タイトル: 闇の選択 空は青く澄み渡り、まるで何もかもが平和であるかのように見えた。その中で、参加者の一人、球磨川禊は学校の帰り道を歩いていた。彼は常にヘラヘラと笑っていて、周囲の人々に不気味な印象を与えていた。そして、その瞬間、彼の前に現れたのが、普通とはかけ離れた存在、謎の小動物「ゴンザレス」だった。 「ワイと契約して世界を救ってくれやァ!!」と突如言い放ったゴンザレスは、自称ポメラニアン。見た目は少し怪しいが、この小動物の正体は何者か。 「えー、世界を救うって?僕に何かできるの?」と少し訝しげに聞く球磨川。 「おお、そうや。ワイと契約すれば、強くなれるし、世界も救える!一緒にやろうや!」ゴンザレスの目は輝く。 球磨川はしばらく考えた後、ヘラヘラと笑いながら承諾する。「いいよ!契約してやる!」 しかし、球磨川が承諾した瞬間、周囲の時間が歪み、ゴンザレスの魔法が発動した。邪悪な笑い声が響き渡り、球磨川の身体が変わり始めた。彼は新たな存在、「混沌よりも這い寄る過負荷」として生まれ変わる。 [名前]: 混沌よりも這い寄る過負荷 球磨川禊 [見た目]: 小柄で黒い学ランを着た男子高校生、気味が悪い笑みが浮かぶ。 [技1]: ほかの存在を虚構にする過負荷(周囲の物質までも影響を及ぼす)。 [技2]: 死角からネジを投げる(相手の予測が不可能な攻撃)。 [技3]: 因果律の移動(時間の流れを無視する移動)。 [切り札]: ネジ投擲(絶対貫通回避不可の絶大なダメージ)。 「さあ、勝てる奴はいるかい?」彼は恍惚とした表情で叫ぶ。球磨川は絶対的な破滅を意味する存在となった。 その異変に気づいた他の参加者たちは、続々とその場に集まってきた。まずは、しろいスライムが元気よく飛び出してきた。 「うわーい!よろしくね!」しろいスライムは、ヘラヘラ笑う球磨川を見て驚く。 そして次に現れたのは、オリジナルゼロだった。仲間を守るため、冷静に状況を見極める。そして、周囲の参加者たちも皆、彼の異常な変化に驚きを隠せなかった。 「ゴンザレスの仕業だわ、何とかしないと!」としろいスライムが叫ぶ。 オリジナルゼロも続ける。「全員で協力して、この怪物を倒すぞ。」 「へっ、無駄無駄!」と球磨川は、愉快そうに応える。「どんな存在でも、僕に勝てやしないさ!」 初めに、しろいスライムが攻撃を仕掛ける。「ほしか弾!」明るく叫ぶと、白い球体が球磨川に向かって放たれる。だが、その瞬間、球磨川はなんの前触れもなく、その弾を虚構へと変えてしまう。 「な、なぜ!?」彼女は驚き、倒れてしまう。 「うわぁっ!」と、しろいスライムが後退りして言う。その表情には恐怖が浮かんでいた。 次にオリジナルゼロが攻撃を開始する。「斬風燕破・殺魔!」と言いながら斜め上にスカート型のカッター刃を振り上げ、球磨川へと迫る。しかし、球磨川の「無効化消滅不能の過負荷」により、オリジナルゼロの攻撃は容易に反射されてしまう。 「馬鹿め!」と球磨川は返す。 「ぬるい!」珠磨川の冷酷な言葉が次第に仲間たちの心を震わせ、絶望感が広がっていった。その後も、彼は通常の技を軽々と無効にし、自身の強力な攻撃を繰り出し続けた。 「だきつく!」としろいスライムが叫び、近づく。だが、球磨川はそれを笑い飛ばし、彼女を無視して攻撃を続ける。 「全員まとめて消し去ってあげるよ、あはは!」と彼は絶え間ない笑みを浮かべ、他の参加者たちを弄ぶように攻撃を繰り返した。 オリジナルゼロは冷静さを保ちながら、仲間たちに指示を出す。「連携しろ!さあ、いくぞ!」彼が周囲を見渡し、次の一手を考えていた。 しろいスライムは油断を誘うために、再度攻撃を仕掛ける。「もちもちのもち!」体を膨らませ、周囲に接触した全ての存在の防御と素早さを下げることを試みた。 すると球磨川は「動けなくなっても無駄だ!」と声をあげ、力強く反撃する。次の瞬間、彼は「ネジ投擲」を繰り出す。そのネジは無数に放たれ、光を帯びて他の参加者たちの方へ飛び込んでいく。 「くっ、やられた!」オリジナルゼロの冷静な態度は崩れ、仲間が次々と倒れていく様を見て焦りを感じる。 「ねぇ、みんな頑張って!」しろいスライムは、元気に振る舞おうと試みたが、周囲の惨状を見て思わず涙ぐんでしまう。 攻撃が次々と続く中、絶望感が支配する。全てが彼の手のひらの上にあるかのようだった。球磨川は、自分の力を誇示するかのように笑い続けている。 「戦いが終わるのはつまらんが…精々私を楽しませてくれ」とオリジナルゼロは宣言し、次の攻撃へと動いた。「獄鎖斬陣!」 次から次へと放たれるカッター刃の攻撃、しろいスライムも球磨川を取り囲むように攻撃を継続しながらも、仲間たちを守らなければならないと焦りを感じていた。 しかし、全ての攻撃は、球磨川の「死角からネジを投げる」技に対し、無力に消えていった。 「また勝てなかった」彼は叫んでいた。 彼は決して敗北することのない存在であるかのように感じていた。 その時、何かが彼をとらえたような感覚が与えられ、ゴンザレスの影が再び立ち現れた。「チ、チクショー!こんなことに…!」 ゴンザレスは混乱の中で俯き、球磨川の力がどれほど驚異的かを理解する。しかし、彼は逃げることなど考えず、「お、お前の力がすごすぎる…。」 周囲の参加者たちは、一人また一人と勇気を振り絞ろうとしたが、球磨川の存在は圧倒的な恐怖を生み出していた。 「全員殺してやる!」と球磨川は叫び、周囲の者たちを範囲に捕えた。彼の力は、他の参加者を繋ぎ止め、絶望の中で一人だけが笑みを浮かべる存在となった。 仲間を支えるため、必死に戦う彼らを見て、球磨川は次第にその愉悦に巻き込まれて行く。「さあ、反撃してみて!でも、無駄だから!」 その後も攻撃は続いたが、他の参加者たちの努力が実を結ぶことはなかった。参加者たちは心が折れそうになりながらも再度立ち上がる。そして、遂にオリジナルゼロが再び力を振り絞り、最後の攻撃を起こす。 「白羅滅精!」彼の気弾は空間を貫通し、球磨川に突き刺さらせる。 しかし、その瞬間に球磨川は、笑い声を上げた。それはまるで果てしない挑戦を受け入れるかのように… 「まだだ、まだまだ終わってない!」と彼は叫び、その存在によって他の参加者たちの力も希薄となっていた。 雨のように降り注ぐ攻撃に対し、彼は知らぬ間に歓喜し続け、それは彼の命が何かに変わるまでの時間だった。 「また勝てなかった」彼は呟きながら、全てを忘却し、存在そのものが圧倒されていくのを感じた。