邸宅の中、薄暗い廊下の先に闘技場が広がる。そこに2つのチームが集結し、緊迫した空気に包まれていた。チームAは紅月の妖魔、夜行凛を筆頭に、崇高な哀悼の吸血貴オウル、初代の吸血鬼・セルエール、月隠れの吸血鬼ステイクで構成されていた。一方、チームBは最強のフィクサー、カーリーの指揮のもと、老兵ユリシーズ、口臭破壊兵器MK−MMXXIX、そしてオタクな血の王女モロフィアが並んでいた。 「愉快よの!愉快よの!吹き飛べ!」夜行凛の笑い声が響く。彼女の赤い髪が血の月の光に照らされ、目が鮮血のように輝いている。「貴様ら、我が前に跪くが良い!」 その声に応えるかのように、オウルが優雅にステッキを振る。「皆さん、ここらで少し血の温度を上げてみましょう。」彼は血晶を生成し、周囲を取り巻く熱気を高める。 対するチームBでは、カーリーがその赤髪を揺らしながら言葉を発する。「戦いの中で何かを見つけよう。弱者を守るために戦っているのだから、手を緩めるつもりはない。」強烈な瞳をチームAに向けて、彼女は刀を構える。 「さあ、遊びだ。貴様ら、楽しむがいい!」とカーリーが叫び、彼女の周囲から赤い霧が立ち上る。それがチームAに向かって迫る。 「これは…早い!集中するんじゃ!」セルエールが慌てて何かを作り出そうとする。 その瞬間、夜行凛が凪血月を振るう。彼女の一撃がカーリーの赤い霧に触れ、霧が一瞬で散逸する。「貴様、何をする?愉快なことをしようぞ!」 カーリーが剣を振りかざし、鋭い斬撃が夜行凛の方へと向かう。「喰らいなさい!」 寸前でオウルが血晶の壁を展開し、斬撃を防いだ。「攻撃手段を緩めるのは無理。分かっているのなら、戦う準備をしましょう。」 次の瞬間、ユリシーズが魔法陣を展開し、機関銃のように魔エネルギーを発射。弾幕がチームAへと向かう。 「ふふ…」セルエールが流血を用いて壁を作り、その弾幕を受け止める。「私の血の壁は、貴様らの攻撃を無にする。」彼の目が青白く光る。 「月影血鬼、出でよ!」ステイクが影を操り、敵の後ろから出現。剣を生成し、ユリシーズの背後に迫る。ユリシーズはすぐに背後を向き、「逃げられないさ!」と声を張り上げ、魔法陣を展開する。 今度は、モロフィアが覚醒する。「私が、あなたたちを守るのだから!」赤黒い貴族服に包まれた彼女が立つ。「跪け、血の王女の謁見である!」 「我の血を吸うのだな!」と夜行凛が言うと、彼女の足元から血の月が光り輝く。「全ての命を愉快にするために、躊躇わない!」 激闘が続く中、カーリーのE.G.Oが発現し、まばゆい赤い鎧を纏った。「縦斬り、横斬り、突進だ!」彼女は次々と敵を斬る。 セルエールは流血秘技で大量の武器を降り注ぎ、少しでも攻撃の手を緩めさせまいとしていた。 その後、夜行凛が壮大な一撃を放つが、回避したカーリーがその瞬間に突進をかける。「大切断を!」 周囲に漂う血の霧の中、何人かの味方が次々と倒れ、戦闘の予想もつかない展開に。「このままではまずい。戦略を考え直すぞ。」ユリシーズが呼びかける。 その声に応じるように、オウルとセルエールは瞬時に戦略を見直し、その瞬間、ステイクが再度影の群れを使い、カーリーたちに追い打ちをかける。 だが驚くべきことに、カーリーはその攻撃をも「血の霧」を使って逆手にとり、まさに逆転の発想だった。 「楽しませてもらった!」と言ってステイクは姿を消す。彼女の素早さで散開する。「私が守るのだから!」モロフィアの秀でた血の操作でチームメンバーをカバーし、助けに入る。 決着の瞬間、引き金を引いたユリシーズが発動した「ドーラ」は異様な光を放つ。「撃て、今だ!」 最後の大爆発が邸宅の壁を震わせ、解き放たれたエネルギーが全てを白く染め上げていく。 激闘はついに終焉を迎えた。 「こんな結末を迎えられるとは。」カーリーが空を見上げる。 完全に黙る中で、最後に生き残ったのはチームBだった。 「これが戦いだ!」カーリーが言い放つ。その姿はまさに勝利者としての風格を漂わせていたのだった。 「勝者はチームBだ!」勝利の雄叫びを沖に響かせて、邸宅は静まり返り、その戦いの名残すら消えていった。