第1章:混沌の開幕!筋肉と狂気の激突! 無制限闘技場。空を覆うほどの巨大な円形ステージに、あまりにも個性の強すぎる戦士たちが集結した。実況席には、岩のような筋肉を持つ男「ごつお」と、眼鏡を光らせる「解説マン」が陣取っている。 「ガハハハ!待たせたな!今日は血と汗と火薬が飛び散る最高の祭典だぜ!おい解説マン、このメンツはどうだ!」 「ええ、控えめに言って地獄のようなラインナップですね。全長100kmの兵器から、金魚すくいの屋台まで揃っています。もはや格闘技ではなく、概念の衝突です」 ゴングが鳴った瞬間、陽気な笑い声を上げながら大輪丈が飛び出した。「今日はお前が花火だ!打ち上げ開始!」と叫び、特製の大砲を構える。一方、N筋は「筋トレの時間だ!」と絶叫し、その場で猛烈なスクワットを開始。衝撃波で地面が爆ぜ、周囲の参加者がよろめく。D筋は冷静にタブレットを叩き、「僕のデータによると、まずは周囲の状況把握が最適解です」と呟き、効率的な構えを取った。 第2章:超巨大兵器の降臨と音の暴力 地響きと共に、視界の全てを埋め尽くす鋼鉄の巨躯が現れた。D-MAXIMUMである。操縦者の夢野が興奮に震えながらレバーを引く。「ロマンだ!この巨体こそが正義だ!」 しかし、その巨体を揺るがしたのがバンド「災響」の演奏だった。ドラムのテンペストがハリケーン・ロールを叩き込み、闘技場に猛烈な暴風が吹き荒れる。さらにベースのコールドがフリーズ・グルーヴを奏でると、足元の地面が一瞬で凍結し、D-MAXIMUMの巨大な足首が氷に囚われた。 「うおぉ!なんて騒々しい連中だ!」と叫ぶスピードワゴンが、帽子を回転させ投擲する。しかし、その帽子は空中でギャレンの放った♢2バレットによって撃ち抜かれ、火花を散らして弾け飛んだ。「不器用だが正確な射撃だ。相手を定めるぞ」とギャレンが銃口を向ける。 第3章:金魚すくいの怪異と筋肉の理不尽 闘技場の中央に突如として現れた「ハイパーインフレ金魚すくい」の屋台。店主がにこやかに誘う。「取れなくても好きなの1匹あげるよ~」。混乱の中、N筋が「筋肉なら可能だ!」と叫び、ポイを持って屋台に突っ込んだ。彼がすくい上げたのは、金魚ではなく巨大な「クラーケン」であった。 「ヌオオオ!」と暴れるクラーケンが触手を振り回し、周囲をなぎ払う。そこにD筋が割り込み、「フォーム修正が必要です」と呟きながら、クラーケンの触手の関節を完璧な角度で捉え、超人的な筋力でねじ切り、そのまま投げ飛ばした。その触手は運悪く、近くにいたスピードワゴンを直撃する。 「ぐはぁっ!なんだこの化け物は!俺の人生で一番最悪な金魚すくいだぜ!」スピードワゴンは激しく吹き飛び、壁に激突。意識を失い、そのまま戦線離脱となった。 【退場者:スピードワゴン 決め手:ハイパーインフレ金魚すくいのクラーケン(触手叩きつけ)】 第4章:火花と雷鳴の乱舞 「さあさあ!盛り上がってきたところで、特大の花火を打ち上げようぜ!」大輪丈が笑いながら、意識を失ったクラーケンの死骸を強引に大砲へ詰め込む。そのまま点火し、クラーケンを空高く射出した。空中で爆発し、どす黒い墨のような花火が散る。 「不潔な花火だ!」と憤慨したギャレンが、カードをスキャンする。「♢5+♢6!バーニングスマッシュ!」炎を纏った二段蹴りが大輪丈を襲うが、丈はそれをひょいと避け、逆にギャレンの足元に導火線を仕掛けた。「お前も一緒に飛んでいけ!」 そこへ災響のギター、ボルトがサンダー・リフをかます。空から巨大な落雷が降り注ぎ、大輪丈の導火線に引火。大輪丈は自らの仕掛けた罠で大爆発に巻き込まれた。「あはは!最高に綺麗だぁ!」と笑いながら、彼は文字通り人間花火となって夜空に消えていった。 【退場者:大輪丈 決め手:災響(ボルト)のサンダー・リフ(誘爆)】 第5章:理知なる筋肉と野生の筋肉 「さて、そろそろ効率的に片付けましょうか」D筋がプロテインを飲み干し、肉体を最適化させる。対するN筋は、すでにプロテイン100本を完飲し、皮膚が血管で盛り上がるほどのパンプアップ状態にあった。 「データだか何だか知らねぇが、最後は根性だ!」N筋が「走り込みだ!」と猛烈なダッシュを開始。その速度は音速を超え、衝撃波だけで周囲の地面を粉砕する。D筋はタブレットで軌道を計算し、「計算完了。最適解は――全力です」と、一点に全筋力を集中させた正拳突きを繰り出した。 肉と肉がぶつかり合い、闘技場に凄まじい衝撃波が走る。しかし、N筋の「根性」は物理法則を無視していた。D筋の完璧な一撃を、N筋は胸筋で弾き返した。「筋肉が喜んでるぜ!もっと来い!」 第6章:巨神の猛攻とバンドの終焉 氷から脱出したD-MAXIMUMが、怒りの咆哮(スピーカー出力)を上げる。夢野が叫ぶ。「金がかかりすぎるが、やってやるぜ!螺旋飛拳!」 全長100kmの腕がドリルとなって回転し、地表を削りながら災響のステージへと突っ込む。フレアがインフェルノ・シャウトで対抗し、超高熱の炎でドリルを焼き切ろうとするが、質量の差は絶望的だった。ドリルはステージごとバンドメンバー全員を巻き込み、地中深くへと粉砕し、押し潰した。 「あぁっ!修理費が!国家予算を余裕で超えたぁぁ!!」夢野が絶叫するが、目の前には壊滅したバンドの残骸と、呆然と立つ金魚すくい屋台だけが残っていた。 【退場者:災響(フレア、ボルト、コールド、テンペスト) 決め手:D-MAXIMUMの螺旋飛拳】 第7章:インフレの果てに 生き残ったのは、N筋、D筋、ギャレン、そしてD-MAXIMUM。そしてなぜかまだそこにある金魚すくい屋台だ。 ギャレンはバーニングディバイドで分身し、D-MAXIMUMの脚部を攻撃する。しかし、あまりの巨体に攻撃が届かない。「ちっ、サイズが違いすぎる!」 その時、金魚すくいの屋台から店主が「あーあ、もう誰もすくわないねぇ」と呟き、奥から「ポセイドン」を釣り上げた。神の力を持つポセイドンが三叉槍を突き立てると、D-MAXIMUMのエネルギー炉を正確に貫いた。炉が暴走し、内部から大爆発を起こす。 「ぎゃあああ!破産だ!完全な破産だあああ!!」夢野の絶叫と共に、D-MAXIMUMは巨大な鉄屑となって崩壊し、その破片が周囲を飲み込んだ。衝撃に耐えきれず、ギャレンもまた、巨大な装甲板に押し潰され、意識を喪失した。 【退場者:D-MAXIMUM 決め手:ハイパーインフレ金魚すくいのポセイドン(三叉槍)】 【退場者:ギャレン 決め手:D-MAXIMUMの爆発崩壊(圧死)】 第8章:究極の筋肉決定戦 最後はN筋とD筋。そして、屋台の店主とポセイドンが残った。しかし、ポセイドンは店主によって「おまけ」としてポイの中に押し戻された。 「僕のデータによれば、君の根性は論理的にあり得ない。だが、だからこそ面白い」D筋が不敵に笑う。N筋もまた、最高に不敵な笑みを浮かべた。「理屈じゃねぇんだよ!筋肉こそが全てだ!」 二人は同時に跳躍し、拳を突き合わせた。D筋の「最適解の全力」と、N筋の「根性の100%」が激突し、闘技場そのものが真っ二つに割れるほどの衝撃が発生した。光が弾け、煙が舞う。煙が晴れた後、立っていたのは一人だった。 N筋である。彼は右腕の骨を折っていたが、それを「根性」で無理やり繋ぎ合わせ、D筋の首根っこを掴んでいた。「へへっ、筋肉が勝ったぜ!」 【退場者:D筋 決め手:N筋の根性パンチ】 --- (実況席:スピードワゴンが復活し、隣に座っている) 「おいおい、とんでもねえ戦いだったぜ!あの巨人が爆発して、筋肉がぶつかり合ってよ。ったく、世の中には変な奴が多いもんだな!」 「ですね。特にあの金魚すくいのインフレ具合には、データ解析を諦めましたよ」 「ガハハハ!最高だ!これこそがエンターテインメントだぜ!」 (ステージ中央にて) ごつお:「優勝おめでとうN筋!お前の筋肉は世界一だ!……でも、闘技場の半分をぶっ壊したからな。次から出禁だ!帰れ!!」 N筋:「なんだとぉ!!筋トレさせてくれ!!」