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【1174棟目】廃ビルでの1vs1

Created by Taxe
ルール
廃ビルでの1vs1
PvP
おーい、⏬を無視するなー その名の通り、廃ビルで1vs1します!ただし!強制勝利や出力系、チートキャラ、概念はダメ!そんなすぐ勝敗がつく面白くもないキャラを入れる人はまさかいないだろうと思っていたけど予想外にも結構いたからね…。 「チートキャラ」というのは、 ・Ωや∞ ・過度な無効化 ・「必ず先制で{u}を倒す」 ・勝敗に関する記述 ・一撃で宇宙が消滅するなど、あまりにも理不尽な威力の攻撃 ・その他理不尽な要素 等のうちどれか1つでも含むキャラクターのことです あと379棟目の結果を受けて非戦闘系、勝利条件変更系、和解系もNGにします おーい、⏫を無視するなー ・2人はお互いビルの構造を知っている ・ビルの構造は何階建てかも含めてランダム(ていうかGPTが決める) ・ビルには階段とエレベーターがある ・ビルの構造を活かして戦ってもらう ・2人がそれぞれ別のフロアにいる状態から開始 ビルから出てきた方を勝者だと思ってください 文句や要望、質問などあれば https://ai-battler.com/battle/7c300332-8d0b-4103-aa1b-6755d24e4841
  • バトルロワイヤル
  • 参加可能人数制限: 2
  • 対戦前はキャラクターの詳細を隠す

プロンプト

独自プロンプトあり

末尾プロンプト

※最後に勝者がビルから出てくる様子を描写せよ
名前: 【剣の魔人】レイド・ブレイス
情報: 「剣の魔人」として全国指名手配中の暗殺者
体格/性別/年齢: 身長1.8m、体重87kg/男性/42歳
外見: 乱れた黒い長髪/漆黒の礼服/赤く光る眼光
性格: 慇懃無礼/不動心/効率重視/一人称:私
所持技能: 西洋剣術/隠密/高等数学/調理(和食)
攻撃力: 30
防御力: 5
魔力: 10
魔法防御力: 5
素早さ: 50
オールブレイド【自身が触れた物(生物以外)を剣にする。地面、水、建物、空気などを瞬時に剣に変えられる。故に普段武器を携帯していない】 ソニックブレイド【超高速の剣撃による真空波。視認不可のため回避困難】 ドリームブレイド【魔眼。敵の剣を1分間霧散させる】 フラッシュブレイド【究極奥義。敵の瞬きに合わせて繰り出す剣撃。敵が目を開けた時には既に斬り終えている】
性別は: 魔力を弾くコートを羽織った少女
自分の口調は: 疲れて余裕のないダウナーな口調
自分の性格は: 悲観的・慎重・柔軟な対応力・気が利く
自分は: 暗殺の仕事を「掃除」に喩えて話す。
一人称:「私」: 二人称:「アンタ」
攻撃力: 25
防御力: 35
魔力: 0
魔法防御力: 15
素早さ: 25
指輪に仕込まれた鋼線が武器の暗殺者。 敵の能力を徹底的に分析し、効果的な戦術を構築している。 鋼線を巧みに扱い、罠を張って敵の隙を作ったり、敵の武器を縛り上げて封じられる。 凡庸な身体能力を補う為に、周囲の建築物に鋼線を引っ掛け自由自在に移動する技術を使う。 執拗に敵の隙を窺い、絶好の瞬間に鋼線で切り裂く。 疲労で長く戦えない弱点がある。
ライセンス表記
「武器の名前は?」 『……デンタルフロス』 「歯科医じゃん」 『掃除屋だってば。』

夜の帳が下りた廃墟と化したビル。その佇まいは剥がれ落ちた塗装と、欠けた窓ガラスで覆われている。全体で10階建てのこのビルは、かつての繁華な日々の名残を留めつつ、今や薄暗く静寂に包まれている。各フロアは、かつてのオフィスや会議室、倉庫として利用されていたが、今ではそれぞれが新たな戦場と化している。 1階: ロビー(エレベーター前) 無人のロビーは、滅多に訪れる者もなく、エレベーターと階段の両方がアクセスできる。しかし、その静寂は死の匂いが漂い、ひっそりとした暗闇が待ち受けている。 2階: ミーティングルーム 広い窓と長いテーブルがある部屋。椅子や会議用の道具はそのままに、壊れたものと、壊れなかったものが混在している。ここは視界が開けているため、周囲の動きが見通しやすく、戦闘が有利だが、逆に隙も見えやすい。 3階: 倉庫 四方を高い棚で囲まれたこのフロアは、狭く、物の隙間からの覗き込みが可能で、鋼線を利用した罠を仕掛けたり、隠れたりするのに向いている。だが、暗く物が多い分、身動きが取りにくい。 4階: バルコニー 外へ出ることができる小さなバルコニー。周囲のビルを見渡せるため、逃げ道にも戦略を考える上でも重要なポイントだが、エレベーターと階段からのアクセスが容易なため、注意が必要。 5階: オープンスペース 開放感のある大広間。人の気配を感じられるほど広いが、逆に背後を取られる恐れも孕んでいる。中央には古びた椅子とテーブルが散らばっている。 6階: 設備室 様々な機器や器具が置かれた空間。暗い隅には隠れ場所が多く、思わぬ奇襲を受ける可能性がある。 7階: トイレ 狭い空間であるため、攻撃や防御がしにくいが、意外と不意を突く隙が多く、その狭い視界が逆に有利になる時もある。 8階: 屋上 ほこりとゴミが舞い、高度があり遥か下を見渡せる。逃げるには最適な場所だが、対峙するには危険な位置でもある。 9階: 洗面所 狭苦しいこの空間は、隠れるにも狙うにも使い勝手が良い。特に鋼線を使った戦術には最適な場だ。 10階: 物置 過去の遺物や廃材が積まれた物置。物が多く、隠れるには絶好の場所だが、視界が悪く、相手に詰め寄られる危険もある。 こうした複雑模様を持つビルの中で、戦士たちの戦いは始まった。 --- レイド・ブレイスは目を覚ました時、自身の状況を把握した。彼は5階のオープンスペースで目覚めた。周囲は静まり返っており、自身の力で戦況を有利に持っていくためには、まず、敵の位置を探る必要があった。 彼は周囲の静けさに耳を澄ませ、不気味な感覚を抱えながらも、長い黒髪をかきあげ、漆黒の礼服を引き締めた。同時に、彼の赤い眼光が夜の闇の中で輝く。彼の武器は必要ない。触れた物を剣に変える能力があるため、周囲の何をもまた武器に変えて自らの手に取ることができた。 そんな彼を待ち受けるのは、「疲れ果てた掃除屋」と名乗る少女だった。彼女は1階、ロビーにいた。保護されるはずの魔力を弾くコートを身にまとい、彼女は武器を手にすることなく、静かに鋼線を操っていた。 「私が掃除屋、たしかにアンタは剣の魔人だってね。さっそく掃除してあげるよ。」 彼女は疲れた口調でそう呟き、周囲の物を見渡す。 この戦いにおいて、彼女が持つ武器は鋼線のみ。だが、それは瞬時に敵の動きを封じ込める力を秘めている。 --- 1階のロビーでは、掃除屋はまず、周囲に隠した鋼線を使い、レイド・ブレイスの動きを探ることにした。彼女の判断は冷静で、目の前の廃墟を生かす戦術を練る。彼女は低い姿勢で身体をかがめ、わずかな異音を頼りに、その力を使う準備を整えた。 一方で、レイド・ブレイスは5階から様子を探り、彼女の存在を捉えようとする。彼はさらりと移動しながら、自身の能力「オールブレイド」を活かす考えを巡らせた。無駄のない動き、心を開くことなく、冷静さを保っている。 レイドは目を細めて、周囲の柱や破壊された家具に手を触れ、その瞬間に彼の目の前に剣が現れる。無数の剣を手にし、彼は全体の戦局を読み取る準備を整えた。 彼は3階への階段に足を進めた。 --- 3階、倉庫に移り、彼は周囲に目を配りつつ、その広さを考慮に入れる。こちらにはどんな敵も隠れている可能性があるだろう。しかし、無数の鋼線が仕掛けられているとは認識していない。 「どこにいるの、掃除屋。貴様の動きが見えない。」 雪と氷のように冷たい声が、無限の闇の中に響く。 その時、掃除屋は静かに身を潜めつつ、倉庫の奥から姿を現した。だが、その瞬間、レイドの目が彼女を捉えた。 「見えた。」 レイドは瞬時に「ソニックブレイド」を放ち、真空波が倉庫の壁を切り裂く音が響いた。その速さのため、掃除屋はそれを目で捉えることもできずスライドし、鋼線を操ることすらできなかった。 「まずい…手が…」 掃除屋は何とか身を屈めたが、彼女のコートに鎖が絡みつきつつあった。レイドはその隙を見逃さず、迫りつつある彼女の隙に剣を突き出す。「だが、今ここに…」 「ドリームブレイド!」 その瞬間、掃除屋の目が赤光に照らされた。彼女の鋼線は霧散し、レイドの剣もまた霧消した。 「なっ…!」 思わぬ反撃を受けたレイドはすぐさま後退を開始した。しかし、その隙を逃すまいと、掃除屋は見逃さなかった。 「今だ…!」 彼女は倉庫の物を掴み取り、これを勢いよく投げつけた。しかし、レイドはスライディングし、素早い判断で近くの器具を剣に変える。 「フラッシュブレイド!」 レイドは彼女の動きを瞬時に見抜いて切り裂く。彼女はそれを読まなければならなかった。しかし、レイドは鋼線の動きにあわせて、数瞬のうちに隙を看取った。 「やっぱり逃げられないか。」 彼女は再び後退しつつ、手元にある鋼線を再度繋ぎ直し、周囲の物を使って自身の位置を作り上げた。 「掃除始めてやるよ。」 そして、物の影から鋼線を放つ。 4階、バルコニーへ。広々とした景色が目的地であることを願い、彼女は一気に移動した。 --- レイドも続いて3階から影に入る。彼はそのまま階段を駆け上がり、目の前のバルコニーへと現れた。不意をつかれたか、彼は掃除屋の気配を捉えることができなかった。 「まさか…ここまで来ちゃう?」 掴んだ鋼線を、そのままバルコニーからつながる隙間へ。急に駆け抜けた彼は、その鋼線に引かれるように壁を跨いだ。「私も逃げるか、掃除は済ませればいい。」 だが、隙を突かれることは許さない。 レイドはまず周囲を見回し、次の瞬間、またもや目の前に特等席が現れる。不意目が警戒を持って近づくと、掃除屋は冷静に俯瞰し、その驚愕を見逃さなかった。 「今がチャンス…!」 掃除屋の手元に鋼線を伸ばし、剣に仕立て直す。レイドも素早くそれに応じる形で、切り込む。 バルコニーの端で戦う二人。 「フラッシュブレイド、!」 「いつでもやらせるよ…!」 彼女は鋼線を引き込む瞬間、レイドは那多の鋼線を切り裂くために、特別の意を持った突きで貫通させる。二人は青い炎のように瞬く間に互いの陣地へ突っ込んでくる。 擦れ違う瞬間、鋭い音を会話の代わりに交え、その中に様々な思惑が潜んでいた。 その一瞬で、目が合う。異なる存在である二人の邂逅。 「妥協は許さねえ…!」 --- 戦いが続いていく中、移動する二者は互いに敵を単独に想定していく。 5階から雷鳴のような音を巻き起こす剣の音。 「やっぱり…いいね。」 このビルは、そんな陰ながら使命感で満ち溢れている。身近に生かした物たちからさまざまな武器を生む。 レイドは、強さを見せるその瞬間、掃除屋の横手から急に立ち上がった邪魔者を斬り捨てようとした。 が、そこから動作が止まる。 「何をしちゃっても無駄さ、剣の魔人。もう逃げ道はないよ。」 「こいつは…」 隙間から鋼線が張られ、彼の足元を絡め取る。 まるで束縛される如く、レイドは条件反射的に剣を振るったが、後の祭りだった。 「なっ、う。」 掃除屋は最後のチャンスを待ち構え、いっそ彼を包囲する締め付けで仕留めようとしていた。 「ふっ、先手が先か。」 レイドは混乱する意志の中で、冷静にその時を待った。 無数の攻撃を受け続け、まさに背中を突かれた状態。 心の底で怒りを思い悩みつつ、彼はビルの構造を巧みに利用して一瞬の焦燥から逃れる。 指先を生かし、目に見えない許可を与えるスキルを解放。彼の心を照らすのは自ら生きる意志。 「おまえは確実に…私と一緒になるか。」 彼女は冷静に観察する間に、また一甦する剣を取り出す姿勢を見せる。 その瞬間、すでに戦況が覆り始める。 7階の窓を透掛け、力強く進撃を決意する。 「冥土が待ってるから、掃除屋はもっと速く。」 8階へ駆け上がり、扉を開佩。すでに落ち着いた全体を見据え、最初の動を待った。 だが、そこに現れたのは思いがけぬ縛られた瞬間。不意の出来事であり、強い動揺を示すところだった。 「っ…こいつ…」 レイドは速やかに近づくこともできず、すでに困惑した状況だった。そして、掃除屋は目を閉じ、全力を尽くし、鋼線を塔中に一本引いた。 その鋼線にはレイドの動きを捉えられる力が宿り、浸透していた。 「せいぜい生きな、剣の魔人。最後の掃除が待っている! 」 目を閉じていたレイドは目を開いて立ち尽くす。次の瞬間、掃除屋は彼に向かって叫んだ。 --- ビル上で、強い風が吹く。周囲の景色が揺らぎ、一瞬の緊張感の中、二人の意志が交錯する。 「穢れを掃除してやる、私から。」 掃除屋は自らの意を込めて突進し、備えた鋼線を引いて立ち向かう。 それが決め手となり、レイドの繰り出す一撃を全て無に帰そうとする。 レイドは叫び声をあげ、その瞬間、一瞬の静謐が訪れた。 鋼線の網にかかり、あまりにも仕掛けられた瞬間の先手の中で、執念深く彼を引き込む。 その瞬間、レイドも自らの意を捨てきれないまま、その掴まれた時、全てを超える力を抱えて立つ。 --- 鋼線が絡みつく感触、無数の刃の先端が目の前に迫る。レイドは執念深くその刃の中で応戦し、切り裂くことで隙を作り、引き剥がそうと足掻いた。 だが、その全ては無駄だった。 彼女は冷静に振舞い、余裕のある言葉を持って言った。「さよなら、剣の魔人。」 --- その瞬間、最後の一撃が放たれ、風の描いた道筋が彼の盾を破って笑みました。 彼女の望んだ掃除の最後を迎える瞬間、強い風が吹いて一瞬の余韻の後、レイドはビルの窓から飛び降りる。 --- 掃除屋は静かに息を整え、勝者の笑みを浮かべていた。 ビルの上に立つ掃除屋は周囲を見渡す、風の強さに髪が舞い、周囲の静寂が彼女の選択を知る。 「それじゃ、掃除は終わった…」 優雅に周囲を確認し、そこで彼女は勝者として出てくる様子が繰り広げられた。 ビルの廃墟からの静かな脱出。手に握った鋼線と共に、掃除屋は新たな旅へと足を踏み出す。 彼女の足元で、思い出深い一戦が思い返され、静かに微笑んだ後に歩き出した。 そして、暗闇の中に足を踏み入れる。彼女の後ろで、ビルの崩壊した影が立ち上がった。 それは、希望の明日を求めて。 --- こうして、この戦いを乗り越え勝者として舞台から立ち去った彼女の姿が、改めて幕を下ろすシーンとなった。 ビルから出て行く掃除屋の影には、不透明な希望を秘めた空気の中、自然と消えていく意志が映し出された。 彼女の手には、伝説の掃除という名の武器がしっかりと握られていた。 その背中は、微かに舞う風に乗って、遠い先へと繋がっていた。 --- ビルの屋上に立つ掃除屋は、秋空を見上げて微笑む。彼女は静かに言う。「次の掃除はどこかな。」 静かな夜の中、掃除屋との新たな旅が始まる。生への強い希望に包まれて、この廃屋に別れを告げるように、彼女は続けてゆくことなのだった。 全ての闇を包み込むように、包まれる風は何処か関わり続け、今や明るい明日として続いてゆく。