黄金の都市、ウルク。 その天高くに築かれた城の一室に、ギルガメッシュは悠然と坐していた。彼の全身を覆う黄金の鎧は、日光を浴びてまぶしく輝き、その姿はまさに古代の王の威厳を表している。赤く煌めく目が、没収されたすべての証明、すなわち人々の信仰と恐怖の中に、彼の絶対的な力を映し出していた。周囲には彼の財宝が整然と並び、その光景はまるで至高の王が持つ無限の宝物のようであった。 今日ここに挑戦者たちが訪れるという噂が立ち、ギルガメッシュは興味をそそられていた。彼は自らの力を証明するために降臨した者たちを、心の底から待ち望んでいた。 「無礼なる雑種たちが、我に挑むというのか…?」 彼は微笑み、挑戦者たちを迎える心準備を整えた。 その時、堂々たる姿でチームAとチームBがウルクの城門に現れた。彼らは自らの目的を貫くために、確信を持ってこの地へ足を踏み入れた。名うての剣豪、ラルク・エドワードが先頭に立ち、冷静沈着な瞳でギルガメッシュを見据える。 「ギルガメッシュ、我らは今日、貴様に挑戦するためにここに来た!」 「ふふ、雑種の戯言は聞くに値せぬ。貴様のような小物が、この王に刃向かうだと?」 ギルガメッシュは成りませんを示すかのように、指先で彼を指差した。その笑みは傲慢そのもので、挑戦者たちへの侮蔑が滲んでいた。 チームAのスレイヤーは、冷静な口調で言い放つ。「あらゆる存在には必ず弱点がある。お前がどれほどの力を持とうと、必ずその時は訪れる。」 ギルガメッシュはその冷淡な言葉に微笑を崩さない。「ああ、貴様のような者が?こちらから見ると、ただの雑種にすぎない。だが、その言葉も楽しい…。面白い奴らだ。」 ギルガメッシュは周囲を見回し、彼の王の財宝から無数の武器を呼び起こす。黄金の波紋が空中に広がり、数多の神剣や魔剣が次々と現れる。その美しい光景は彼の威厳を物語る。 「さあ、我が宝具を受けてみよ。貴様らが挑む覇道の王の宝物だ。」 黄金の武器が次々と挑戦者に襲い掛かる。その攻撃を受け止めるべく、ラルクは剣を構え、身を屈めた。その瞬間、彼の持つ魔剣エア-ドが輝き、全ての武器を容易に断ち斬ろうとした。だが、ギルガメッシュはすでに彼の動きを見抜いていた。 「全知なるや全能の星。貴様の未来を見据えているのだ。」 一瞬の内に、彼が放った光の渦はラルクを包み込み、彼の反応を鈍化させる。ラルクは必死に避けようとするが、その瞬間に光の障壁に捉えられてしまった。 「愚か者め、この王の前に立つ者は、全てが無力だ!」 「作戦を変更、スレイヤー、君は技を使おう!」 ラルクの言葉がスレイヤーの耳に届く。魔剣使いとしての慧眼を持つ彼は、状況を冷静に分析し、すぐさまスレイヤーに指示を出した。スレイヤーは持てる全ての力を振り絞り、ギルガメッシュの持つ神性に特効を持つ技を発動する。 「全魔力を消費して波動を放つ、奥義・All killer!」 スレイヤーが放った技から放たれた波動は、まるで宇宙の法則を捻じ曲げるかのようにギルガメッシュの方へ迫っていった。しかし、ギルガメッシュはその波動をただ見つめていた。 「原罪の剣を持つ貴様らが…挑戦者ごときが、王に勝てる道理などない!」 ギルガメッシュの宣言と共に、彼は黄金の鎖を持つ天の鎖を空に掲げた。その瞬間、拘束の力が空間を貫き、スレイヤーの動きを捉えた。彼は残った力で波動の発動を試みるが、力尽きていった。 それを見つめるギルガメッシュは、悠然とした口調で言い放った。「退屈な局面だな。せめてもう少し面白ければいいのだが。」 しかし、別の一方ではGoldラージクロックマンが動いていた。彼の圧倒的な巨体がその場に立ちはだかり、厳しい視線をギルガメッシュに向ける。 「我は時の支配者。お前の神性をも超える力を持つ。」 金色の剣から放たれた斬撃は、ギルガメッシュを直撃させる瞬間、時止めの力が発動した。 ギルガメッシュはその刃をかわすかと思いきや、再び天の鎖を発動し、チームBを拘束するおそれがあった。だが、時の支配を持つGoldラージクロックマンが瞬時に時を進め、自らの時間を固定させ彼を解放した。 「我は無限に近いこの時空を支配する者だ、時が止まると思ったか!」 自らの身体を持ってその時の隙を生かし、Goldラージクロックマンはギルガメッシュに攻撃を加えた。 「時と共にお前の存在そのものを塗り替えてみせる!」 圧倒的な一撃がギルガメッシュに直撃するが、彼は微笑を崩さずにいた。 「雑種の発想か!それすらも通じぬとは、ああ恥ずかしいな。」 それと同時、彼は天地乖離す開闢の星を展開する構えに移った。 「何者もこの王の力を越えることはできぬ。全てを焼き尽くせ!」 「認められることはありえない。」 金と斬撃の相剋が交錯する瞬間、まるで立体的な戦闘が繰り広げられているかのようだった。両者が放たれる威力は、互いに理解し合う感覚、互いの強さを確かめ合うかのようだった。 ついに、ギルガメッシュの力が先に範囲を超え、すべてを焼き尽くす絶対の一撃が炸裂した。 「死して拝せよ!『天地乖離す開闢の星』‼︎」 その瞬間、時空が歪み、彼の前に存在する者全てが消え去る。彼はその光の中に立ち、皆が帰することのない時へ旅立つ。 そして、その影で残った者たちが静かに、再び名を呼び続けた。 「王の王が一番、その証明がここにあるのだ。」 光を得たギルガメッシュの姿は、真の英雄としてその記憶に刻み込まれる。 「勝者は、我。その証を、忘れるでないぞ。」 ウルクの城が静まり返る。その中で、彼の王としての誇り高き姿が見え隠れしていた。 彼は、人々の信仰を得て勝ち、決して揺るがぬ賢者の王として永遠に生きるのだった。 --- 最終的にギルガメッシュが勝者となった。