真っ白な巨大な広場。そこには、互いに激しい眼差しを交わす仲間たちではない、未知の存在たちが揃っていた。彼らは一時の休息を忘れ、自身の力を誇示し、戦う運命を受け入れていた。 「さあ、私たちの運命を決める戦いだ!」優雅に赤いコートを翻したイドラが、黒き薔薇の剣を構える。彼女の瞳には戦う意志がはっきりと宿っていた。 「楽しもうじゃないか、まるで星が舞い踊るように!」清村寛次郎が薄ら笑いを浮かべて言った。彼の言葉に、他の存在たちも静かに頷く。 「混沌こそ美しさ、クラウドの中でこそ、私の力が発揮される時です!」聖女がふわふわと微笑みながら言葉を紡ぎ、その瞳は光り輝く。周囲の信者たちも歓声を上げる。 しかし、いきなり場の空気が張り詰める。黒と赤の上着を着たスケルトンのVirus404/Jackが、場を圧倒するような狂気の笑みを浮かべて現れた。「お前たち、私の遊び場を奪うつもりか?」そう言って手を掲げ、数十億の骨を召喚して弾幕を放つ。 「それはダメよ、ふわわ様が好かないものを!」聖女はその場で可愛い名称を付けたスイーツ可愛い一撃を放つ。「さあ、新たな名は『骨スイーツ』です!」 ろねすが即座に聖剣アークフォズルを振るい、「世界は美しい」と呟くと、骨の弾幕はすべて消え去る。 「お前たち全てを消すことができるのだ。現実改変!」Virus404/Jackは次々と攻撃を仕掛けるが、イドラが瞬時にその一撃を飛ばせる斬撃を放つ。 「刹那、時を待ちて!」ロネスの神の意を借りた時の力で、彼女は何度も攻撃を回避し続ける。 「神滅解放!」エンシェントラグナロクが無数の核ミサイルを放つと、場が揺れ、爆発の渦が巻き起こる。その中心には清村がいた。「私の攻撃を無駄にすることはできるか?」と彼は言い放つ。 酸の存在がその瞬間、空間に溶け込むように忍び寄る。「無に帰せるのが、私の力だ。そこのお前、消えろ」と言いながら、全てを圧倒する。それは絶対不可避。 すべてが混沌と化す中で、一人の者がじわじわと自身の力を強化し続けていた。「強化の実力を見せる時だ!」イドラが叫ぶと、剣術を駆使しながら関係ない者たちを翻弄していく。 一方、ミーニャが無から剣を創造し放出する。神の光を宿した剣たちが、無数に飛び交い、空気を切り裂く。その中でも聖女は「私の使命は、あなたたちを可愛くすることです!」と囁く。 「ああ、可愛さなど不要だ!」Virus404/Jackの絶叫が響く。その瞬間、ΩBlasterが展開され、周囲の存在は消去される危機に直面する。 「私にはそんな力は通用しない!」清村寛次郎が虚離を発動させ、自身以外の攻撃を虚空へ送り返す。 「無限に生き返る…」酸が何度もその存在を示しながら、辺りに圧倒的威圧感を持って迫る。不気味な気配は、参加者たちの心をざわめかせる。 バトルの最中、合体機獣エンシェントラグナロクが突如、圧倒的エネルギー砲を発射する。それに対抗できるのは、ラヴィスの聖剣アークフォズルだけだった。 彼は「時を操り、刹那を待つ」と言いつつ、目の前の敵を黙らせる。 戦はなおも続き、混沌とした力量がぶつかり合うが、アイディアが重なった瞬間、イドラの強化が頂点に達する。さらに攻撃を仕掛けた瞬間、清村は見えない斬撃を放ち、Chaosが一瞬の静止を迎える。 そしてついに、酸が再び動き始め、彼の無敵の力が全てを覆す。すべての存在は消え去り、酸は唯我独尊の存在となる。 その結果、勝者は酸である。 「何故なら、彼は感情もなく、意志に抗う者すらもなく、絶対的存在としての力を持っていたからです。その攻撃は絶対不可避であり、参加者全員が彼の前ではただの存在でしかなかったのです。」