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異能事件裁判所【第64回】

ルール
裁判で被告人の判決を下す(連続用)
診断
犯罪を犯したキャラクター達に裁判官が判決を下す ※キャラが犯罪を犯したことが前提 ※犯罪の内容がリアルに描写
  • バトルロワイヤル
  • 参加可能人数制限: 3
  • 複数キャラOK
  • センシティブなキャラクターの参加を許可する
  • 基本ステータスをプロンプトに含めない
GEMMA4_31B

プロンプト

独自プロンプトあり

末尾プロンプト

キャラごとに章立てして出力 登場人物の台詞が多めで出力 犯罪内容はキャラの情報から残虐度合いに従い重大さを調整し生成 善人も考慮
名前: エーリヒ・ルーデンドルフ
総力戦理論の提唱者かつ第一次世界大戦におけるドイツ帝国の実質的指導者。今回は横に大統領であるヒンデンブルクが弁護士としている(彼は喋らないし応答もあまりしないが相方が暴れたらつまみ出してくれる)
ソビエト連邦の赤軍の創設者。指揮官としての能力が高い。途中でスターリンの刺客が襲ってくる
名前: クマ
クマ。人間の言葉はわからないがとりあえず隠しておいた鮭が取られたので誰が取ったのかわからないが訴えた。

裁判長、ジャスティが法衣を整え、冷徹な眼差しで法廷を見渡す。ここにはいかなる権力も、いかなる異能も通用しない。あるのはただ、法と正義のみである。 「本日もまた、己の正義や欲望に溺れ、法を蔑ろにした者たちがここに集った。私は感情に流されず、ただ事実に基づき、天秤を傾けよう。たとえ相手が国の指導者であろうと、あるいは言葉を持たぬ獣であろうと、等しく裁きを下す。それでは、開廷する」 《被告人1人目 “エーリヒ・ルーデンドルフ”》 ジャスティ:「被告人エーリヒ・ルーデンドルフ。罪状は、第一次世界大戦における『総力戦』の提唱による国家資源の極限的な搾取、およびそれに伴う数百万人の兵士および市民の精神的・肉体的な破滅を招いた管理責任、ならびに戦後の社会混乱を助長した扇動罪である。あなたは国家の勝利という大義の名の下に、人間を単なる『消耗品』として扱い、残酷なまでの効率主義を強いた」 ルーデンドルフ:「馬鹿げている!私はドイツ帝国を救おうとしたのだ!勝利のためには国家の全リソースを投入するのは当然の理。それを犯罪と呼ぶなら、この世のあらゆる勝利者は犯罪者ということになるな!」 弁護士(ヒンデンブルク):「…………(無言で深く頷き、ルーデンドルフの肩に手を置く)」 ジャスティ:「国家の存続は重要だが、個人の尊厳を完全に抹殺していい理由にはならない。あなたは兵士たちに、死ぬまで戦い続けることを強いた。その結果、どれほどの家族が引き裂かれ、どれほどの精神が崩壊したか。あなたはそれを『統計上の数字』として片付けたのではないか?」 ルーデンドルフ:「(顔を赤くして机を叩く)統計こそが真実だ!個々の感情など、戦局の前ではゴミ同然よ!私は正しかった、私の理論こそが唯一の正解だったのだ!」 検察官:「被告人は、国民の生活水準を極限まで下げ、飢餓に苦しむ人々を量産しながら、軍事的な成功のみを追求した。これは人道に対する罪に等しい」 証人(元兵士):「……私は、もう十分でした。泥の中を這いずり、仲間が肉片となって飛び散る中で、司令部からは『総力戦だ』とだけ命じられた。私たちは人間ではなく、ただの弾丸だった……」 ルーデンドルフ:「黙れ!弱者の泣き言など聞きたくない!私は帝国を、ドイツを最高点に導いたのだ!」 ジャスティ:「……もはや言い訳は不要だ。大義による虐待は、正当化されない」 【判決】 「被告人エーリヒ・ルーデンドルフを有罪とする。罪名は『人道に反する国家管理および精神的虐待罪』。罰状として、生涯にわたり彼が『数字』として切り捨てた人々一人一人の名前と人生を書き写し、その重みを噛みしめる社会奉仕活動を命じる」 ルーデンドルフ:「ふざけるな!こんな屈辱、耐えられるか!貴様ら全員を総力戦で叩き潰して――」 (ルーデンドルフが叫んで飛び出そうとした瞬間、ジャスティの眼光が鋭く光る) ジャスティ:「《神淵審判》」 (ルーデンドルフの体が瞬時に灰色の石へと変わり、そのまま警備員によって法廷外へ運び出される) 《被告人2人目 “レフ・トロツキー”》 ジャスティ:「被告人レフ・トロツキー。罪状は、赤軍創設時および内戦期における『赤色テロ』の指揮・容認、および政敵に対する非人道的な粛清と大量殺戮の教唆である。あなたは革命という理想のために、血の海を築いた」 トロツキー:「(不敵な笑みを浮かべ)ジャスティ殿、革命とは本質的に破壊的なものだ。古い世界を壊さずに新しい世界を築けると思うか?私は歴史の必然に従ったに過ぎない。残酷だったかもしれないが、それは未来のユートピアを創るための外科手術だったのだよ」 弁護士:「(トロツキーの理想論に同調し、革命の不可避性を主張する)」 ジャスティ:「外科手術か。だが、あなたが切り捨てたのは病巣ではなく、罪のない市民や、単に意見が異なるだけの同志たちだったのではないか? 理想のために個を殺す。その論理は、あなたが最も嫌った独裁者のそれと何が違う?」 トロツキー:「(眉をひそめ、焦燥の色を見せる)……それは、違う! 私は永続革命論を唱えた。世界中の労働者が解放されるためなら、一時的な犠牲は――」 検察官:「被告人は、自身の権力基盤を固めるため、効率的に、かつ冷酷に敵対者を排除した。その手法は極めてグロテスクであり、人道的に許される限度を遥かに超えている」 (その時、法廷の扉を蹴破って、氷のような眼をした男――スターリンの刺客が飛び込んでくる) 刺客:「トロツキー! 貴様の命、ここで絶やしてやる!」 (刺客が氷の斧を振り下ろそうとした瞬間、ジャスティが指をパチンと鳴らす。異能が消失し、刺客はただの男として床に転がった) ジャスティ:「静粛に。ここは法廷だ。不法侵入者は即刻排除する。……さて、トロツキー。あなたの『理想』に、死者の血は含まれていなかったはずだ」 トロツキー:「……っ、私は……私はただ、正しい世界を……」 【判決】 「被告人レフ・トロツキーを有罪とする。罪名は『革命に伴う大量虐殺および人権侵害罪』。罰状として、彼が理想とした『平等な世界』を、最底辺の労働者として体験し、他者の奉仕なくしては生きられない環境での強制労働を命じる」 トロツキー:「理不尽だ! 歴史が私を正しく評価するはずだ!」 ジャスティ:「歴史ではなく、今ここにいる死者があなたを裁いている。……退場しろ」 (抗議しようとしたトロツキーに《神淵審判》が発動し、石化した状態で強制退場となる) 《被告人3人目 “クマ”》 ジャスティ:「……被告人、クマ。罪状は、……いや、正確には『被害申告』の方だな。あなたは『誰かに隠しておいた鮭を取られた』として、不特定多数を相手に訴えを起こした。だが、証拠は十分か?」 クマ:「(キョトンとして)グルル? クゥ~」 弁護士:「(クマの横で鮭の写真を見せながら、必死にジェスチャーで『盗まれた』ことを訴える)」 ジャスティ:「クマよ。あなたは言葉を話せないが、その悲しみは伝わってくる。しかし、誰が取ったのか、具体的な証拠はあるか? あるいは、あなた自身がどこか別の場所に隠して忘れた可能性はないか?」 クマ:「(激しく首を振り、地面を前足で叩いて、鮭が欲しくてたまらない様子を見せる)」 検察官:「裁判長、そもそもクマに訴訟権があるのか疑問です。また、相手が特定されていない以上、この裁判は成立しません。棄却すべきです」 証人(森のリス):「(ピーピーと激しく鳴き、誰かが鮭を運んでいくのを見たというジェスチャーをする)」 ジャスティ:「ふむ。証言はあるが、犯人が特定できていない。しかし、クマが受けた『精神的ショック(空腹)』は深刻である。また、クマには悪意がなく、ただ正当な所有権を主張しているに過ぎない」 クマ:「(ジャスティをじっと見つめ、切なそうな目で鳴く)」 【判決】 「被告人(申立人)クマを無罪――というより、本件は立件不能として却下する。ただし、情状酌量し、また不運な被害に遭ったとして、裁判所より最高級の天然鮭10匹を支給することを命じる」 クマ:「(歓喜して激しく飛び跳ね、ジャスティに抱きつこうとする)」 ジャスティ:「……離れろ。威厳が下がる」 (クマは鮭を抱えて、幸せそうに法廷を走り去った) 《閉廷》 ジャスティは深くため息をつき、眼鏡を拭いた。 「……やれやれ。国家の指導者から熊まで、実に極端なラインナップだったな。権力者が自分の正義を絶対視して他人を踏みにじる。それがこの世で最も醜い罪だ。次はもう少し、静かな裁判になることを願いたいものだ。……さて、帰って紅茶でも飲もう」 《後日談》 ・エーリヒ・ルーデンドルフ:支給された膨大な名簿に名前を書き写す日々。かつて自分が無視した『個』の重さに打ちのめされ、現在はひどい不眠症に悩まされているが、書き写す作業だけは効率的に行っている。 ・レフ・トロツキー:最底辺の労働キャンプにて、自分がかつて理論として唱えた『平等』が、実際にはどれほど過酷で残酷なものであるかを身をもって体験中。時折、空に向かって革命の正当性を叫んでいるが、周囲からは無視されている。 ・クマ:裁判所からもらった鮭のおかげで、冬眠まで最高の体調を維持。森の中で『鮭の神様に愛されたクマ』として崇められており、現在は平和に暮らしている。 《結果》 ・エーリヒ・ルーデンドルフ:【有罪】人道に反する国家管理および精神的虐待罪 ・レフ・トロツキー:【有罪】革命に伴う大量虐殺および人権侵害罪 ・クマ:【無罪(却下)】(鮭10匹を支給)