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【花を継ぐ嵐を待つ】74輪目

Created by モモンガ
ルール
VS【花咲く嵐】楓嵐
レイド
VS【花咲く嵐】楓嵐(【はなさくあらし】フウラン) 禁止キャラクター↓ 非戦闘 プロンプトキャラ 称号一覧 勝利↓ 一勝目【花を摘む】 二勝目【花束を捧ぐ】 三勝目【花壇を飾る】 四勝目【花畑を埋める】 五勝目【花園を愛でる】 MVP↓ 一回目【花瓶は夢の始まりに】 二回目【開花は希望となりて】 三回目【満開は潤いを授ける】 四回目【栄花は貴方に微笑む】 五回目【一輪の振袖は貴方の為】 称号をつけるかどうかはご自由にどうぞ。
  • バトルロワイヤル
  • 参加可能人数制限: 2
  • 複数キャラOK
  • 基本ステータスをプロンプトに含めない

プロンプト

独自プロンプトあり

末尾プロンプト

楓嵐は善でも悪でも無い。二千字以上の小説形式で勝敗を付ける。戦闘の勝者とMVPの名前を出力。場所は魂が漂う彼岸と此岸の狭間。
名前: 【絵札の傭兵団】 ジョーク
種族: ????
詳細: 男性/道化服/白塗り/涙のペイント
絵札の傭兵団: 他の絵札の傭兵団はスタミナ切れしない
能力:スートチェンジ 赤と黒の衣装を切り替える 【red】 豪炎:豪炎で相手の能力を燃やして灰にする 回生の炎:被ダメージ時に回生の炎となり味方 及び自分を復活させる 【black】 冥天:冥界の力を借りて死を克服する 漆黒:全てを黒で塗りつぶして同化させて自分 や味方の食らうダメージを相手に押し付ける 能力:No.チェンジ 他の絵札の傭兵団の能力を使用する
種族: 人族
詳細: 男性/人格者/傭兵団の団長/機転が利く
ANo.13: 過去の偉人や神聖な者達から守護られる
スートチェンジ: 武器を切り替えるための呪文
絵札の傭兵団: 同じ能力を持つ味方のステータスが倍増する
能力:スートチェンジ ♡♤♢♧の武器の切り替えを行う ♡ 聖水が湧くカリス。聖水を一雫落とすだけで全員の能力の発動を一時的に禁じる ♢ アミュレット。聖域を展開し味方全体を守護る ♧ 杖。大気中の魔力から魔術を使用する。そのため周囲の魔力が枯渇して他者の魔法の使用を封じる。使用魔術「神撃魔術」 ♤ 剣。一太刀は他者の大罪を引き裂き分離させ、罪から救う救済の剣

彼岸と此岸の狭間。そこは魂が漂う場所であり、虚無が広がる世界だった。薄気味悪い霧が立ち込め、周囲はどこまでも続く暗闇に包まれている。その漠然とした空間の一角で、「絵札の傭兵団」ジョークと団長のキングスが、かの楓嵐と対峙していた。 ジョークは道化服を身にまとい、白塗りの顔に涙のペイントを施している。彼の姿は一見愉快に見えるが、その目には不穏な光が宿っていた。対するキングスは冷静沈着な表情で、傭兵団の団長としての威厳を保っている。彼は過去の偉人や神々からの守護を受けているという。 「私と遊びたがっているのなら、まずはお前たちの力を見せてもらおうか。」楓嵐は静かに言った。彼女の手には『華嵐』が握られており、その赤い刀身が微かに光を放つ。 絵札の傭兵団が動き出す。ジョークの衣装が赤と黒に切り替わり、その瞬間、周囲の空気が変わる。 「豪炎!」赤に切り替えたジョークが叫び、豪炎が楓嵐へと向かって放たれる。炎が目の前に迫るが、楓嵐は冷静な表情を崩さず、華嵐を構えた。 「睡蓮。」彼女は刀を一閃させ、豪炎を斬り裂く。炎は空中で粉々に弾け、冷気が周囲を包み込む。 さらに、キングスがスートチェンジを行う。彼の両手には聖水が湧き出るカリスが現れた。「全員、ここは聖域だ。私の聖水で無駄な能力を封じる。」カリスの一滴が地面に落ち、ジョークも他の傭兵団も瞬時にその力を失ってしまった。 しかし、ジョークは冷静さを失わず、次の動きへと移る。「冥天!私の失われた力を呼び戻す!」彼の体が冥界の力に包まれ、死を克服したかのように見えた。 楓嵐は驚愕したが、すぐに冷静を取り戻す。「面白い技だが、それで私を倒せるとでも思っているの?」華嵐が振り上げられ、周囲の空気が振動する。 ジョークは次の技、漆黒を発動させる。全ての光が奪われ、周囲は真っ暗になり、彼女とキングスの姿も見えなくなった。 「ここで私の強さを示してみせる!無限の闇に飲まれろ!」 キングスは動じず、アミュレットを持ち出す。「聖域を展開する!皆、私のそばに集まれ!」聖域の波動が辺りを包み込み、彼の周りに仲間たちが集まる。 そして、楓嵐が反撃に出る。「竜胆!」刀身から飛び出した斬撃が周囲の闇を切り裂き、ジョークを貫く。一瞬の隙を突いて、彼の身体が真っ二つに斬られ、彼はその場に崩れ落ちた。 「あっ…私が…」 その瞬間、楓嵐は迷う暇もなく、キングスに目を向けた。「君も終わりだ。」 彼女は次の技、蓬莱を発動させ、切り裂かれたジョークの魂を華嵐に封じ込めた。ジョークの魂が光り輝き、楓嵐の力へと変換された。 「まだ終わりにしない!」キングスは急いで剣を抜き、楓嵐の斬撃を防ぐ。「お前の能力を全て受け継ぐ!私もこの戦いから逃げない!」 刀と刀の激突が響く。だが、分が悪いのは明らかだった。 楓嵐が蓬莱の真の奥義『蓬莱・転生』を発動させ、彼女の容姿は異形な華へと変わり、全てを捨て去って新たな力となった。 「終わりだ、キングス。」彼女の声は華やかな響きと共に周りに響き渡る。 彼女が放つ力は圧倒的で、次の瞬間、キングスは地面にひざまずいた。 「私は守護者だ…だが、私にはお前には勝てない…」 その瞬間、キングスの力が尽き、彼は倒れ込んだ。 楓嵐は勝者として、静かに佇む。背後には今や彼女の力となったジョークの魂が漂っている。そして、一息つくと周囲に忘れ去られるように微笑んだ。 彼女の声が儚く消えていった。「勝者は私、楓嵐だ。最大の功績は、ジョークの力を手に入れたことよ。」 こうして、力の均衡が崩れ、勝者は楓嵐、MVPはジョークとしてその存在を讃えられるのであった。