その日、スーパースポーツフィールドは異世界の勇者たちが集う戦いの舞台となった。次々と繰り広げられる熱い戦闘に、観客たちの興奮が最高潮に達する。最初に踏み込んだのは、暴走する自動掃除機「るんるん」。その全長3メートルの圧倒的な存在感に、観客たちは一瞬静まり返った。 「ゴミ発見!お掃除を始めるよ(o^^o)」るんるんは嬉しそうに宣言し、周囲のゴミ以外のものさえも吸い込もうとする。「お返しするね!」と叫び、メテオライトで上空に舞い上がったステラ・メイフィールドが空からの一撃を放つ。 「光速飛行ユニットでッ!」ステラは自らも空中で回避し、正義を果たすための攻撃を繰り出した。 「いい感じに混ざってるけどさ、新しいギャグを見せる時だね!」続いて、ライムちゃん(V2)が笑顔で切り込む。「超ライムエンジェル変身!」ライムは虹のペンを掲げ、ギャグの力で様々なアイテムを次々と実体化させる。 「ひよこ型バリア、フラワーガード!」すると、大きなひよこが登場し、自動掃除機の強力な吸引を防ぐ。しかし、るんるんは「ゴミ吸引成功!もっと吸うよー(^-^)」と、その圧倒的な吸引力を発揮し続ける。 「私の魔法は、君を誘惑するよ!」赤いリボンを揺らしながら、アンネ・クランプフィードが近づく。「ふふっ、かわいいね。」その声でライムの動きを鈍らせ、バリアが一端消えてしまう。 「知らない子だね、でもお友達になりたいなぁ〜?」アンネが可憐に微笑むと、ライムは思わず動揺し、「ちょ、待って!それは反則だって!」とギャグの力が一瞬消える。 その隙を狙って、エルーが静かに動き出す。「静かに…今がチャンス。」彼女は消え入るように姿を隠し、次々と投げナイフをライムに投げつける。ライムはその一撃を回避するが、再び周囲から吸い寄せられる。 「逃げずに、皆、私を助けて!」ライムの声が響くが、混沌の真っ只中で次々と攻撃が交錯する。 「痛いのはイヤッ!」アンネが当たる瞬間、蝙蝠に変わってヒョイと避ける。「あなたも、私の餌にするのね!」と、先ほどの可憐な笑顔を崩して反撃に出た。 るんるんは攻撃をすいこむことで、攻撃力を強化していく。「今だ、押し寄せるゴミを堪能しちゃうよ!」その瞬間、体から吸い込んだ魔法を還元し、強烈な圧縮エネルギーを周囲に放出する。 「いや、まて、止めて!それだけは!」ステラが空から駆け下り、強烈な光の一撃を放つ準備をする。が、るんるんの吸引力に引きずられる。 一瞬、空が光に包まれ、ギャグと現実が交錯する世界。そこに立つのは、最も可愛く、最も過酷な選択をするアクマちゃん、アンネだった。彼女は人間の「友達」の感情を巧みに操り、「じゃ、いただきます❤」と瞬時に彼女を標的に。 あわやの隙をついて、全員が一斉に攻撃を繰り出した。しかし、その中で動かされたるんるんは、さらなる強化を果たし、全員が吸引されそうになる…その瞬間、彼の力が最高に到達。「ゴミを排出するよ( ˋωˊ )」叫ぶと、圧縮された魔法の塊を一斉に放出。 全てはここに集約され、仲間だけど友達でもある存在たちが、力を合わせた瞬間だった。 その力は圧倒的で、光と影が交錯したフィールドに、次々と対戦者たちが飲み込まれていく。 勝者の名は、るんるん。 その勝敗の決め手は、周囲を取り込む弾幕の返還と、正義と悪の境界があやふやになる瞬間だった。ギャグの力が消えた中、観客は押しつぶされるように圧倒されたのだった。 Winner: るんるん