① 依頼内容:作戦報告書【Case: Neon-Nightmare】 【依頼案件】:メガコーポ『アラスカ・ダイナミクス』社、極秘研究施設への潜入および凶悪サイバーサイコ集団『クローム・リッパーズ』の殲滅 【依頼難度】:A 【概要】: アラスカ・ダイナミクス社の地下研究施設にて、実験的に投与された新型戦闘ブースターの副作用により、警備員および研究員が完全なサイバーサイコへと化した。彼らは現在、施設内の機密データおよび強力なプロトタイプ兵器を保持したまま暴走しており、外部への漏洩および都市への流出を阻止しなければならない。潜入し、施設内の脅威を完全に排除せよ。 【勢力分析】 ■敵勢力:クローム・リッパーズ(暴走したサイバーサイコ軍) - リーダー:『鋼鉄の処刑人』ゼノ(身体の90%を軍用サイバネティクスで置換した超重量級サイコ)×1 - 突撃兵:高機動ブレード搭載サイコ×12 - 遠距離兵:光学レールガン装備サイコ×8 - 雑兵:混乱状態のサイボーグ警備員×30 ■味方勢力:混成特務チーム - チームA:ウィズ・シャーロット(魔導支援・広域制圧) - チームB:Mr.ダウト/アルファ(超高速近接突破・前衛) --- ② ブリーフィング 場所:ニュートリオン下層街、ネオン煌めく隠れ家バー『ラスト・コール』 フィクサー(ジャック):「さて、お二人さん。今回の件は厄介だ。アラスカ社の連中が、禁忌のブースターで化け物を量産しちまった。報酬は弾むが、死ぬ確率も高い。準備はいいか?」 ウィズ・シャーロット:「……もともと、救えない魂を救うのが私の役目。その化け物たちに、静かな眠りを与えてあげましょう。……(小声で)それに、報酬で新しい本が買えるし」 アルファ:「わーい! 暴走サイコとの戦いなんて最高にエキサイティング! ねぇダウト、楽しみだね!」 Mr.ダウト(AI):「やれやれ、相変わらずのポジティブさだ。私の回路が呆れてショートしそうだよ。ま、ジャズの心地よいリズムに合わせて、あいつらをスクラップにするのは悪くない仕事だろうな」 ジャック:「いい連携を期待してるぜ。ルートは確保してある。潜入から殲滅まで、迅速にこなしてくれ」 --- ③ 依頼開始 第一章:閃光の突破 摩天楼都市『ニュートリオン』の最深部、冷たい金属の壁に囲まれたアラスカ・ダイナミクスの地下施設。そこはもはや研究施設ではなく、血とオイルに塗れた屠殺場へと変貌していた。重厚なセキュリティゲートが閉ざされた最前線に、二人の異端児が降り立つ。 「ふふん、ここが地獄の入り口か。いいBGMが似合いそうだな」 Mr.ダウトの軽妙な声と共に、操縦士アルファがレバーを叩く。V12複合元素エンジンが咆哮を上げ、4基の超推進飛翔筒から青白い炎が噴射された。4.5メートルの巨躯が、物理法則を無視した加速で通路を駆け抜ける。 目の前に現れたのは、光学レールガンを構えたサイコたちの集団だ。彼らが引き金を引こうとした瞬間、Mr.ダウトは陽電子装甲盾を展開し、降り注ぐ超高速弾丸を完璧に無効化した。弾丸が盾に触れた瞬間、白い火花と共に霧散する。 「アルファ、いっけぇー!」 「了解っ! 全開で行くよー!」 アルファの神域の操作により、Mr.ダウトは車輪を蹴って空中へと舞い上がり、日本刀型光学溶断剣『飛行機雲』を一閃させた。空を切り裂く白銀の軌跡が、敵の装甲をバターのように切り裂く。不殺主義を掲げる彼らだが、今回は「機能停止」という名の救済だ。陽電子散弾銃が至近距離から放たれ、衝撃波と共にサイコたちの回路を焼き切っていく。 第二章:魔女の星域 しかし、敵の数は想定を上回っていた。通路の四方八方から、高機動ブレードを構えたサイコたちが襲いかかる。Mr.ダウトが彼らの攻撃を捌きながらも、数に押され始めたその時、戦場に静謐な空気が流れた。 「……あまりに騒がしいですね。少し、静かにしてください」 ウィズ・シャーロットが黒魔女帽子を軽く押さえ、魔法の杖『マホロル』を掲げる。彼女の真紅の瞳が怪しく光った。同時に、彼女の周囲に色鮮やかな魔力球が展開される。魔法『魔球廻延』の発動だ。 「氷!」 放たれた氷の球が炸裂し、襲い掛かるサイコたちの脚部を瞬時に凍結させる。機動力を奪われた敵に対し、続けて雷の球が連鎖し、神経系を麻痺させて地に伏せさせた。混乱する敵陣のど真ん中で、ウィズは淡々と、しかし怜悧な表情で魔法を紡ぐ。 そこへ、施設最深部の主、リーダーのゼノが地響きを立てて現れた。山のような巨躯から放たれる圧力に、周囲の壁がひび割れる。ゼノの巨大な剛腕が、Mr.ダウトを押し潰らんとして振り下ろされた。 「危ない!」 アルファが叫ぶが、ウィズは動じない。彼女が杖を振ると、星型の黄金の障壁『護芒皨』が展開された。ゼノの全力の一撃が障壁に衝突した瞬間、衝撃はそのまま反転し、ゼノ自身の腕へと跳ね返った。凄まじい衝撃音と共に、ゼノの右腕が激しく弾け飛ぶ。 「これで終わりです。……大魔法、『黑窬』」 ウィズが空中に星型のゲートを開くと、そこから全てを飲み込む漆黒の特異点が出現した。強力な吸引力がゼノと残りのサイコたちを一点に凝縮させる。ブラックホールの中心へと引きずり込まれ、彼らは絶叫することもなく、ただ静かに光へと消えていった。完全なる無敵時間を経て、施設に再び静寂が訪れた。 --- ④ 依頼終了・帰投 施設から脱出した二人は、再び『ラスト・コール』のカウンターへと戻ってきた。 アルファ:「やったー! 完璧なコンビネーションだったね! ウィズさん、あの大魔法すごかったよ! もう一回見せて!」 ウィズ・シャーロット:「……(顔を赤らめて)そんな……ただの基本魔法です。それに、あなたこそ、あの動き……少しは、感心しましたよ」 Mr.ダウト:「おやおや、照れてるねぇ。まあ、お嬢さんの魔法がなきゃ、私の装甲に傷がついてたところだ。礼を言うよ、魔女さん」 ジャック:「完璧な仕事だ。アラスカ社のデータも回収できた。報酬を支払おう。お疲れさん」 --- ⑤ 依頼評価 【チームA:ウィズ・シャーロット】 - 戦術貢献度:95%(広域制圧および最終兵器の排除を完遂) - 損耗率:0%(『護芒皨』により無傷) - 精神安定度:90%(任務完遂後の照れが見られたが、戦闘中は冷静) - 魔法効率:100%(魔力切れなし、最適解の属性選択) - 最終評価:S - 報酬: - 基本報酬:200,000クレジット(難度A) - 最終評価ボーナス:100,000クレジット - 合計:300,000クレジット - フィクサーコメント:「魔法という未知の戦力だが、信頼性は抜群だ。彼女がいれば、どんな絶望的な戦場でも勝ち目があるな」 -------------------------------------------------- 【チームB:Mr.ダウト/アルファ】 - 戦術貢献度:85%(前衛としてのタゲ取りおよび雑兵殲滅を完遂) - 損耗率:5%(装甲に軽微な擦れあり) - 操縦精度:98%(神域の回避・攻撃を披露) - 不殺遂行率:80%(機能停止に留めたが、一部破壊が激しい) - 最終評価:A - 報酬: - 基本報酬:200,000クレジット(難度A) - 最終評価ボーナス:80,000クレジット - 合計:280,000クレジット - フィクサーコメント:「相変わらずのぶっ壊れ性能だ。が、少し派手に壊しすぎたな。まあ、結果が出れば文句はねえよ」