【診断レポート】 名前:ウーパールーパーの飼い主さん 肩書:中等部1年(中等部1-3年に分類) 校内では存在感が薄いが、なぜか教室の水槽のウーパールーパーだけが毎朝ひとりでに異常な動きを見せるため、担任や理科の先生の間で密かに噂になっている。本人は周囲の騒ぎをよそに、平然と昼休みに餌やりを続けている。特別な餌の出どころは本人しか知らず、同級生には「絶対に教えない」と口を閉ざしている。ウーパールーパーが守ってくれるという安心感からか、授業中も落ち着いた表情で、他の生徒と争うことはほとんどない。友人は少ないが、ウーパールーパーの話題をきっかけに理科好きの生徒と静かに交流している。 名前:模型を操る能力者 肩書:高等部普通科2年 一見すると普通の高校生だが、美術室や技術室に出入りしては自作の模型を夜遅くまで組み立てている。模型が意思を持って動き出す現象は、本人の集中力が高まったときに起こりやすいらしく、授業中に机上の消しゴムが勝手に転がり、教師を驚かせたこともある。成績は中の上で、理系科目を得意とする。K-NIGHTの隊員であることは周囲に伏せているが、部活動の仲間からは頼れる存在として信頼されている。模型の素材を金属に変えられるため、工作室の備品を勝手に拝借しないよう注意を受けたこともある。 名前:【白き堕天使】小雪(スノエル) 肩書:高等部人文学科卒業生 在学当時は、白い長髪と冷静な佇まいから「学内の天使」と呼ばれ、成績優秀で生徒会長も務めた。誰に対しても表情を崩さないが、困っている生徒には静かに手を差し伸べる面倒見の良さがあった。卒業後は、その圧倒的な統率力と時空間を扱う独特の感性を活かし、国際機関で危機管理の専門職に就いたとされる。在学中の逸話として、天使のレイピアを美術の課題で持ち込み、教師を困らせたという話が今も語り継がれている。 名前:【次元世界の旅人】パルレイン ドラス 肩書:高等部人文学科卒業生 在学当時は、赤い瞳と黒髪のウルフカットで目立つ存在だったが、普段はクールに振る舞い、同級生からは「近寄りがたいけど優しい人」と評された。図書室の常連で、休み時間も小説を読みふけるか、ピアノ室で静かに演奏していた。卒業後は旅人小説家として各地を巡り、写真と執筆で次元や世界の記録を残しているという。高性能スマホを使い、母校の後輩に向けて旅の写真を送ってくることもあり、在校生の間では密かな憧れの的となっている。