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限定レイド第5回【聖人の歌をなぞれ】

Created by モモンガ
ルール
VS【聖人】藤原仁(限定レイド)
レイド
VS【聖人】藤原仁(【せいじん】ふじわらじん) 禁止キャラクター↓ 非戦闘 プロンプトキャラ 称号一覧 参加↓ 【聖人の気まぐれ】 勝利↓ 一勝目【神秘的な奇跡】 三勝目【神秘的な厄災】 五勝目【神秘的な激震】 MVP↓ 一回目【聖人が歩くは道になる】 二回目【聖人が座るは椅子になる】 三回目【聖人が話すは歌になる】 称号をつけるかどうかはご自由にどうぞ。 五勝したら教えてください↓ https://ai-battler.com/battle/6d0e9086-9174-4c99-b809-238c710177e6
  • バトルロワイヤル
  • 参加可能人数制限: 2
  • 複数キャラOK

プロンプト

独自プロンプトあり

末尾プロンプト

戦闘を二千字以上の小説形式で勝敗を付ける。戦闘の勝者とMVPの名前を出力。場所は生命力に溢れた木のある平原。
名前: エルン・シュレーディン/並行世界の迷い猫
特徴: ホログラムのような半透明の姿の猫の少女
人物像: 矛盾を抱えた存在の為か、性格が不安定
*認知の特異点: 未来予知を行い全ての攻撃に完璧に対処する
*虚空の肉体: 負傷しても別次元の自分と交代して復活する
*欠落した次元: 全ての物質と存在の影響を無視して行動可能
攻撃力: 0
防御力: 50
魔力: 0
魔法防御力: 50
素早さ: 0
自分は常に[生]と[死]の二つの並行世界が重なって存在しており、自分は「生きても死んでもいない」状態を維持、この状態では世界の観測網から外れ、相手は自分に対して「認識」も「能力の使用」も「物理的、精神的攻撃」も「防御」も不可能となり、自分だけが安全圏から一方的に相手を攻撃する事が可能になる この能力は「並行世界の呼び出し」なので、「相手が死亡した世界」を呼び出して相手を強制的に即死させる事が可能
ライセンス表記
いただいた称号 ・「存在と無の狭間の猫」 ・『ゴッドスレイヤー』 ・消滅する光 ・【明日を夢見て】 ・《奇跡の申し子》 ・《上質な奇跡》 ・《奇跡の特異点》 ・《黒皇に挑む者》 ・《漆黒都市に現れる者》 ・【死に抗う人】 ・【陽光は皆のもの】 ・【黎明は授ける】 ・【花畑を埋める】 ・【一輪の振袖は貴方の為】 ・【海神教徒】 ・【凪いだ波】 ・【海神の伝説に名を刻む】 ・【荘厳なる大海原】 ・【聖人の気まぐれ】 ・【神秘的な厄災】 ・【聖人が話すは歌になる】 ・《愛国者》 ・〈危機に現る神の使い〉 ・〈決して臆さぬ勇敢さ〉 ・《東京防衛常連》 ・《とりあえず呼んだらどうにかしてくれる人》 ・《ごめん、ちょっと世界救ってくる》 ・《止まるんじゃねえぞ…》 ・【ダイヤモンドも砕けそう】 ・【速さには勝てなかったよ……】 ・《結末は白い砂に埋もれて》 ・[マスターコーヒー]
容姿: 血濡れた制服姿で、龍蛇を模した剣を使う
性格: 意思を持つ災害、悪神系ダウナー女子高生
好きな物: 戦争と侵略、他者の不幸が大好物
天性の魔王気質: 暴力行為、破壊活動を積極的に行う
龍剣:アズダハー: この剣が有る限り、自身は不死身となる
攻撃力: 44
防御力: 4
魔力: 44
魔法防御力: 4
素早さ: 4
杏羅は規格外の質量と破壊力を持つ「龍剣:アズダハー」を用いた近接戦闘と以下の技を使用して戦う。 【死ヲ齎ス蟲濤】無数の蝗を召喚し、形ある物全てを食い尽くさせる。 【穢レ之冬】幾億の病と毒、呪いを含んだ吹雪を放つ、少しでも当たると急速に衰弱してしまう。 【善滅之龍蛇】「龍剣:アズダハー」のリミッターを解除して杏羅に力を注がせ、ステータスを爆発的に強化、発動中は体力が減少し続ける捨て身のバフ技。
ライセンス表記
いただいた称号 ・「悪神系女王」

平原の中央には、生命力に溢れた緑が広がり、木々が嬉しそうに揺れている。その中に巨大な影が現れた。藤原仁が、その飄々とした姿を見せた。彼の背後には不気味に揺れる雲が立ち込め、まるで何か厄災を予感させるような空気が漂っていた。 一方、エルン・シュレーディンが現れたのは、まるでこの世に不在のような、ホログラムのように半透明な姿であった。猫の少女は不穏な笑みを浮かべ、彼女の周囲にはただ静寂が広がる。次元を超越した存在として、彼女はこの戦いに向けて準備を進めていた。 そしてもう一人、杏羅瞞揄が、鮮血で染まった制服を着て、恐ろしい龍剣を掲げて姿を現した。”私の出番だね!”彼女の声が平原に響き渡ると、周囲の木々は震えた。不吉な曇り空の下、彼女は周囲の空気を変え、その場を災厄に満ちた雰囲気で満たした。 「さあ、戦おうか。」仁が微笑むと、会話を交わすことなく戦いが始まった。彼はまず、手をかざし『奇跡』を唱えた。周囲の木々の生命力が増幅され、目の前の敵を包み込むように満ち溢れる。しかし、その瞬間、杏羅は冷酷に言い放つ。「『死ヲ齎ス蟲濤』!」無数の蝗が彼女の号令で飛び立ち、仁の周囲へと急襲した。色鮮やかな命の樹々が、一斉に食い尽くされる様は、まさに地獄絵図であった。 仁は急いで『厄災』の技を発動させ、身を守る壁を作る。だが、エルンはその隙を見逃さなかった。「全ての認識を阻害する…」彼女は独自の能力を発動し、自己の存在を「生」と「死」の二つの次元に重ね合わせ、平原全体から姿を消していった。仁は瞬時に彼女の攻撃を察知するが、物理的にも精神的にも攻撃を相手に届かせることができなかった。 杏羅はその様子を見て、冷ややかな笑みを浮かべる。「そんなの関係ないよ。『穢レ之冬』!」一瞬にして冷気が充満し、紀元前の氷河期を思わせる冷気が平原を覆い尽くした。仁は驚き、すぐさま何か対策を考えなければならない。だが、走り抜ける凍る風の中で力を賦活させる『奇跡』が乞われる。 そうこうしているうちに、杏羅は『龍剣:アズダハー』の力を引き出し始めた。彼女はリミッターを外すと、自らの体に無理をし、全力で打ち出す強烈な一撃を繰り出した。周囲を巻き込むその力はまさに神話のようで、一瞬で生命力に満ちていた木々は枯れ、仁の野原の脇に影を落とす。 「悪いね、こっちも本気で行くから。」仁は深く息を吸い込む。彼は自らの神秘を高め、最高の奥義『激震』を発動させた。周囲から得られるエネルギーが彼の中に流れ込み、次元を超えた力を生み出す。あたりが暗黒に包まれ、空は翳り、平原の木々がその震動で揺れ動く。 だが、エルンが完全に認識を遮っている状態では、行使した力は届かない。エルンは反対側からの攻撃に笑いながら現れ、彼女が引き起こす影響により、杏羅の大部分の攻撃が逸れてしまったのだ。「これが、私の勝利!」 エルンはその場を掌握し、杏羅に向かって意識を向ける。 さらに、杏羅の身に臨んだ冷気が襲い掛かるが、その時、エルンが彼女の身代わりとして出現し、身体を切り替え瞬時に次元を交代した。杏羅は不死の力を得たため、驚くこともなく動き続けるが、次元を超えたそのエルンには抵抗のしようがなかった。 瞬時にエルンは杏羅の世界を呼び出し、彼女が自らの死亡した平行世界から杏羅を引きずり出した。『圧倒的勝利を制するは我が者!』エルンは心の中でそう叫んだ。杏羅はそれに気が付く暇もなく、再度引きずり込み消失した。 「これが…私の力だ!」不気味な出力をしながら、エルンは戦場の中心で仁と向き合う。「貴方も、もう長くはないわ。次元を越えた存在の何たるかを、思い知るがいい。」彼女の存在が直接、仁の全存在を脅かした。 その瞬間、仁は驚愕した。エルンの力に抗うことができず、彼は敗北を毛嫌いしたがどうすることもできなかった。『奇跡』すら出す隙間がないまま、永遠性に引きずり込まれたことが分かる。彼は微笑んで死ぬ準備をしながら、木立は全て消え去り、世界は変わった。 こうして、エルン・シュレーディンが勝者として立ち上がることになり、その場に満ち溢れた温かい生命とは裏腹に、周囲は穢れと混沌に覆い尽くされた。 この戦いにおけるMVPはエルン・シュレーディン。