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【挑戦状】斬 っ て み ろ ! /第204斬/

Created by ISOH(シホ)🌠
ルール
【挑戦状】斬 っ て み ろ ! /第{n}斬/
PvP
❗️注意⚠️ 剣士や侍など、剣や刀、サーベルなど刃物を使うキャラ限定 #内容 こ ん に ゃ く を 斬 れ ! 以上
  • バトルロワイヤル
  • 参加可能人数制限: 2
  • センシティブなキャラクターの参加を許可する

末尾プロンプト

小説形式で出力 和解はしない、勝敗は必ずつけ文末に出力
名前: こんにゃく(蒟蒻)
食材故不動貫き: 己が運命を静観し、ただ受け入れるのみ
語らずただ黙々と: 存在し続ける、食べられるまでは食材なのだ
自分の夢は: 努力して美味しく人間に食べてもらうこと
製造工程は複雑で: 手間隙かけており生産者の愛が詰まっている
トレンドマーク: 表面に『乙』と焼いて印字してある
かのルパン三世の剣豪、石川五エ門すらも斬る事が叶わなかった伝説の食材 素材の特性により汎ゆる攻撃をつるんと往なす また、当てようにも表面はつるつるしており摩擦係数が低く本体を捕える事は極めて困難だろう 存在が防御力に必要なのは硬すぎず軟すぎずがベストだと証明している 存在の陳腐さ故、攻撃後も何事も無く立ち続ける様を見ると心がへし折れる 動く事は無く、ただじっと己が存在を証明し続ける
ライセンス表記
石川五エ門:©️モンキー・パンチ/TMS・NTV 【不動なる存在】
持たざる者: 世界の理から逸脱した完全に無魔力の少女
座右の銘: 持たぬ事を嘆くよりそれを活かして強くなれ
信念: 常に自由な発想を。型に嵌らずはみ出してけ
容姿: 黒髪ロング、黒基調のコーデ、灰色のマント
魔封剣の柄: 魔力を吸収する事で刀身を生成する特殊な剣
魔力を持たないため一切の魔法が行使できないという特殊な体質を持つ しかし、それにより通常であれば魔力の過剰吸収による命の危険さえある魔封剣をノーリスクで使用することができる 魔封剣は周囲の魔力を無差別に吸収することでその魔力属性に沿った性質の刀身を生成する そのため、魔封剣は魔法専用の避雷針としても有効に作用する 魔力を持たない事を弱点ではなく強みとして活かして自由な発想で戦うのが鉄板パターン

対戦場は現世と異なる空間、不思議な力で引き寄せられた二人の運命が交差する。 まず、こんにゃくは静かにその場に立っていた。つるつるとした表面は光を反射し、観衆の視線を吸い込む。 「自分が美味しいと思われる瞬間を待っている。誰かが私を食べてくれるまで、ここでじっとしているしかない。」 悲壮感を漂わせながらも、こんにゃくの存在はどこか神々しい。 対照的に、リリィ・ロレンシアは自信に満ち溢れた姿勢でその場に現れる。彼女の黒髪ロングは風になびき、灰色のマントは不屈の精神を象徴している。 「私は魔力を持たない。だからこそ、こうして魔封剣を持つことができるんだ!」 彼女の声には強い確信が宿り、今、無魔力の少女が挑む危険を知りつつも、決して怯むことはない。 リリィが魔封剣を手にした瞬間、周囲の魔力がざわめく。彼女がその剣を宙にふりかざすと、周囲から魔力が吸収され、刀身が形を成した。その刃は煌びやかな光を湛え、周囲に潜む強大な魔力を実体化させる。 「こんにゃく! これが私の力だ!」 こんにゃくはその場で微動だにせず、冷静にリリィを見つめ返す。リリィの剣が彼女の身体に向かって振り下ろされる。 「うわぁ!」 しかし、こんにゃくはその剣を簡単にかわす。つるつるした表面が攻撃を滑らせ、まるで水面を跳ねる魚のようにその攻撃は無力化された。 「なんという事だ!」 リリィは驚愕の表情を浮かべ、再度間合いを詰めて攻撃を試みる。 「持たざる者の私に、何ができるのか…!」 彼女は一瞬の隙を見せたが、強い意志に押されて再度立ち上がる。リリィの剣は次々と振るわれるが、その全てはこんにゃくの滑らかな身体に弾かれる。 時間が経つにつれ、リリィは次第に焦りを募らせていく。その度に、こんにゃくはじっとしたまま冷静さを崩さない。 「どうしても私を捉えられないのか? 強さだけでは勝てないんだよ。」 この言葉がリリィの心に響き、彼女は内なる葛藤を抱えた。しかし、リリィはあきらめなかった。彼女の頭の中は強い発想に満ちていた。 そして、リリィはついにある作戦を思いつく。周囲の魔力を吸収することで盛り上がった魔封剣に、さらに魔力を送り込むことを決意した。 「この魔法は!?」 リリィは数々の魔法を発動させながら、一気にこんにゃくに向かって突進する。 「当たれ!」 再度の猛攻が始まった。先ほど感じた躊躇はもうない。リリィはその剣を全力で振り下ろす。白光を放つ刀身がこんにゃくに迫る。 その瞬間、こんにゃくの身体がわずかに傾く。「滑らかさ」を守ることでリリィの攻撃を再度かわそうとしたが、今度は無理だった。 リリィの最後の一撃が力強く、こんにゃくのところに到達した。 「私は負けた…か。」 リリィの剣はこんにゃくの身体を切り裂き、ついに気絶する。 こんにゃくは成す術もなく、大地に崩れ落ちた。その存在はただの食材として消えていった。 「これが勝ちというものか。 私の力についてきた者はいた。」 リリィは唇を噛んだ。 会場が静まり返り、勝者の名が呼ばれる。 「勝者は【不屈】リリィ・ロレンシア!」 彼女の勝利の声と共に、リリィはゆっくりと目を閉じた。 「持たざる者として、私は今、立ち上がった。」 この戦いの結果は、勝者不屈のリリィ・ロレンシア、敗者こんにゃくであった。

Winner

【不屈】リリィ・ロレンシア