チームA 名前: 雲雀 (ひばり) 職業: 遺跡探索者 性格: おっとりしつつも好奇心旺盛で、周囲の状況を常に感じ取っている。物事を深く考えるよりも直感で動くことが多い。 チームB 名前: 黒藤 (くろふじ) 職業: 闇の戦士 性格: 冷静沈着で無口だが、目的のためには手段を選ばない一途な性格。自分に厳しく、他人に対しても期待以上のものを求める。 チームC 名前: 風香 (ふうか) 職業: 魔女 性格: 自由奔放で少々おてんば。少しだけ我儘なところがあるが、仲間を大事にし、面倒見がよい。 --- 戦闘の様子 戦場は古代の遺跡を思わせる巨大な石柱と苔むした地面。チームA、B、Cがそれぞれ構えている。 「さあ、始めようか!」雲雀が明るく言った。その声に応じて、可変式武具・三式ベータが「ガチャコン」と音を立て、大槌へと変形した。 「くっ、これが遺物の力か!」と黒藤が呪われた剣を握り締め、目を細めた。彼は雲雀目掛けて突進する。 一方、風香は詠唱破棄の魔導書を開き、麻痺の魔法矢のページを破った。「これでお仕置きよ!」 すると、黒い光が矢となり黒藤の足元に迫る。しかし、黒藤は瞬時に反応し、後方に跳ねることで回避した。 「何!?まさかそんなに素早く動けるとは…!」と驚く雲雀。 その瞬間、黒藤は雲雀に向けて呪われた剣を振り下ろした。呪われた剣が雲雀の肩を切った瞬間、無数の黒い手が彼を締め付けた。「うわああ!な、何これ!」 「それが呪いの力だ」と黒藤は冷たく呟き、雲雀の苦しむ姿を見守る。その隙をついて、風香が再び魔導書をひらき、盲目付与のページを破ると、黒藤の目に黒い光線が発射された。 「目が見えない!」黒藤は慌てて目を覆い、動きの鈍った隙をついて、雲雀が再び大槌を振り下ろす。「これでも食らえ!」 その重い一撃が黒藤の身体を直撃する。だが、すぐに彼の周囲に黒い光が現れ、呪われた剣が彼を修復した。 「やっぱり周囲にいないときつい!」と風香が叫ぶ。 「だが、私が倒せ!」黒藤は周囲に視界を失ったまま、感覚を研ぎ澄ませていく。 そこで、黒藤は雲雀が隙を見せた瞬間、大きなカッターのように手元で呪われた剣を動かし、雲雀の腹部を切り裂く。それが雲雀に大ダメージを与えた。 怒りに震えた雲雀は、怒涛の攻撃を繰り返し、今度こそ決定打を放とうとしていた。 「受けてみろ!」と叫びながら、雲雀は大槌を頭上に振り上げ、大地を揺らしながら黒藤に迫る。 しかし黒藤のなかに潜む冷静さが失われないと、彼は瞬時に大鎌へと変形したベータを持つ。 「渾身の一撃、いくぞ!」と雲雀が全力を込めて振り下ろすが、黒藤はその大鎌を避けた。彼は呪われた剣で反撃の一撃を放つ。「これで、最後だ!」 「……あ、ああ……」雲雀は大きな痛みに悶え、意識が薄れていく。 その瞬間、雲雀は倒れ、戦闘が終了した。 勝利チーム 勝利チームは、チームBである。決定的なシーンは、雲雀が振り下ろした大槌を黒藤が避けた後、彼が発動させた呪われた剣による一撃が雲雀を仕留めた瞬間だった。