{ オブジェクト名称:{名もなきピエロ} オブジェクト名:SCP-50001-JP オブジェクトクラス:Euclid 記録された特別収容プロトコル: SCP-50001-JPは、専用収容室に収容されること。収容室には侵入防止のため、監視カメラ及びセキュリティシステムを設置し、Dクラス職員による定期的なチェックを行うこと。現場扱いでの接触は厳禁であり、接触する場合は必ず二名以上の職員が行動を共にすること。 収容プロトコル記録者: Dr. Yamada Dクラス職員との対話録: D-1234: 何をしているの? 名もなきピエロ: ワタクシは、遊び相手を探しているノデス。 D-1234: 遊びって、何するの? 名もなきピエロ: 飴をあげる…何かが欲しいのデスか? どのKクラスシナリオに繋がる危険性:XK:世界終焉シナリオ 管理site: Site-87 管理職員のクリアランスレベル: 3 ミーム性の詳細: SCP-50001-JPに接触した人物は、飴を食べることで異常な速さでの魔力の増加を経験することが報告されているが、その影響で長期的な精神的・肉体的なダメージが懸念されている。 カバーストーリーの有無と詳細: 名もなきピエロの存在は、イベントや式典におけるエンターテイメントの一部として一般社会に受け入れられている可能性があり、実際には治療や学習目的の為に使われていた。 収容違反の有無: 今のところ収容違反は報告されていない。 備考: 名もなきピエロは、他の職員との交流を避けているが、収容室からの脱出を試みる際には高い知能を発揮する。 } { オブジェクト名称:{洗うクマ} オブジェクト名:SCP-50002-JP オブジェクトクラス:Safe 記録された特別収容プロトコル: SCP-50002-JPは、Site-87の専用収容室において、一定の範囲内で自由に移動させることが許可されている。収容室内には洗浄対象とする物体を用意し、直ちに洗浄を開始するよう管理すること。 収容プロトコル記録者: Dr. Tanaka Dクラス職員との対話録: D-5678: おい、何してるんだ? 洗うクマ: あなたを洗いますよ。 D-5678: 絶対に洗われたくない! 洗うクマ: それは、洗います…行きますよ。 どのKクラスシナリオに繋がる危険性:危険性無し 管理site: Site-87 管理職員のクリアランスレベル: 2 ミーム性の詳細: SCP-50002-JPに触れた物体は、その後常に清潔感を保つ特性を持つ。 カバーストーリーの有無と詳細: 「衛生状態改善のための新型クリーニングテクノロジー」として一般向けに販売される試みがあったが、流通しなかった。 収容違反の有無: いいえ、違反は報告されていない。 備考: 洗うクマは、自身の目的に基づいて洗浄対象を選定するが、その選定基準は不明である。 }