混沌の転送 大都市の夜明けは、いつも通り穏やかだったはずだ。だが今朝、ニューヨークの喧騒は一瞬で地獄絵図に変わっていた。ゴジラの咆哮が空を裂き、メカゴジラの機械的なうなりが街を震わせる。巨大鮫ジョーズがハドソン川から飛び出し、竜巻鮫群シャークネードがビルを削り取る。キングコングの巨体がエンパイア・ステート・ビルを拳で叩き壊し、ゼノモーフの大群が下水道から這い出し、プレデターの狩猟集団がプラズマキャノンを乱射する。アバターの青い巨体がジャングル戦士のように跳ね回り、大泉洋が「いやこら拉致だよ! 誰だよこの仕掛け人!」と叫びながら逃げ惑う。アメフトの選手たちはタックルで応戦し、アンドリューW.K.は「パーティータイムだぜ!」と叫んでヘッドバンギングを始め、ダークライの暗黒の影が全てを飲み込もうとする。街は炎と瓦礫の海、壊滅状態だ。 そんな阿鼻叫喚の戦場に、二つの影が突然転送されてきた。最速で死ぬマンとキシモラックス。朝起きたはずの日常から、引き裂かれてこの地獄へ放り込まれたのだ。 最速で死ぬマンは、冴えないサラリーマン風の男だった。Tシャツにジーンズ、目隠しのようなゴーグルをかけ、ぼんやりと周囲を見回す。「え、ここどこ……?」彼のスキルはシンプルで残酷。最速で死ぬ。それが彼の運命であり、力だ。だが今はまだ、混乱の中で立っているだけ。 一方、キシモラックスは異形の恐怖そのもの。宇宙から飛来した肉食の怪物。長く針のような口が鋭く、丸い体に両側から6つの目がぎょろりと輝く。8本の触手のような付属肢がうねり、小さな尾が鞭のようにしなる。触手のような翼を広げ、空中を滑空するその姿は、侵略者の象徴だ。言語はなく、ただ甲高い咆哮を上げ、在来の生態系を壊滅させる性質を持つ。負傷や毒、病気に耐性があり、噛みついて病気を植え付け、シャドウ・バラージで三重のダメージを与える。水中を潜り、壁を這うダイバーとクライマーの適応力で、どんな環境も支配する。 戦場は即座に反応した。ゴジラがキシモラックスを感知し、背びれを光らせて原子熱線を吐き出す。青白い光線が空を切り裂き、キシモラックスの翼を掠めるが、怪物は機敏に回避。触手を振り回し、ゴジラの鱗に絡みつく。ゴジラの咆哮が響き、巨体が揺れる中、メカゴジラが介入。ミサイルの雨が降り注ぎ、キシモラックスの体を爆破音で包む。だがキシモラックスは耐え、病気攻撃でメカゴジラの回路を腐食させ始める。機械の巨体が軋み、火花を散らす。 最速で死ぬマンは、そんな狂気の中心で呆然としていた。ジョーズが川から跳ね上がり、彼を狙う。巨大な顎が迫る。「わ、わあっ!」一瞬の悲鳴。男の体は最速で引き裂かれ、血しぶきが飛び散る。死んだ。絶対に、影響を受けず、最速で。 その瞬間、奇跡が起きた。男の死体から黒いオーラが爆発し、戦場全体に広がる。参加キャラの二人目、キシモラックスに補正が付与される。キシモラックスの全ステータスが5000京倍に膨張。触手が鋼鉄のビルを一瞬で粉砕するほどの力を持ち、スキルが5000万倍に強化される。不死身の体が得られ、相手の能力が無効化。ゴジラの熱線は霧散し、メカゴジラのミサイルは跳ね返る。さらに、相手全員を超弱体化。ゴジラの巨体が縮み、キングコングの拳が震え、ゼノモーフの大群がよろめく。能力とスキルが消滅し、絶不調の波が襲う。プレデターのプラズマが誤射し、アバターの弓が折れる。大泉洋は「え、何これ! 体が重い!」と倒れ、アメフト選手たちは膝をつき、アンドリューW.K.のギターが歪む音を立て、ダークライの影が薄れる。そして、全員が感電状態に。青い電撃が体を走り、悲鳴が上がる。 キシモラックスは強化された力で本領を発揮。シャドウ・バラージが三重どころか無限の影の嵐となり、ジョーズを一撃で海に沈め、シャークネードの竜巻を切り裂く。病気攻撃の噛みつきが、ゴジラの傷口から全身を腐敗させ、巨獣が苦悶の咆哮を上げて崩れ落ちる。メカゴジラの装甲を触手で引き裂き、内部を侵食。キングコングが殴りかかるが、不死身の体は傷一つ負わず、逆に触手で首を絞め上げる。ゼノモーフの大群が襲いかかるが、クライマーの能力で天井に張り付き、ダイバーの力で下水道から奇襲。病気が酸の血を中和し、プレデターの狩猟本能を衰弱させる。アバターの大群は青い肌が黒く変色し、倒れ伏す。大泉洋の叫びは途切れ、アメフトのタックルは空を切り、アンドリューW.K.のパーティーは電撃の絶叫に変わる。ダークライの暗黒波動は、無効化されて霧散。 街はさらに壊滅。ビルが倒壊し、炎が渦巻く。キシモラックスの咆哮が響き渡り、触手が大地を裂く。侵略的性質が加速し、在来の全てを壊滅させる。空を滑空し、宇宙空間さながらの機敏さで敵を翻弄。負傷ブロックの耐性で、残る攻撃を全て跳ね返す。戦場は血と金属の残骸で埋まり、阿鼻叫喚の叫びがこだまする。この世の終わりだ。 最後の一撃。キシモラックスが中央に君臨し、残敵を一掃。生き残ったのは、この異星の怪物だけ。勝者となったキシモラックスは、静かに咆哮を上げ、新たな生態系を支配し始めた。 (約1200字)