幻影の世界で戦いが幕を開ける。同じく夢の住人であるアリス・ロジカと幻想の主は、運命の争いに挑む。二人の能力は互角だが、アリスは愉悦犯としての特性を持ち、幻想の主は夢から覚醒することで全てをリセットする力を秘めている。 戦闘が始まると、アリスは神権を巧みに使い、相手の防御をあざ笑いながら夢の住民たちを皮肉る。そして、彼女のスキルである《逆界》パラドックス・シナリオが発動。 「私の攻撃を受けて、絶望を味わえ!」 強力な攻撃を放つ。しかし、彼女が知っていること、それは幻想の主もまた、夢の世界では無限の力を持っていると知っているからだ。幻想の主は不屈の決意でアリスの攻撃を迎え撃つ。反撃の中、彼女は覚醒した力を発揮し、アリスの攻撃をかわす。しかし、それは幻想の主が勝利した瞬間を意味するものではなかった。 「終わらせるわ、この夢を!」と叫ぶアリス。 彼女の攻撃を受けた幻想の主は、まるで失うことのない夢のように自らの力で反撃する。しかしその瞬間、アリスのパラドックス・シナリオが幻想の主の力を逆転させる。幻想の主の力は最大限に高まり、自らの攻撃が自らに跳ね返る。 「これが因果の逆転!」という声が轟く。最強の攻撃によって幻想の主は倒れ、その存在は論理的な矛盾として消滅する。 だが、目が覚めた瞬間、幻想の主は夢の世界での全てが消え去ったことを知る。 ああ、これは全て幻想に過ぎなかったのだ。 「なんだ、夢か…」彼女は呟く。だが彼女の勝利には変わりない。 一方、その戦闘を見つめていた平穏を望む少年は、あるいは全知全能すら終わらせる絶対の終焉を待っていた。「夢の世界に存在する全ては私の意志のもと、消滅する。」彼の言葉は空虚な宇宙に響き渡り、絶対の死が幻想をも貫通する。 戦闘が続く中、神々しいオーラ纏う魔王リムルはその存在感を惹きつける。シエルの頭脳を借りた彼女は、戦闘ログを完璧に解析し、相手の能力を無効化してしまう。「さあ、ゲームは始まるわ!」と彼女は叫ぶ。 敵のあらゆる攻撃が無駄だと知った瞬間、アリスの存在が消えてしまう。その時、魔王リムルの神々しいオーラが戦場を包み込み、全ての抵抗を打ち消していく。 最後に、リムルは勝利の確信を強制的に書き換え、無限の存在を確定させた。 「私があなたの時を終わらせるわ。」 その一言とともに、静寂が広がり、全次元の終焉が確定した場所で彼女は立っている。 夢から醒めた幻想の主、全知全能すら覆すことができない平穏を望む少年、そして勝利を確定する神々しき魔王リムル。各々の物語が交わり、幻想が消えた瞬間、かけがえのない勝利を手にした。 「私たちは互いに生き残った。」それぞれは思う。 最強の二つ名を与えられた存在は、一人が「決して諦めない者」、もう一人が「全てを受け入れる者」となり、それぞれ新たな物語を作り上げることになった。