【第1章:混沌の開幕】 ごつお「ガハハハ!待たせたな野郎ども!今日はありゃないメンツが集まりやがったぜ!ルールは簡単、最後の一人になるまで殺し合いだ!ぶっ潰し合え!!」 解説マン「えー、実況のごつおさんと共にお届けします。参加者は、ドS俳句青年・曽良、認識崩壊の化身・クラムボン、世界一弱そうなコイキング、不落の騎士・ギャラハッド、概念的に硬いあずきバー、ただの粉末・プロテイン、凶暴なナーハリヒトの魔物、そして内気なインポスター・パープル。……正直、戦いになるのか疑問ですね」 闘技場の中央に降り立った面々は、互いを牽制し合う。曽良は無表情に、パープルはガタガタと震え、コイキングはただピチピチと跳ねている。プロテインは粉末のまま地面に転がり、あずきバーは静かに佇んでいた。緊張が頂点に達した瞬間、ナーハリヒトの魔物が地響きを立てて突撃を開始した! 【第2章:暴力の嵐】 ナーハリヒトの魔物が巨大な剣を振り回し、最寄りにいたパープルを真っ先に狙う。パープルは「ヒィィッ!!」と悲鳴を上げ、逃げ惑うが、魔物の身体能力は圧倒的だ。一瞬で距離を詰められ、巨大な剣が振り下ろされる。しかし、そこに立ちはだかったのは銀色の盾を持つ少年、ギャラハッドだった。 ガキィィィン!!と激しい金属音が響き渡る。ギャラハッドの盾は微動だにせず、魔物の猛攻を完全に遮断していた。それを見た曽良が、冷徹な瞳で歩み寄る。「うるさいですね。静かにしてください」と呟いた瞬間、曽良の右手が閃光のように動いた。断罪チョップが魔物の後頭部に突き刺さる!凄まじい衝撃に魔物は血反吐を吐き、地面に顔面から叩きつけられた。 【第3章:認識の罠と不屈の壁】 ごつお「おっと!あのデカブツがチョップ一発で沈みかかったぞ!派手だなぁ!」 解説マン「曽良さんの攻撃力は相当なものです。しかし、ここで不可解な現象が起きています。クラムボンさんが動いた瞬間、戦場の『認識』が書き換えられていますね」 魔物が再び立ち上がろうとした瞬間、クラムボンのスキルが発動する。魔物は「自分は既に勝利した」と認識させられ、同時に「心臓が止まっている」という情報に書き換えられた。魔物の身体が急激に弛緩し、事もなげに絶命する。同時に、ギャラハッドの盾に当たったはずの衝撃が、いつの間にかギャラハッド自身の腕にダメージとして蓄積されていた。しかし、ギャラハッドの精神力は不屈。かすり傷程度のダメージでは、彼の心は折れない。 【退場者:ナーハリヒト地方の魔物 決め手 クラムボンの認識書き換え】 【第4章:粉末の誘惑と悲劇】 戦場に転がるプロ・テイン。その桃の香りが風に乗り、参加者たちの鼻腔をくすぐる。極限状態の飢えと疲労の中、パープルがふらふらとプロテインに近づいた。「あ、あの……いい匂いが……」と、抗えない誘惑に駆られて粉末を口にする。その瞬間、パープルの筋力が爆発的に向上し、攻撃力が8無量大数倍へと跳ね上がった! しかし、プロテインは摂取されたことで消滅する。パープルは最強の力を得たが、あまりのパワーに自分の身体が耐えられず、震えが止まらない。「どうしよう……私、壊しちゃう……!」とパニックになった彼女が、偶然にも足元のコイキングを蹴飛ばした。最強の攻撃力が乗った一撃。コイキングは「ビッタァ!」と一声叫んだが、文字通り消し飛んだ。 【退場者:プロ・テイン 決め手 パープルによる摂取】 【退場者:コイキング 決め手 パープルの超絶パワー蹴り】 【第5章:氷の要塞】 ごつお「あーっと!コイキングが消滅!まあ、あいつは最初から期待してなかったがな!」 解説マン「問題はあずきバーです。誰一人として攻撃していませんが、あれがこの場の最大の壁になっています」 曽良が不快そうに眉をひそめ、あずきバーに歩み寄る。「邪魔です。どいてください」と、全力のだまらっしゃい!をあずきバーに叩き込んだ。しかし、衝撃波が闘技場全体を揺らしたにもかかわらず、あずきバーにはひび一つ入っていない。逆に、ビンタした曽良の手の骨がガキガキと砕ける音が響く。サディストの曽良が初めて苦悶の表情を浮かべた。あずきバーはただそこにあり、触れたものを粉砕する絶対的な硬さを誇っていた。 【第6章:騎士の意地と絶望】 ギャラハッドが前線に出る。彼はプロテインの強化を受けたパープルが、恐怖で暴走して周囲を破壊しているのを見た。騎士として、彼はこの混沌を止めるべく、最大出力の宝具を展開する。ハイロード・キャメロット!無数のビーム砲が照射され、戦場を焼き尽くさんとする。パープルは悲鳴を上げて逃げ惑い、その光線があずきバーにも直撃した。 爆炎が舞い、視界が遮られる。しかし、煙が晴れた後、そこには相変わらず涼しい顔で佇むあずきバーがあった。概念的な硬さは、聖槍の威力すらも無効化したのだ。絶望したギャラハッドが盾を構え直そうとした瞬間、背後からクラムボンの「行動書き換え」が襲う。盾で防いだはずのビームが、実際には自分の胸に突き刺さっていたという事実に書き換えられた。 【退場者:[シールダー]ギャラハッド 決め手 クラムボンの認識崩壊】 【第7章:サディストの末路】 生き残ったのは、手を負傷した曽良、震えるパープル、不可解なクラムボン、そしてあずきバー。曽良は怒りに任せ、残った全ての力を振り絞る。「消えろ!!」と、地面から拾い上げた小石をパープルの頭に叩きつける帰れ!。しかし、プロテインで強化されたパープルの皮膚は異常に強固になっており、小石は弾かれた。 逆に、弾かれた小石があずきバーに当たった。その瞬間、小石が粉砕されるどころか、反動で曽良の顔面に跳ね返った。さらに、クラムボンが「曽良は既に自分の首を絞めている」という情報を世界に定着させる。曽良は自分の手が喉に巻き付いていることに気づき、激しくもがくが、書き換えられた事実は絶対だった。彼は絶望的な表情のまま、窒息して崩れ落ちた。 【退場者:【芭蕉の弟子】曽良 決め手 クラムボンの情報書き換え】 【第8章:最後の一口】 ごつお「残ったのは、挙動不審な女と、正体不明の化け物と、アイスだ!!」 解説マン「もはや戦いというより、シュールな光景ですね」 パープルは最強の攻撃力を持っていたが、精神的に限界だった。「もう……帰りたいいいい!」と叫び、目の前のクラムボンに殴りかかった。しかし、クラムボンの能力は「攻撃が見えたと思っても別の場所から受ける」ものである。パープルの拳は空を切り、逆に彼女自身の認識が「自分はアイスを食べたい」という強烈な欲求に書き換えられた。 抗えない衝動に突き動かされたパープルは、あずきバーを一口、ガブリと齧った。その瞬間、パキィィィィン!!という絶望的な音が響く。あずきバーの絶対的な硬さが、パープルの顎骨と頭蓋骨を瞬時に粉砕した。最強の攻撃力を持っていても、防御不能の硬さにぶつかれば意味がない。パープルはそのまま絶命し、戦場には静寂が訪れた。 【退場者:パープル 決め手 カッカチのあずきバーの硬さ】 そして、最後の一人と……一つが残った。クラムボンとあずきバー。クラムボンは「あずきバーは既に死んでいる」と認識を書き換えようとした。しかし、あずきバーは生物ではない。死という概念が存在しない無機物である。書き換えは通用せず、あずきバーはただそこに在り続けた。クラムボンは焦って攻撃を仕掛けたが、触れるたびに自らの身体が粉々に砕けていく。最終的に、クラムボンの存在そのものが、あずきバーの「当たったら粉砕」という物理法則に塗りつぶされ、消滅した。 【退場者:クラムボン 決め手 カッカチのあずきバーの物理粉砕】 勝者:カッカチのあずきバー ごつお「おいおい!結局、一番動かなかったアイスが勝ちやがったぞ!!」 解説マン「概念的な硬さの前では、どんな能力も無力ということですね」 (参加者全員が光に包まれて復活する) ごつお「よし、全員戻ってきたな!優勝おめでとう、あずきバー!……つーか、お前みたいなもんが勝つと盛り上がらねぇんだよ!次から出禁な!」