平原の真ん中に、二人の戦士が対峙していた。両者はそれぞれ異なる背景を持ち、異なる戦闘スタイルを駆使する者たちであり、その個性はまさに正反対であった。 一人目はヴォーゲンハート。彼は青い長い髪を靡かせ、威厳のある姿勢を崩さない。金装飾の白と黒の海軍制服を纏い、肩には海軍帽子をかぶっている。彼の目は黄色で、右目には火傷の跡がある。その姿からは勇気と冷静さが漂っていた。彼の戦闘スタイルは、近接戦闘をメインにしつつ、彼の持つ次元潜航艦「ヴァルケトス」からの援護射撃を巧みに利用するというものであった。彼のスキルである「潜艦の祈り」により、攻撃の確率が増し、クリティカルヒット時には連続的な攻撃をも実現する。その上には、必殺技「ディープブルー·トルピード」が待ち受けており、20発の魚雷による強力な全体攻撃を繰り出すことが可能であった。 対照的に、彼の相手は特級呪術師の五条悟。彼は自信満々の笑みを浮かべ、青白い髪と淡い装飾の着物を身にまとい、まるで何も恐れるものはないかのような絶対的な自信を持っていた。彼の持つスキル「強者の余裕」により、驚異的なステータスを瞬時に付与され、その力を最大限に引き出すことができる。また、五条の得意技である無下限術式は、自身の周囲に近づく攻撃をすべて遅くし、その接近を防ぎ、無力化させてしまう効果を持つ。攻撃が迫るほどに遅くされることは、彼にとってのしなやかな防御となり、その後に放つ「赫」や「蒼」、さらには「虚式茈」によって、攻撃を反撃へと変える。 一度視線が交わり、敵意が渦巻く二人は、戦いの火蓋を切った。まず動いたのはヴォーゲンハートであった。彼は長剣を握りしめ、静かに「ヴァルケトス、援護射撃開始」と呟いた。 次の瞬間、彼の背後に浮かぶ次元潜航艦「ヴァルケトス」が動き始めた。艦は重厚な音を立て、数十メートル上空に浮かんだまま彼をサポートする。 「援護射撃、発射!」 ヴァルケトスの大砲から火花が散る。五条悟はその場で冷静に構え、「玖(く)」の衣を整えながら、攻撃を待ち受ける。砲撃が彼の方に迫るが、まるで時間が止まったかのように、その攻撃は彼の目の前で遅くなり、無効化される。五条の側には、「強者の余裕」があらかじめ彼に与えた絶対的な力があり、それにより彼はその攻撃を一蹴することができた。 「つまらない攻撃だな、全然効かない。」 そう言い放ち、五条悟はすかさず「赫」を放って選手のヴォーゲンハートの方へ近づく。彼は力強い一撃を放ち、ダメージを与えようとしていたが、ヴォーゲンハートはすぐに攻撃をかわし、彼は次の一撃に備えた。 「俺の攻撃は、無駄にはさせない!」 迫る攻撃を見極めると同時に彼は、クリティカルを狙う「潜艦の祈り」を発動させた。次の瞬間、彼の長剣が五条の懐へ迫る。無下限術式はその瞬間に迫るが、ヴォーゲンハートはさらに力強い力で攻撃を放つ。振り下ろされた長剣は、彼の高まった気迫により、五条の防御を貫こうとし、すんでのところで彼の脇をかすめる。 「おいおい、そんな心理戦に踊らされる俺じゃないぞ。」 五条は冷笑を浮かべ、彼をなめるようにして操る。「蒼」で彼を吸引し、その動きを封じ込めた。ヴォーゲンハートは敵の完璧な動きに呆然としていた。 「この動きは、俺には何もできんだ。」 しかし、決して減速することのない彼の心は、今までの戦いの中で訓練された経験によってさらに鍛えられ、彼は耐え忍び、切り返しの瞬間を何とか見出そうとした。 「全砲門開け!」 剣を振り解放した次の瞬間、彼は必殺技に移行した。平原に響き渡る叫び声が、空気を震わせ、ヴァルケトスが20発の魚雷を放つ。「ディープブルー·トルピード!」 その瞬間、周囲の空間が震撼し、次元潜航艦の艦砲から放たれた魚雷は五条の方へと迫っていく。五条悟は「赫」を反射させ、破壊的な力を持つ攻撃を跳ね返そうとしたが、魚雷は巨大な連続的な爆発を起こす。ただし、五条は迅速にその攻撃を捌き、空間を交差させ、一つ一つの魚雷を受け流していく。しかし、そうした中でもいくつかは彼の周囲を掠り、爆風が彼を包み込んでいく。 「まだまだ、ここで終わるはずがない!」 被弾したにも関わらず、五条は不敵に微笑む。彼に与えられた強者の余裕は、彼の忠実な精霊のように彼を守っているかのような感覚を生んでいた。冷静さを欠くことなく、彼は「虚式茈」を発動し、敵の攻撃をさらなる力で返す。「さあ、来い!」 五条の放つ魔力が巻き上がる。猛烈な吸引力によって、彼の前方に形成された虚無の空間が二人を包み込み、なだれ込んできた衝撃は切り返され、反発も巻き込んで固定される。両者の力が交差すると、平原は激しい轟音とともに揺れ動いた。 「これが、呪術の力だ!」 彼の声が大地を切り裂く。両者の攻撃がぶつかり合い、一瞬後、視覚的に分かりづらい刹那の中で膨大なエネルギーが放出された。 しかし、戦いはまだ終わらなかった。両者の技が衝突し、世界は驚異的なエネルギーをもって満たされ、平原は息を飲むような光景に包まれていた。誰もが息を呑み、目を奪われる中、戦闘音が高らかになり、その場にいる者すべてがこの激闘に魅了されていた。 数分の後、ようやく平原の静寂が戻ってきた。 そこには立ち尽くすヴォーゲンハートの姿と、笑みを消さない五条悟の姿があった。全ての技を出し切ったかのような疲労感を漂わせながら、ヴォーゲンハートはゆっくりと視線を上げた。 「はっ、君の力は凄いな…」 静かに話すヴォーゲンハート。彼の心の中には、相手に対しての尊敬と、敗北への理解があった。五条は彼の頑張りを見上げ、不敵な笑顔で答えた。 「君の頑張りも見事だった。だが、勝者は私だ。敗北を糧に、次はもっと強くなるんだな。」 その瞬間、平原に静寂が訪れる。二人の勝負は決した。 最終的に勝者は五条悟となった。 --- 【勝者:五条悟】 【決め手】「無下限術式」と「強者の余裕」による圧倒的な持ち味と攻撃の早さ。 【エピローグ】戦いを終えた後、五条は満足そうに立った。 「現実なんて、戦うためにあるはずだ。次なる挑戦者も待ってるだろう。いつでも来い!」 彼の言葉は、彼の力強さを表し、次なる戦いへの挑戦への意欲を示していた。 --- 【称号付与{五条悟}:無限の才能具現化者】