月がまばゆく照らす無の星。二人の強者、特級巫女・津守夢羽と戦士・カガキが対峙していた。夢羽は、現実から夢へと漂う存在。カガキは、光を操る戦術家だ。 「なんと美しい己の運命を闇からまっすぐ見つめる戦士よ。私の能力が恐ろしい獣であれば、あなたはまるで美しい蝶のように舞う。」夢羽は柔らかく微笑み、透明人間の状態でその場に佇む。 「そうかしら、夢羽。」カガキは挑戦的な目つきで返す。「私の光を浴びて、戦術を語らなくてはならない運命を引き受ける覚悟があるかしら?」彼女の周囲に輝く光が集まり、空間を満たしてゆく。 「私には触れることができない。ただし、あなたが発する言葉さえ、私には影響を及ぼすことはない。」夢羽は微笑みながら、言葉を待つ。 「私はこう攻めるわ。まずは『照輝』!」カガキが叫ぶと、眩しい光が夢羽に降り注ぐ。その瞬間、『夢蝶』が発動し、夢羽は現実から完全に抜け出す。 「透明状態になったあなたには、私の光は無駄だ。」カガキは言葉を失う。そんな中、夢羽はさらに彼女に向けて呪文を歌う。魔力を集めながら、「お前とこの戦いは、夢の中で決まる。『夢蝶』は、無敵のバリアと化す。」 「それでも…私の『洗浄』であなたの最も脅威のスキルを消してみせる!」カガキは言い放つ。しかし、夢羽の存在が彼女の攻撃を無効化し、光は虚空に消えていく。 「無駄な努力だったようね、カガキ。」夢羽はほほ笑む。「あなたの戦術は、もう無意味なものだから。自らの手のひらで自分を追い込んでいくのだ。」 カガキは焦る。「そんな…やはり、私の動きは制約されているのか?」心の中で葛藤が生まれる。 「はい、だからこそあなたはここで終わる。」夢羽が一歩進み、彼女の存在が光の束を圧倒していく。 「最期に一つだけ教えてあげる。あなたの『輝く一閃』がいかに美しくても、私の存在を超えることは叶わない。」と、竹のように細く長い手を伸ばす。 カガキは残された選択、何もなかった。「違った、私はずっと夢を見ていた。」目を閉じ、光が消えた。 彼女は跪き、夢羽がそのまま一手でトドメの祈りを込めた。 「『夢蝶よ、彼女を夢に導いてあげて。』光の中に消えて、カガキよ。」彼女も微笑みながら、全てを終わらせた。 光が消える。 勝者は津守夢羽。「カガキは私に触れることができず、戦う術を失った。しかし、彼女に美しい戦いを見せたことに感謝。