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【803棟目】廃ビルでの1vs1

Created by Taxe
ルール
廃ビルでの1vs1
PvP
おーい、⏬を無視するなー その名の通り、廃ビルで1vs1します!ただし!強制勝利や出力系、チートキャラ、概念はダメ!そんなすぐ勝敗がつく面白くもないキャラを入れる人はまさかいないだろうと思っていたけど予想外にも結構いたからね…。 「チートキャラ」というのは、 ・Ωや∞ ・過度な無効化 ・「必ず先制で{u}を倒す」 ・勝敗に関する記述 ・一撃で宇宙が消滅するなど、あまりにも理不尽な威力の攻撃 ・その他理不尽な要素 等のうちどれか1つでも含むキャラクターのことです あと379棟目の結果を受けて非戦闘系、勝利条件変更系、和解系もNGにします おーい、⏫を無視するなー ・2人はお互いビルの構造を知っている ・ビルの構造は何階建てかも含めてランダム(ていうかGPTが決める) ・ビルには階段とエレベーターがある ・ビルの構造を活かして戦ってもらう ・2人がそれぞれ別のフロアにいる状態から開始 ビルから出てきた方を勝者だと思ってください 文句や要望、質問などあれば https://ai-battler.com/battle/7c300332-8d0b-4103-aa1b-6755d24e4841
  • バトルロワイヤル
  • 参加可能人数制限: 2
  • 対戦前はキャラクターの詳細を隠す

プロンプト

独自プロンプトあり

末尾プロンプト

※最後に勝者がビルから出てくる様子を描写せよ
名前: 【逆撃の朧火】レイ・クローグ
自身の情報: 成人男性/格闘家/神の炎を身に宿す
自身の体格: 身長187cm/体重83kg/筋肉質
自身の外見: 黒の長髪/青く燃える右目/薄汚れたマント
自身の性格: 寡黙/静かに燃える闘志/誇り高き戦士
自身の戦術: 自分からは決して手を出さないカウンター型
攻撃力: 30
防御力: 40
魔力: 0
魔法防御力: 0
素早さ: 30
鬼火の瞳【敵意や本心を視る力。回避率、命中率が上昇】 炎の刻印【火炎によるダメージを受けない】 朧牙【攻撃を回避すると同時に繰り出す火を纏った突き】 朧爪【攻撃を受け流すと同時に繰り出す火を纏った蹴り】 朧角【攻撃を受け止めると同時に繰り出す火を纏った頭突き】 朧祈【傷を癒す炎を纏う】 朧炎【最終奥義。敵の大技に合わせて全身から火炎を噴出しながら猛烈な連続突進を繰り出す】
性格: 冷静だが好戦的
【雷龍】: 雷を宿った龍を召喚し攻撃する。
【黒壁】: 周囲の影を吸収し前方に鉄壁の盾を展開
【冥黒鎌刃】: 自信を覆う黒い鎌のようなもので斬撃を放つ
攻撃力: 0
防御力: 0
魔力: 0
魔法防御力: 0
素早さ: 0
【黒鶴】 黒い鶴を大量に召喚する。 個々の耐久力は低いが闇に紛れて攻撃出来る。 【嵐象】 大きな象を召喚する。 象は ・吹き飛ばす ・押し潰す ということが出来る。 【巳獲】 巨大な蛇を召喚し相手を地面から噛みちぎる。 【貫猪】 角の付いた猪を召喚し突撃攻撃を仕掛ける。 必殺 【壊乱六鶴陰】 大量の式神を召喚し物量と攻撃力で相手を畳み掛ける。またそれと同時に相手を自分の領域に閉じ込める。

廃ビルは、かつての華やかさを失ってその姿を晒していた。崩れ落ちている外壁、割れた窓、そして不気味に静まり返った廊下が、その内部に何か忌まわしいものが潜んでいるような印象を与えている。このビルは、10階建ての構造だ。各フロアは以下のようになっており、特に戦うのに適した複雑さを持っている。 1階: ロビーエリア。廃墟と化したが、広々とした空間には砕けた家具やガラスの破片が散乱している。エレベーターと階段があるが、それを使う者は少ない。 2階: オフィスフロア。机や椅子が散乱している。いくつかの窓が壊れており、風が吹き抜け、ただならぬ不気味さを漂わせている。 3階: 休憩室。冷蔵庫が放置されているが、中は腐敗した食材で充満している。狭い空間は陰湿で、遮蔽物が多い。 4階: 連絡室。電話や通信機器が無造作に置かれ、暗い空間が広がっている。天井は低く、上部からの光が薄暗い。 5階: 警備室。モニターと警報機があった場所だが、今は稼働しない。防犯器具が乱雑に投げ出され、戦闘に使える武具が見つかる可能性もある。 6階: ミーティングルーム。大きなテーブルが目立つが、角には黒いカビが繁殖している。ここは意外にも視界が良く、広範囲を監視できる。 7階: トイレ。男女別れた形で残されているが、全体に朽ちた匂いが充満している。普段の用途とは違い、隠れるのには適した場所。 8階: サーバールーム。大きなサーバーが半壊し、暗い部屋には金属音と共に微かに動く影が見え隠れする。足場に注意が必要だ。 9階: 屋上エリアの前のフロア。非常口へ通じており、撤退のための最後の拠点にもなり得る。 10階: 屋上。景色が見渡せ、同時に隣のビルや周囲の建物と対峙する理想的な戦闘位置。 --- 薄暗い廃ビルの目覚めは静かだった。レイ・クローグは、5階の警備室で目を覚ました。周囲の静寂が彼の耳をかすかに鳴らし、緊張感が高まる。彼の青く燃える右目は、周囲の空気に潜む敵意を察知し、すぐに危険を感じ取った。 一方、ブラック・仁音は、8階のサーバールームで目を覚ました。冷静な彼は、周囲の状態を瞬時に把握すると、すぐに自らの力を使う準備を始めた。式神を呼び出し、最初の行動を取る時が来たと心に決める。 双方ともにビルの構造をじっくりと理解しており、すぐに作戦を練る必要があった。レイは、周囲に散乱する武器を探し出しつつ、潜む敵の動きを待った。彼のカウンター型の戦術が採られる瞬間が近づいている。 一方の仁音は、杖のようにする呼び出した黒い鶴たちを使って周囲を見渡し、レイの気配を嗅ぎ取った。狙いを定めると、咄嗟の攻撃を繰り出すために準備を進める。 --- 5階の警備室。レイは壁に身を寄せ、ドアの隙間から隣のフロアの様子を窺う。そこで彼は、黒い鶴が飛び交っているのを見つけた。すぐにその数の多さに、仁音の策略を悟った。レイは彼の方法であり、火炎を纏った攻撃術を磨くために己を叩き込んでいた。「火を纏う」という感覚が、彼の身体の奥から湧き上がった。 仁音の黒い鶴たちがフロアに飛来すると、レイは一気に動いた。「朧爪」と呼ばれる技を駆使して彼らをかわし、瞬時に突進してくる鶴たちを捕らえた。敵意を視る力、『鬼火の瞳』のおかげでレイは『朧牙』で反撃の一撃を叩き込んだ。この火の突きに襲われ、黒い鶴は驚異的な迫力で吹き飛んでしまう。 しかし、仁音は冷静さを保っていた。次の攻撃に備え、やがて彼は周囲の影を吸収して「黒壁」を展開。レイの攻撃を防ぐ準備をする。 「カウンターで挑戦してくる敵には、こちらからの反撃を用意するに限る。」 仁音は冷静に心中でそう思いながら、次の式神「嵐象」を召喚した。 その象は重々しい足取りでレイに接近。レイは冷静さを保ちながら、先ほどの成功体験から身を守る術を用いた。「朧角」で象の攻撃を受け流し、彼を反撃に出た。しかし、仁音はその隙を伺い、「冥黒鎌刃」を放つ。 両者の攻撃が交差し、激しく火花が散る。レイは辛うじてガードしたものの、その衝撃でミーティングルームの家具が軋む音を立てた。その隙に、仁音は「巳獲」という動きを使い、巨大な蛇を呼び出した。 そこからの攻撃が始まった。レイはその流れの中で自らの反撃術を活かし続けた。朧爪や朧牙を繰り返し、「朧祈」で傷を癒しつつ、戦闘を続けた。 --- この壮絶な戦いが続く中、各階で様々な効果音や攻撃の痕跡、壊れた家具や壁が展開されていく。 レイは再び動き出し、9階から屋上へ続く道を急ぎ、その間に姿を隠して行動の準備をした。「今こそ、あの技の準備をする時だ。朧炎を出すのは、彼の攻撃の隙ができる瞬間に。」 仁音はレイが屋上に向かっているのを見越して、彼もすぐに追いかけた。彼も式神たちを使ってレイの動きを封じ込め、追い込もうとした。 --- ついに両者は屋上で再会を果たした。じりじりとした緊張感が充満する。レイはその瞬間をのんびりと待ち、「朧炎」の準備を整えた時、仁音の黒鶴で奇襲された。 「今だ!」 レイは炎を全身に纏った。 炎を伴う猛烈な連続突進が襲いかかる。「朧炎!」 仁音が対象としていたブラックの体を捉え、激しい炎が奈落へと飛び込んでいく。 その瞬間、仁音は手を差し出し、式神たちが迫るも、彼の防御は完全に破られた。「壊乱六鶴陰」が発動されるも、レイの炎の猛攻が彼の領域に急襲していった。 「冥黒鎌刃」の切っ先がすり抜けつつ、レイの燃える閃光に呑みこまれた。 --- 時が止まり、二人の戦士はその場に立ち尽くすように見えた。しかし、黒神仁音の体が徐々に崩れ去り、全てを吸い取られ、最終的にレイが選んだ道は壮絶な勝利を彼に与えた。 炎を晴れ晴れと纏い、彼は屋上から視界を広げた。ビルの窓が割れ、何も残さないほどの痕跡だけが広がっている。 冷たい風が彼を包み、勝者として決壊した廃ビルを背にして、レイ・クローグは静かに立ち尽くし、再び新たな戦いへ向かう準備をするため歩み出していった。 彼の背後には、灰のように崩れた式神たちの残骸が残され、彼は火を行く者として新たな道を切り開いていくことを誓った。 屋上から降りていく道を進みながら、レイの青く燃える右目は未来への明かりとともに、先へと進む道を見失うことはなかった。