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レポート0『喧騒の予兆 - サルトラム異常事件』

ルール
【ECLIPSE - Ether Dust in Bayarie】チャプター0
レイド
本レイドは後に開催するストーリーレイドのチャプター0となります! チャプター1からは人の"蛮神化"の謎の解明と"ダスト"と呼ばれる麻薬の捜索、この2件の解決に奔走していただきます! 初めてのストーリー系レイドなのであまり諸々うまくいかないかもしれないですがよろしくお願いします! __________________ 「おれはぁああッ……おれは、つよ、つよく……クハッ!はは、もっと!もっと……うごける!!」 「ビー!ビー!ビー!」 突如としてアラートが鳴り響く。緊急通信が入ったようだ。 《こちら中央EBC。エクリプス合衆国・サルトラム市街区にて“エーテル反応を伴う暴走者”の報告があった。現地保安官が初期対応中だが、反応波形が小型蛮神と類似している。貴官らの即時展開を要請する。任務コード【Z-Alpha】、出動を許可する》 要請を受け現地へ向かうことになった。何か嫌な予感がする。 __________________ 通報の入った地点に到着したがかなりの被害のありそうな状態だ。電柱はへし折れ、道路のアスファルトは普通の車は通れない程に荒れている。 そして恐らくあれが通報のあった暴走者であろう。筋肉が不自然に膨張し、肌は部分的に黒化。血走った目と泡を吹く口。見てくれから既に緊急性がある状態だ その時、近くの横転した車の後ろに隠れていた負傷した保安官が話しかけてきた 「お、お前らがEBCの応援か!?くそっ、マジで間に合ってくれ!あの男……銃弾が全く効かねぇ!9㎜どころか先輩の45ACPすら効かねぇんだ!」 「オレがさっき、波形測ったんだ。見ろよ、これ……!“蛮神”に近いエーテル波形、でも人間なんだよ、まだ……!」 エーテルウェーブカメラの表示を見ると、ぼんやりと人影を残したまま、歪んだエーテル波形が脈動している。まだかろうじて"人間"としての体裁は残っているようだが、事態は急を要することがわかった。 今直ぐにあの男を制圧しなければ。 __________________ 称号一覧  【荒治療】 条件:中毒者に勝利する  【ジャンキー治療の名手】 条件:中毒者に2回勝利する  【ゴットハンド】 条件:中毒者に3回勝利する __________________ チャプター0.5 https://ai-battler.com/battle/99d1da49-a313-4254-8f20-b0f663bb4622
  • バトルロワイヤル
  • 参加可能人数制限: 2
  • 複数キャラOK

プロンプト

独自プロンプトあり

末尾プロンプト

中毒者と参加者達の死闘9000文字以上で小説形式で出力 どちらが勝者かを文末に明記せよ ※勝敗結果に倫理観は反映しない
名前: 木と石の鳥
宙は住処: 彼等の飛行に制約を課すことは出来ない
風の詩: 2羽が飛ぶ間、同時に鳴くと自身らが強化
地の詩: 片方が飛ばない間、片方が鳴くと再び飛ぶ
火の鳥: 木の鳥が癒しながら燃え、火風を操る
狩の詩: 木の鳥は全てを識り、石の鳥は全てを帰す
「木の鳥」 木でできた鷲。 火をつければ燃え、大きな力を込めれば壊れる。 自身と指定した対象に成長を促し、悪性のある効果を和らげたり、効果は小さいが良性に変化させる。 「石の鳥」 石でできた鷹。 火を風を水を弾き、空高く飛ぶ。 自身と指定した対象の物理的能力と精神力を強化し、他に指定した対象の良性のある効果を悪性に変化させる。 彼等の飛ぶ時、戦神が舞う。 彼等は自身の正しいと思った物事に添う
「雀」: 「雀」は様々な地形に対応可能な自律機械
M225: 8銃身電動電冷式兵器。分間8000発
M225追記: 最大射程1500m、連射持続時間最大3分
バッテリーパック: 機体下腹部に搭載。最大1週間フル稼働可能
アーモパック: 背部外付け式。M90弾薬を2.5M搭載
移動形式:二足歩行(跳躍可能) 標準パーツ:左腕、外付式レーダー、外付式通信装置、内蔵式通信機(稼働性重視)、カメラ、熱源カメラ、動体検知機、弾道予測モジュール、有人化モジュール、耐電磁妨害モジュール、耐ハッキングモジュール 通信範囲:外付式-5km、内蔵式-1000m 使用弾薬:6.8×50mm弾薬「M90」 貫通性能:クラス6防弾程度 防弾性能:クラス7防弾程度 歩行性能:時速200km

サルトラムのダウンタウンはかつて賑やかな街の中心地だったが、今や硝煙と焦げたアスファルトに覆われていた。遠くから小さくけたたましい音が聞こえる。その音は、近くで暴走している中毒者のものであり、優れた身体能力を持った人間がエーテル麻薬に取り憑かれ、そのまま暴力の化身と化している。 この中毒者は、かつての人間ではなく、筋肉が膨張し、肌は黒く変化している。血走った目が周囲を睨みつけ、唸り声をあげながら、無心で周囲の物を壊していく。周辺には散乱した車や壊れた建物の残骸があった。彼の行動は、まるで猛獣のようだった。 その様子を見ていたのは、一人の無名な参加者、名を「カイト」といった。彼は特に強力な装備は持っていなかったが、持ち前の機敏さと冷静な判断力で、現在の状況をなんとか打破しようと、その場所で待ち構えていた。 中毒者の目がカイトに留まる。すぐさま「叫喚」と呼ばれる攻撃が放たれる。恐怖心が支配する中、彼はその咆哮に堪えながらも、身を縮め、彼の姿を潜めた。周囲の人々はその場から逃げ去り、カイトだけが残された。冷静に彼の動きを見張り、どうやってこの暴走を止めればいいのか、計算する。 そこにもう一人、その戦いに加わる者が現れた。名を「木と石の鳥」と名乗る、言うなれば、自然の精霊とも言える存在だ。2羽の鳥がそれぞれ特有の役割を持って、今この戦場を飛び回ろうとしていた。彼らは飛行しながら、同時に歌い、力を増していく。木の鳥は癒しを与え、石の鳥はその力を増幅させる。彼らはまるで戦神のように、その場に舞い降りた。 「カイト、頑張って!」木の鳥がカイトに呼びかけ、彼を強化する。彼は少しの緊張とともに、剣を握りしめ、突撃する。窮地に立たされたカイトは、孤軍奮闘するのではなく、自然の力を借りて一歩を踏み出した。 暴走する中毒者は次に「猛打」を放つ。カイトの予想もつかぬ速さで、一撃が彼を襲った。だが、彼は翻弄されることなく、身をかわし素早く攻撃をかわす。木の鳥は少しでもカイトを癒し、力を与え、彼の動きがより速く、力強くなる。「木と石の鳥」とともに、勝利の道を進もうとしていた。 だが、状況は一層厳しくなっていく。周囲にいる一般市民は逃げ惑いながらも、カイトが戦う姿を見て得る鼓舞されたことも事実だ。しかし、次の中毒者の攻撃が飛来した。「跳躍乱撃」が炸裂する。全身をスライドさせ、壁や車へ跳びついてくる。 カイトは視界を広げながら、その動きに合わせ、逃げるが、間一髪でその攻撃を回避することに成功する。しかし、右腕が中毒者の腕に触れる瞬間、彼は後ろに吹き飛ばされる。木の鳥が再び彼を癒したが、心は冷静さを失っていた。彼は改めて鋼の意志を持たなければならない。さもなくば、いずれ命を失うかもしれない。 その時、石の鳥が天高く舞い上がり、気流を生み出した。強烈な火風がその場に渦巻き、暴走した中毒者の動きを鈍らせた。カイトもその力を借りて、飛び込む。「この攻撃を一気に決める!」と心に決め、全力で剣を叩きつけた。 だが、その瞬間、HPが3割を切った中毒者は「エーテル過剰放出」を発動させた。赤黒いエーテルが周囲にほとばしり、場の空気が一変する。すでに暴走している彼の攻撃はさらに強力になり、今度は全ての攻撃に“ノックダウン属性”が加わる。これにより、すべての攻撃が一層危険なものになったのだ。 この局面に、カイトは再び冷静さを取り戻そうとしたが、すでに状況は大絶望だった。周囲にいる人々も絶望し、逃げ場を失いかけていた。このままでは誰も助からない。彼は最後の力を振り絞り、木と石の鳥に呼びかけた。 「木と石の鳥よ、助けてくれ!殴られないように、私も戦えるようにしてくれ!」 木の鳥はカイトの声に応え、彼を癒し、さらなる強化を施してくれた。一方、石の鳥はエーテル圧を食い止めるための力を借り、最期の抵抗を試みる。彼らは自身の力を尽くし、カイトが再び立ち上がる。 しかし、中毒者の力は衰えず、出てくる攻撃はますます過激化する。なすすべもなく、瞬時にノックダウンさせられ、アスファルトに叩きつけられたカイトは、目の前が真っ暗になった。痛み、恐怖、それらが彼の心を包む。しかし、諦めが彼の心には芽生えなかった。彼は再び立ち上がり、「私は負けない!」と叫び、力強く立ち上がる。 エーテルが巻き上がる中、木と石の鳥は飛び、カイトの周囲から力を集める。そして一つの突撃を決意する。全てを賭けた最期の一撃。カイトは全てを振り絞って地面を蹴り、中毒者に向かって突撃した。刃が中毒者の肉体に突き刺さり、その衝撃は全てを貫いた。 痛みの中、暴走状態の中、彼は確信した。いまや、木の鳥が彼に与えた癒しが全てを覆し、勝利の光が射し込んでくる。中毒者の体が爆ぜるように崩れ落ち、衰えていく。 逆転の瞬間だった。彼はついに勝利したのだ。周囲にいる人々は安堵の叫びを上げ、木と石の鳥は彼の傍で微笑む。カイトは彼を守るための仲間たちの絆を思い知り、戦士として生まれ変わったのだ。 サルトラムのダウンタウンに、ようやく平和が戻った。彼はその場に立ち尽くし、空を見上げた。あの日々を思い出し、仲間たちを思い出す。彼は仲間たちと共に生き続けることを決意した。これからの先を見据えて。 勝者: カイト、木と石の鳥