日本海沿岸に突如現れた艦隊は、停船指示を無視し、砲撃を仕掛けてきた。海上は一瞬にして混乱に包まれ、敵艦の砲撃が海面を揺らす。だが、運命の分かれ道である今、彼らは共闘しなければならない。 「いつまで待たせるの、両さん型ガンダム!」御雷が怒声を飛ばす。彼は自身の艦隊を指揮しつつ、敵艦の位置を把握して攻撃を仕掛ける態勢を整えていた。 「すぐに行くぞ!RX-78-KANKICHI、出撃!」と、両さん型ガンダムが応じると、視界にある100隻の敵艦隊に向けて進撃を開始する。両さん型ガンダムは、頭部の60㎜バルカン砲を傾け、敵艦へと連続的に弾幕を浴びせた。「これが俺の力だ!」 次に現れたのは、神秘的な姿のキューブダイズだ。「無駄な争いはやめろ、人間たち」と冷たく告げるが、その視線には独特の不気味さが漂っていた。周囲の物体を次々と自在に操り、艦船の構造物を変形させ、敵に向けて飛ばす。物質を変えることで盾や武器を生み出し、周囲の艦を攻撃した。 「やるじゃねぇか、お前も闘う気があるみてぇだな」と両さん型ガンダムが認めると、互いに信頼を生むようになる。 「敵艦への攻撃タイミングを合わせろ。私が主導権を取る!」と御雷が尻を叩く。彼はその巨大な体躯を前に進め、80㎜のレーザー砲をセット。敵艦がシールドを展開するも、彼の強力な砲撃はそれを突き破った。 「撃ち落とせ、今だ!」 一方、プロトタイプアッシマーTR-3[キハール]は特攻し、MA形態で急接近。彼の圧倒的な運動性によって、艦隊の中心部へ潜り込み、混乱の渦を巻き起こす。「出会えぬなら、近くで光を浴びるのみ」と呟き、MS形態へ変形し、ビームアックスで敵の防御を貫通した。短い間に数隻を撃沈し、素早く離脱、再び攻撃の体勢に戻る。 「皆、来ているのか。敵艦の対応ができているうちに一気に壊滅させるぞ!」御雷が叫び、艦隊の仲間が全力で戦う様を促す。両さん型ガンダムはキューブダイズと連携しながら、精力的に攻撃を続けていく。キューブダイズは周囲の艦船を操作して味方の防御を支え、無駄な攻撃を防ぐ。 激闘が続く中、ついに敵艦隊の核となる艦が浮かび上がる。御雷は全砲を集中させ、「これは我が艦隊の力だ、全員、全力で行け!」そして、計画的な砲撃を行い、巨艦が轟音を立てて海の底に沈む。