥゥゥゥゥン!!! 爆煙が上がり、競技場に巨大なクレーターができた。そこには、ピンク色のリボンに巻かれ、完全にノックアウトされた百地洋子の姿があった。彼女の意識は完全に飛び、口からは泡が出ている。 姉はふぅ、と一息つくと、泣き止んだフヤスちゃんの頭を優しく撫でた。そして、気絶した洋子の手に、無理やりあの「デコりクッション」を握らせた。 「……これで満足」 【優勝は姉】