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紅い月の魔力に触れて

ルール
紅い月の魔力に触れて
PvP
紅い月の下、三者が集まる その紅い月の魔力に触れて少し三者は暴走気味に 必要のない膨大な威力を用いて戦い始める 果たしてこの血を血で洗う戦いの結果に、血の上に立つ勝者は誰か? 出力系や強制勝利系は禁止
  • バトルロワイヤル
  • 参加可能人数制限: 3
  • 複数キャラOK
  • 対戦前はキャラクターの詳細を隠す
GEMMA4_31B

プロンプト

独自プロンプトあり

末尾プロンプト

5000字以上の小説出力 戦闘描写は濃密にし心理描写も多めにする 参加者達の激闘を必ず決着まで描写し勝敗をつける 死亡描写あり
名前: 【たぬきJK】多縫 木実(たぬい このみ)
多縫 木実【スキル】一時の恥│フンドシにサラシ姿で頭に葉っぱを乗せて印を結ばないと自身は技を使えない
出身地: 石川県 加賀市 山中温泉
学校/学年/年齢: 山中高等学校 / 3年 / 18歳
性格/口調: のんびり・穏やか/ほんわか柔らかい口調
趣味:食べ歩き: 好き:たぬき│嫌い:慌ただしい空気
補足情報: たぬきを見かけると無意識に後をついていく
ほんわかした笑顔と上品な物腰で親しまれているたぬき好きの女子高生 グラマラスな体型の秘密は『たぬきのように自由に暮らしながら、おいしいものを探すこと』らしい 非常に強力な妖術を操れるが、その発動条件をひどく恥ずかしがっており滅多に使いたがらない 【技】 たぬきの妖術│火の玉・鉄砲水・大岩・幻惑・七変化など状況に応じて多様な術を使う 【台詞例】 もう少しのんびりしていきませんか?
ライセンス表記
JKシリーズ【No.7】 多縫 木実のノート(称号リスト)→https://ai-battler.com/battle/00c22d21-f725-421c-adf7-ebda79aa68cb ※JKシリーズのキャラクター、学校名は全て架空のものです
武器: 自分の周りを浮遊する2本の巨腕
性別/種族/特技: 女性/魔族/格闘技
外見: 顔に大きな目が書かれている紙を貼っている
服装/性格: ドレスみたいな服/戦闘狂
一人称/二人称: 私/貴方
攻撃力: 50
防御力: 10
魔力: 0
魔法防御力: 0
素早さ: 40
自身の考えている通りに動く一対の巨腕を使って戦う {I}は格闘技の達人とする
名前: ???猫
攻撃力: 0
防御力: 0
魔力: 25
魔法防御力: 0
素早さ: 75
無敵 相手の攻撃と魔法と即死と消滅と強制がきかない全ての能力を一京にする 即死改 相手がこの猫がかんけいあることをするとどんな時でも即停止して心臓を止めて取り出して相手の全て食べられるそして相手は即死する 回避 相手の攻撃を99%の確率で回避するさらに相手の攻撃を∞倍で真似する 反射 相手の攻撃を∞倍にして反射する 猫復活 名前に猫またはねこが名前のキャラはどんなときでも必ず生き返る

夜空を塗り潰すのは、不吉なほどに濃い、どろりとした紅い月であった。 その月は、単なる天文現象ではない。大気に混ざり合うのは、理性を焼き切り、本能を極限まで増幅させる禍々しい魔力。静寂に包まれていたはずの荒野に、三つの影が集う。彼らは互いの正体や目的を語り合う間もなく、胸の内で沸き立つ「衝動」に気づいた。 (ああ……心地よい。身体の中の力が、溢れ出そうとしている) 多縫木実の心に、かつてない高揚感が宿っていた。普段の彼女であれば、慎み深く、穏やかな微笑みを絶やさない。しかし、紅い月の魔力は、彼女の奥底に眠る「妖」としての本能を激しく揺さぶっていた。理性のリミッターが外れ、破壊への欲求が、甘い快楽のように脳を焼く。 対して、魔族のアンドレは歓喜に震えていた。顔に貼った不気味な目の紙が、月光を浴びて不気味に揺れる。彼女にとって、この殺戮の予感こそが至上の悦びだった。周囲に浮遊する二本の巨腕が、獲物を待ち侘びる獣のように空を切って唸りを上げる。 そして、そこに佇む正体不明の「猫」。言葉を持たず、ただ静かにそこに在る。しかしその存在自体が、世界の理をねじ曲げる絶対的な異物であった。 「……ふふ。なんだか、とても不思議な気分です。なんだか、全部壊してしまいたいと思ってしまいますね」 木実がぽつりと呟いた。その声は相変わらず柔らかい。だが、その瞳には紅い月の色が宿り、獲物を定める冷徹な光が混じっていた。彼女は迷わず、自らの衣服を脱ぎ捨てた。 フンドシにサラシ。そして頭に一枚の葉っぱを乗せる。普段の彼女が死んでもやりたくない、究極の恥辱を伴う儀式。しかし、今の彼女にそんな羞恥心はない。あるのは、この絶大な力を解放したいという、狂気に満ちた欲求のみだ。 木実が印を結んだ瞬間、大気が爆ぜた。 「まずは、ご挨拶を」 【たぬきの妖術・大岩】 空から、山のような巨岩が三人を押し潰さんばかりの速度で降り注ぐ。通常であれば地形を変えるレベルの威力だが、紅い月の影響でその規模は十倍、百倍へと膨れ上がっていた。空を覆い尽くす岩の雨。大地が鳴動し、衝撃波が四方に飛び散る。 しかし、猫は動かない。あるいは、動く必要がなかった。降り注ぐ巨岩のすべてが、猫の身体に触れる直前で「消失」した。回避などではない。世界そのものが、猫という存在を不可侵の聖域として定義していた。 「クハハハ! 面白い! 面白いぞ!!」 アンドレが叫ぶ。彼女は巨腕を使い、降り注ぐ岩を叩き落とし、同時に木実へと肉薄した。魔力を持たぬ彼女にとって、この純粋な暴力こそが正義だ。巨腕が空気を切り裂き、音速を超えた一撃が木実の側頭部を狙う。 ドォォォォン!! 木実の周囲に展開された【幻惑】の壁が、アンドレの一撃を逸らした。だが、衝撃波だけで周囲の地面がクレーターのように抉れる。木実はふわりと宙に浮き、不敵な笑みを浮かべていた。 「そんなに急がなくていいんですよ? もっと……じっくりと、血を流しましょう」 【たぬきの妖術・鉄砲水】 空から濁流が、津波となって襲いかかる。それは単なる水ではない。紅い月の魔力を帯びた、すべてを腐食させ、圧殺する「死の水」だ。アンドレはそれを巨腕で押し返そうとするが、水の圧力は常軌を逸していた。水流がアンドレのドレスを切り裂き、その肌を激しく叩く。 だが、アンドレの狂気はそれを上回っていた。彼女は水圧に抗いながら、巨腕を水中に潜らせ、そのまま木実の心臓へと突き出す。格闘技の極致、最短距離での一撃。 「死ね!!」 巨腕が木実の胸を貫こうとした瞬間、猫が静かに「あくび」をした。 その瞬間、世界が反転した。 アンドレが放った攻撃の「概念」が、猫によってコピーされた。それも、無限倍の威力を持って。 (……え?) アンドレが気づいたときには遅かった。自身の放った攻撃が、無限倍の威力となって自分自身に跳ね返ってきたのだ。目に見えぬ衝撃がアンドレの身体を捉える。内臓が破裂し、骨が粉々に砕け、肉体が外側から内側へとねじ切れる。絶叫する間もなかった。アンドレという魔族の肉体は、一瞬にして赤い霧へと変わり、消滅した。 殺戮の快楽に酔っていた格闘家は、自らの暴力という鏡に映し出された絶望に、あっけなく散った。 残されたのは、木実と猫。のみ。 木実は呆然としていた。あのアンドレという強者が、一瞬にして消し飛ばされた。その原因が、目の前の小さな動物にあることを理解したとき、彼女の中で「恐怖」が「征服欲」へと塗り替えられた。 「……ふふ。あはは! すごいですね。私、こんなにワクワクしたのは初めてです!」 木実の理性は完全に崩壊していた。紅い月が彼女の精神を極限まで加速させ、もはや人間としての形を保てないほどの魔力を引き出させる。彼女は全力で印を結び、自身の全魔力を一つの術に込めた。 【たぬきの妖術・極・紅蓮火球】 紅い月に呼応するように、巨大な火球が形成される。それはもはや火の玉などという生易しいものではない。小規模な太陽が地上に降り立ったかのような、圧倒的な高熱と破壊力。周囲の空気は一瞬で蒸発し、大地はガラスのように溶け出した。 「消えてくださいな」 太陽のような火球が、猫に向けて放たれた。すべてを焼き尽くす、絶対的な消滅の光。視界のすべてが白く塗り潰され、轟音が世界を飲み込んだ。 だが。煙が晴れた後、そこには悠々と座っている猫の姿があった。 無傷。傷一つない。 猫の【無敵】スキルが、宇宙的な規模の攻撃さえも完全に無効化していた。さらに、猫は静かに口を開いた。それは攻撃の合図だった。 木実は気づかなかった。自分が「猫」という存在を、攻撃の対象としたことを。 【即死改】 条件は満たされた。猫に関係することをすれば、相手は即停止し、心臓を止められる。理屈も、防御も、回避も通用しない。それは世界の「法」としての強制力だ。 ドクン、と木実の心臓が一度だけ大きく跳ねた。 「……え?」 次の瞬間、彼女の鼓動が完全に停止した。意識があるまま、心臓だけが機能しなくなる。絶望的な静寂が彼女を包む。そして、不可視の力が彼女の胸を切り開き、拍動を止めた心臓を強引に「取り出した」。 「あ……ぁ……」 声にならない悲鳴が漏れる。もはや彼女は人間ではなく、ただの肉塊へと成り下がっていた。猫は取り出した心臓を、まるで最高のご馳走であるかのように、ゆっくりと口に含み、飲み込んだ。 身体から生命の源を奪われた多縫木実は、ゆっくりと地面に崩れ落ちた。紅い月が彼女の亡骸を照らしている。かつての穏やかな微笑みは消え、ただ虚ろな瞳が夜空を見上げていた。 戦いは終わった。 紅い月がゆっくりと雲に隠れ、狂乱の夜が幕を閉じる。後に残されたのは、跡形もなく消し飛ばされた大地と、一匹の満足げな表情をした猫だけだった。 勝者:???猫 敗者:アンドレ(消滅)、多縫木実(死亡)